ARIAに出てくるARIAカンパニーのゴンドラ用のオールです。 コミックブレイドにて連載されている漫画で、2005年10月より3ヶ月間アニメの放送もされ第2期シリーズも決まったそうです。 派手な展開などある話ではありませんが、ほっとして視ていられるいい作品です。
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バルサ材 |
バルサ材は木材の1種。 標準的には60cm×8cmのサイズで2mm〜1cmくらいまでの厚さのものがホームセンターや模型屋さんで売られています。 5mm以下であればカッターナイフでも簡単に加工できるほど柔らかく、木材でもかなり軽いものです。 |
パイプ |
ABS樹脂製のパイプで、20mmと13mmのものを使用。 |
プラ板 |
タミヤのプラ板。0.2mm〜1.7mmまで白と透明のものがあります。今回は0.2mmの透明のものを使用。 |
下地材 |
バルサ材の木目を消すための下地材と塗料ののり具合を良くするサーフェイサを2種類使用。 木目を消すために模型用のパテを薄め液で溶いて塗ろうとしましたが、うまく溶けず玉になり失敗しました。 |
パテ |
模型用のポリエステルパテ(ポリパテ)を使用。硬化時間が短いので使い勝手がいいです。 私がよく使っているのは「モリモリ」という盛り上げられるタイプ。 |
接着剤 |
模型用の接着剤、木工用ボンド、エポキシボンドの3種類を使用。 木工用ボンドとエポキシボンドは100均ショップのもの。木工用ボンドは使わなくても固まる使えない代物ですが、エポキシボンドはちゃんと使えるものでした。 エポキシボンド・・・2液性の接着剤。混ぜ合わせることで科学的に発熱し硬化するが温度湿度によって固まりにくいことがある。 |
塗料 |
模型用のアクリル塗料を使用。 ラッカー系の塗料に比べにおいはあまり気にならず、乾燥する前なら水で洗うことができるので使いやすい。塗装はエアーブラシと筆で行いました。 |
接合部分です。 接合部分は高級な竹の釣り竿などに使われるつなぎ方「印籠継ぎ」にしてあります。 「印籠継ぎ」は外のパイプの内径とほぼ同じ太さのパイプを差し込んでいくらか外側に残し、その部分に別のパイプをつなぐことによって接合部分を目立たなくすることができます。 今回の13mmのパイプでは20mmのパイプの内径より細いので、0.2mmのプラ板を何回か巻いて厚さを調整しています。 |
ARIAカンパニーのマークです。 このマークはパソコンで適当にフォントを選び加工して作りました。それを耐水性のシールペーパーに印刷しカットしました。 貼ってはいませんがナンバーシールも、1番(アリシア)と4番(灯里)を準備してあります。 |