ARIAに出てくる水先案内会社の姫屋&オレンジプラネットのゴンドラ用のオールです。 コミックブレイドにて連載されている漫画で、2006年4月より第2期シリーズが始まりました。 前作同様マンガの2話分を1つにまとめ、派手な展開などある話ではありませんがほっとして視ていられるいい作品です。 |
寸法 | ||
全長:約160cm 全幅約15cm | ||
材料 | ||
苦労した点 | ||
バルサ材 |
バルサ材は木材の1種。 標準的には60cm×8cmのサイズで2mm〜1cmくらいまでの厚さのものがホームセンターや模型屋さんで売られています。 5mm以下であればカッターナイフでも簡単に加工できるほど柔らかく、木材でもかなり軽いものです。 |
パイプ |
ABS樹脂製のパイプで、20mmと13mmのものを使用。 |
プラ板 |
タミヤのプラ板。0.2mm〜1.7mmまで白と透明のものがあります。今回は0.2mmの透明のものを使用。 |
下地材 |
バルサ材の木目を消すための下地材と塗料ののり具合を良くするサーフェイサを2種類使用。 木目を消すために模型用のパテを薄め液で溶いて塗ろうとしましたが、うまく溶けず玉になり失敗しました。 |
パテ |
模型用のポリエステルパテ(ポリパテ)を使用。硬化時間が短いので使い勝手がいいです。 私がよく使っているのは「モリモリ」という盛り上げられるタイプ。 |
接着剤 |
模型用の接着剤、ゴム系ボンド、エポキシボンドの3種類を使用。 ゴム系ボンドとエポキシボンドは100均ショップのもの。 エポキシボンド・・・2液性の接着剤。混ぜ合わせることで科学的に発熱し硬化するが温度湿度によって固まりにくいことがある。 |
塗料 |
模型用のアクリル塗料とラッカー系塗料を使用。 アクリル塗料はにおいはあまり気にならいのですが、ラッカー系塗料などに浸食されるため1からやり直そうとするとつらい。塗装はエアーブラシと筆で行いました。 |
今回一度完成直前まで行っていたのですが、ちょっとしたへまのためまるまる1本分廃棄することになりました。 塗装の仕上げに表面コート材を塗布していますが、容量の多いスプレー缶を購入し吹き付けたところ塗装が浸食されぐちゃぐちゃに・・・ 使ったスプレー缶をよく見ると小さく「水性塗料には使わないでください」と書かれてあった。アクリル塗料は水性・・・ もっと大きく書けよ、GSIクレオス(泣)。 そうでなくても1度塗装を全部はがしてやり直していたので叩き折って捨てました。 ということで、やり直した際はラッカー系の塗料に変更しました(一部先に使った色が作れなさそうだったのでアクリル塗料も使用)。 でも、ラッカー系塗料はにおいがきついし、換気にも気をつけないといけないし、エアーブラシの洗浄が面倒で使いにくい・・・ 塗装は基本的に原色そのままでやってたのですがさすがにそうもいかない上に、思ってた色と違うことも多くなかなか納得のいく色がでなくて苦労します。 あとオレンジプラネットVer.のカラーリングについて ARIAカンパニーと姫屋Ver.はコミックスにあったので問題はなかったのですが、オレンジプラネットVer.はマンガや画集、アニメでもカラーリングがはっきりしないようでフィギュアなどではオレンジの基調色に黄色だったり赤だったり薄い灰色だったりでまちまちです。私は濃い灰色にしてみました。 私の解釈としては基調色は制服にもある色でARIAカンパニーは青、姫屋は赤、オレンジプラネットはオレンジとなります。飾り部分はARIAカンパニーは黄、姫屋は薄い緑と会社のマークにある色が使われているのではと思い濃い灰色にしてみました。 |