|
Garden Of The Gods

|
 ハワイの口承によると、ラナイ島最初の住人はマウイ島国王カアラネの息子カウルラアウであったという。彼はかなりのいたずら好きで人々の重要な食料であるパンの木を引き抜いて力試しをしていた。そこで国王は「悪霊の島」として恐れられ誰も近寄ろうとしなかったラナイ島に息子を追放してしまう。しかし力自慢のカウルラアウは襲い掛かる悪霊達と戦い続け退治してしまい、ヒーローとなってマウイ島に凱旋した。そんな伝説のあるラナイ島、平和になったこの島には隣のマウイ島やモロカイ島からの人々が移住しはじめた。1400年頃のお話。 |
|
Shipwreck Beach

|
 ラナイ島が発見されたのは、1779年2月21日キャプテン・クックの後継者、クラーク船長によるといわれている。1810年ハワイ諸島を制圧したカメハメハ一世はラナイ島が大のお気に入りで夏の保養地として使いバケーションを楽しんだ。この島の近代史は国王が定期的に滞在するようになってから始まる。1922年ボールドウィン兄弟から110万ドルという安さで買い取った、パイナップル王のジム・ドールは「世界最大のパイナップル農場」としてラナイ島を開発する。島の6分の1もがパイナップル畑と化した。 |
|
 1966年ハワイの大財閥のひとつキャッスル&クック社がドール社を買収し島の98%の土地を所有することになる。これによりラナイ島は大きな変貌をとげる。1992年東南アジア産の安いパイナップルの市場進出におされ、パイナップル畑が閉鎖となる。一方でキャッスル&クック社は大資本を投資して、2軒の超豪華ホテル、「ロッジ・アット・コエレ」と「マネレ・ベイ・ホテル」そしてそのホテルに隣接して2つの本格ゴルフコースを建設。世界的にもトップクラスにランクされるリゾートとして注目を浴びている。あの“ビル・ゲイツ”はこの島を借り切って結婚式を挙げたことでも有名。 |