ポリネシアン達がカヌーに乗ってハワイにやってきたのは紀元前300年頃だとか。星の位置、海流、波のうねり、風、そして渡り鳥の習性を子供の頃から習い、それを知識としてカヌーに乗って他の島々へ探検に出掛けて行った。カヌーに乗るポリネシアンの男達は島の臭いを嗅ぎ分けることができたり、雲の下に隠れている森の緑の影を見ることができるくらい、よくトレーニングされていたと言われている。このポリネシアン達が入ってくる時には“彼らからの贈り物”と言っても過言ではない位様々な、植物や動物達をハワイに持ってきてくれた。そんな植物たちをここではご紹介しよう。


ハワイは海底火山の影響で形成されました。 むかしは海底に沈んでいたのです。島ができた当初は動物も植物もいませんでした。後に鳥がやってきました。 鳥は小さな虫や植物の種をもってきました。 また、ときどき風にのって小さな種や胞子がとんできました。 そういうわけで、ハワイに昔からある植物のほとんど(シダ科の植物、レフアなど)は、小さな種をもっています。海流にのって流れ着いた生き物もいます。 ハワイのトカゲがそうです。 トカゲは木などの漂流物にのってやってきました。ヤシの実も海流に流されてやってきたのではないかといわれています(学者によってはヤシはポリネシア人が持ち込まれるまで、ハワイにはなかったといわれています)人間がハワイにやってきたのは1500年前になります。 ポリネシア人でした。彼らはアウトリガーカヌーを自由にあつかい大海をかけめぐっていたのです。 彼らがこのハワイに着いたとき、哺乳類といえば、コウモリとモンクアザラシくらいのものでした。 両生類にいたってはまったくいませんでした。植物も多くの種類がいたわけではありません。 ハワイの代表的な植物(例えばハイビスカス、プルメリア、タロイモ、パパイヤ、パンダナス、カバ、パンの実など)のほとんどは、当時ハワイにはなかったのです。それらはすべて、ポリネシア人のもちこんだものです。 ハワイ州の木に指定されているククイノキでさえ、ポリネシア人のもちこんだものです。

TAROKALO・タロイモ)
ハーロアは、空の父であるワーケアと天の果物の女神であるホオホクカラニの初めての息子でした。しかし、その胎児は死産で、その遺体は、ワーケアの家の隅に埋められました。そこから、芽がでてきて、それはカロ(タロ)と呼ばれるようになりました。その夫婦の息子も、ハーロアと名付けられ、すべての人類の祖先となりました。ですから、ハワイアンにとって、カロは、人類の兄弟なのです。300種類以上あったが今は87種が確認されている。葉はほうれん草のように料理して食べた。消化がよくビタミンも豊富に含まれているので
BABY FOODとしても使われた。“POI”は昔、一人一日2kg位食べたと言われるほどハワイアン料理の代表的なもの。

 

 

KO(サトウキビ)
ポリネシアンがカヌーで運んできた。12〜15ヶ月は低地で、18〜24ヶ月は高地で育てる。2年ほどかかる。もともと40種類のサトウキビがあった。薬としても使われた。(苦いものと合わせて飲みやすくした)

MAIA(バナナ)
ポリネシアンがカヌーで運んできた。タヒチからハワイにハワイの神様、ペレの兄弟がもたらしたという言い伝えがある。バナナを持った人に会ったり、釣りにバナナを持って来たり、バナナの夢を見ると良くないことがあると言われている。皮の内側を切り傷、すり傷したところに巻くと良い。

 

 

 

 

KITI・センネンボク)
家や教会の庭にGOOD LUCKのために植えられた。葉は悪霊を追い払い幸運をもたらすと言われていた。今でもレイや宗教的な行事、新築の建物のオープニング・セレモニーなどにも使われている。緑の葉をゆでたものを飲むと神経と筋肉のリラクゼーションに良い。熱い石を包んで首などの痛いところにあてる。熱が出たら首の後ろに当てると熱を出してくれる。頭痛にも効く。子供は葉に乗りすべったり、笛にして遊んだ。屋根に、虫除け、うちわ、食べ物を包む、魚釣りのルアー、雨具などに使われた。春に紫の小さなユリのような花を咲かせる。

 

 

NIU(ココヤシ)
強風が吹いてもしなるのでハリケーンがやって来るときは人が飛ばされて海に落ちるのを防ぐライフガードにもなる。海に流されて島に到達したと言われる。4ヶ月以上海の上を漂流しても生き延びる生命力の強い木。マウイのハナコーストには古代の椰子の木々が今でも残る。伝説によると椰子の木は原住民が生まれた時に植えられ、7歳の時に実をつけ人の寿命と同じ70〜100年もの間食料を絶やさず生きる、と言われている。一年で約50個の実をつける。水の飲み頃の椰子の実は熟していない緑のもの。1クオーター(約1リットル)の水が入っているが振っても音はしない。黄色や茶色の実はココナッツミルクが水に混ざっている。ココナッツミルクは鉄分、カルシウム、ビタミン、プロテインを豊富に含む。

 

 

NONI
Indian Mulberry
伝統的なハワイの薬用植物の代表株。

KOU
CORDIA SUBCORDATA
ハワイで材木となる木の代表的なもの。オレンジ色の花は臭いが無く、実はレイにも使われる。ポリネシアンの祖先によるとコウは最初に創造された木のひとつである、と言われている。

 

 

 

 

KUKUI
ハワイ州の木。
ククイの実は色々に使われるが、代表的なものとして、火をともすのに使われた。ティーリーフにこれで火をつけトーチとしても使われた。“キャンドルナッツツリー”とも呼ばれた。硬い実は磨かれ、レイに。(白い花と葉もレイに使われる)実や花は薬としても使われた。

 

 

AWAKAVA
AWA=bitter。昔は酋長や祭司のみがカバを使えたが今では全ての人々のもの。リラックスさせる薬として使われる。(筋肉のリラックス、睡眠)根を洗って噛んで汁を吸う。

HAUHIBISCUS
昔は村の酋長しかこの木を切ることを許されていなかった。ハワイの神話に、ハウは木になったハワイの女神“
HINA”の生まれ変わりという言い伝えがある。タヒチの人々からは、ハウは天国と地球の子孫だと言われている。

 

 

 

 

ULU
(パンノキ)BREAD TREE
色々に調理してこの実は食べられる。それ以外にもあらゆる物に使われる。葉はハワイアンキルトのデザイン、マウイのハナホテル、マウイコミュニティー・カレッジのロゴにも使われている。伝統的に子供が生まれると
「一生涯の食料」のために植えられた習慣があった。
マウイのハナにある
KAHANU GARDENには、100種類ものパンノキがある。

 

 

OHIAAI
(マウンテン・アップル)MOUNTAIN APPLES
3
月から4月に花を咲かせ、夏に実をつけ始める。
実がなるまでになるまで7,8年かかる。ヨーロッパなどに紹介される前にハワイに入ってきたと、言われている。
木の皮や葉は薬としても使われる。

 

 

OHE(バンブー)
BAMBOO。ほとんどの竹は花を咲かせるが、60〜120年に一度だけ。ワイカモイと呼ばれる場所、ケアナエの上のハレアカラ火山の裾野にポリネシアンの女神ヒナがタヒチから持ってきた竹を植えたという言い伝えがある。

WAUKE
(ペーパー・マルベリー)
PAPER MULBERRY TREE。この木の繊維を布(KAPA)として使ったり、ひもにして編んで魚を捕る網にしたりして使った。外国の繊維が入ってくる前まではこの木がハワイではとても多く植えられていたたが、今ではその姿をほとんど見られることがなくなってしまった。

 

 

 

 

UALA
SWEET PATATO
食料としてだけでなく、薬としても使われた。(妊婦の栄養剤、喘息などに効く)
Kamapua`a は「サツマイモの神様」にされた、という言い伝えがある。この神様は、サツマイモを掘り当てる、豚のような鼻を持っていた、とか。

OLENA
TURMERIC
現在はハワイであまり見られなくなった植物。香辛料や染料としてまた薬として、根の部分を使う。
OLENAとはハワイ語で「黄色」を意味する。人が病気になったり、悪いことが起きた時の魔よけのための伝統的なセレモニーに使われる。(砕いた根のかけらと海の水を混ぜたものを振りかける)

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