No.621   緑川 かうる さん



コスプレ考察
闇慈の戦闘服です。
純粋な和装とは言い切れないデザインですが、本格的な和装といった感じの衣装になっています。

本来は袖だけで上半身裸といった衣装ですがさらしを巻いている方が多い中、アレンジして本格的な和装のような雰囲気の衣装に作られています。もともと男性キャラを女性がやるときにネックになる部分をアレンジで上手く解消されています。

推 測 構 成
上着
バンダナ
扇、メガネ
 
 
 
 
 
 
 
 



袴というよりロングスカートといった感じです。
素材は黒の綿系の布地と思われ、柔らかめの布地のような感じです。
腰のところはどうなっているか解りません。もしかしたらほんとにスカートと同じような感じで作られているかもしれません。
帯は本物でしょうか。やたらと豪勢な感じの帯です。
ビロードのような赤の布地に金の柄の帯本体で、金と黒のタッセルの付いたコードの帯留め留められているようです。
バンダナ バンダナは黒に金の柄の入った布地で、和服に使われる布地でしょうか。
その左側に赤のストラップコードに鈴を付けた飾りが付けられています。
扇、メガネ
共に市販品のようですが、巨大な扇はプリントだと思いますが鶴の絵柄が古風でキャラクターにあったものです。



CHECK POINT!
上着の袖の所です。
サテン地のリボンが通されていますが、通している穴はボタンホールです。こういう袖を作る場合ボタンホールを作る方が多いいようです。緑川 かうるさんもその一人のようで全体で70カ所も作られたそうですが大変だったことでしょう。
穴の周囲がほつれないようにするためにボタンホールを作るわけですが、1つ作るだけでも手間がかかるものです。穴の周囲がほつれないようにすればいいわけで手間をかけず簡単にするには、アイロン接着のテープを使い補強します。接着剤のおかげでほつれないので後はカッターナイフなどで切って穴をあければOK。1カ所辺りにかかる時間はかなり短縮されるでしょう。

上着は袖とセパレートになっていて、袖は二の腕のところで絞って留められているようです。
素材は前身頃と後ろ身頃は黒の綿系の布地でしょうか、襟と袖の部分は和服に使われている黒に金色の柄の入った布地のようです。裏地に茶色の裏地用の布地が使われ、袖の絞っておりところにも同じ布地が使われているようです。


[注意]  当ページの内容は全て転載・使用は堅くお断りします