No.622   あやら & 末楽 さん



コスプレ考察
狐太郎と虎次郎の正装姿です。普段ははもっと軽装です。
背中に羽は付けられていませんが、修験道者の服装を少し豪華に飾ったような格好になっています。

胸元の飾りも上手く作られていますが、目立たない部分でも布地にこだわってきれいに作られています。


推 測 構 成
内着、袴(?)
上着
帽子
数珠
下駄、わらじ
 
 
 
 
 
 
 
 



内着、袴(?) 陰陽師風の内着にズボンの風の袴(?)という感じです。
共に白の綿系の布地が使われているようです。
内着は袖のところに紫のサテン地のリボンが通されていて、内側に薄紫の花の柄が織り込まれたレース地が使われているようです。リボンを通すところは穴を開けてあるのではなく、布地を縫いつけその間を通すようにして作られています。
袴は膝下までの長さで、足袋ではなく黒いストッキングになっています。
数珠 数珠は市販品ではないと思われます。
水色の大きな球体のビーズが使われていて、青紫のタッセルが付けられています。
下駄、わらじ 市販品の下駄とわらじのようです。下駄は入手しやすいのですが、わらじは入手しにくいですね。個人的にわらじはほしいところです。



CHECK POINT!
帽子です。
変形六角錐の形をした帽子で、修験道者が付けているような感じのものです。
表面は黒のカッティングシートか何かが貼られていると思われますが、土台の素材は不明です。堅紙か何かを切り貼りして作られたのでしょうか?
それに穴を開け紫の細めのコードを通し、首のところで結わえて頭に固定されています。
土台の素材は不明ですが上手く形作られています。

上着の飾りです。
胸元に左右2つずつ付いている毛玉の飾りで、毛足の長いフェイクファーを丸く縫ったとのことです。フェイクファーの土台の布地の厚さで飾り厚みを持たせてあるようです。
私の場合、塩ビの半球体に貼り付けて丸く形にしましたが、実物を目にすることは実際どうなっているのか気になるパーツです。そのため人によっていろいろな作り方をするのでおもしろいです。

上着は黒の綿系の布地がメインに使われているようで、襟や袖口のところには植物の柄の入った金色のドレス地(?)が使われているようです。
飾りは別に金色のサテン地で作られたと思われる帯に取り付け、上着の襟と重なるように首にかけられているようです。


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