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[BLEACH] 雀蜂


BLEACHに出てくる二番隊隊長 砕蜂の斬魄刀。
週刊少年ジャンプにて連載されている漫画で、TV東京系列でアニメも放送されている作品です。
ジャンプ系の人気作品のご多分に漏れずバトル系の作品で、個人的には1話目から期待してました。

寸法 
  剣先   全長:約28cm 全幅約4cm
  籠手   全長:約17cm 全幅約24cm
  チェーン 全長:約21cm 全幅約0.5cm
 
材料
 
ポイント1
ポイント2
ポイント3
 




材料
バルサ材 バルサ材は木材の1種。
標準的には60cm×8cmのサイズで2mm〜1cmくらいまでの厚さのものがホームセンターや模型屋さんで売られています。
5mm以下であればカッターナイフでも簡単に加工できるほど柔らかく、木材でもかなり軽いものです。
プラ板 タミヤのプラ板。0.2mm〜1.7mmまで白と透明のものがあります。今回は1.0mmと0.2mmのものを使用。
キャスト 2液性のウレタン樹脂。フィギュアなどガレージキットの材料。
キャストでブロックを作っての削り出し、もしくは原型を作りシリコンで型を取りキャストを流し込んで成型し作るの2通りが主。
樹脂粘土 軽量な樹脂製の粘土、「ハーティークレイ」を使用。ホームセンターや画材店で購入可能。
硬化しても硬い発泡スチロールのような感じになるので削って加工しやすい。
パテ 模型用のポリエステルパテ(ポリパテ)を使用。硬化時間が短いので使い勝手がいいです。
私がよく使っているのは「モリモリ」という盛り上げられるタイプ。
接着剤 ゴム系ボンドとエポキシボンド、瞬間接着剤を使用。100均ショップにて購入。
塗料 模型用のラッカー系塗料とアクリル塗料を使用。表面保護には水性の物を使用しています。
塗装はエアーブラシと筆で行いました。
釣り糸 今回は14号の釣り糸を使用。
釣り糸は細い物であれば手芸屋や100均ショップなどで手に入りますが、太い物であれば釣具屋で購入できます。
基本的には透明ですが、リールに巻くための釣り糸は4,5色で構成されています(測距のため)。
芯地 襟や袖口など型くずれを押さえるための素材。
Yシャツ用とソフト帽用の芯地を使いました。ソフト帽用の芯地は柔らかめのライオンボードのような感じの素材になっています。
レザー地 レザー地はファンタリーナを使用(一応衣料用ではないらしい)。黒はシールタイプ、金色はスタンダードタイプ。
以前は金色もシールタイプがあり多用していたのですが、どうもメーカーが製造を中止したらしくすべてのシールタイプは在庫限りになってしまったようです。他のメーカーで作ってくれているといいんですけどね。



CHECK POINT!
剣先です。
先端部分は1.0mmのプラ板を形に切り取り90度の角度で接着し、補強にバルサ材を固定。
指を入れる部分は樹脂粘土を板状にのばし、円筒形に丸め硬化後削って形を整えキャストでコーティングしています(この辺はポイント2で)。
各パーツは瞬間接着剤で仮止めし、エポキシボンドを盛ってしっかり固定しています。
塗装は一旦金色で塗装し、マスキングテープにてマスキング後黒で再塗装。塗装後水性のトップコートにて表面保護しています。

籠手の部分の造形物。
ベースはバルサ材を使用し削って形にした後、キャストにて表面処理を試行してみる。
キャストは2つの液材を混ぜ合わせて5〜10分程度(メーカーによって違う)で完全に硬化するウレタン樹脂です。混ぜ合わせてすぐに硬化するわけではないので、しっかりかき混ぜた後まんべんなくバルサ材のベースにかけ硬化するのを待つ。
余分なキャストはカッターナイフやヤスリで切ったり削ったりして形を整えています。キャストの性質上気泡ができやすいので、気泡はポリパテで埋めて成型しました。
籠手にはレザー地の下に0.2mmのプラ板を入れて皿ビスで固定しています。

籠手の部分はYシャツに使う硬めの芯地をベースにシールタイプのレザー地、ファンタリーナを貼り付けています。縁の金色の模様部分は金色のファンタリーナをソフト帽用の芯地に巻き付け、両面テープで貼り付けてあります。
装着のためにマジックテープを使ってあります。

剣先と籠手の部分をつなぐチェーンです。
素材は釣り糸をベースに、プラ板とポリパテで作ったビーズを通しています。
プラ板とポリパテのビーズは、菱形に切った0.2mmのプラ板を半分に折り曲げ、その間にポリパテを少し盛りつけます。ポリパテの硬化後、貫通するようにピンバイスで穴を開けました。釣り糸を通した後瞬間接着剤で固定してあります。


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