3月某日、まずは宇和島市へ向かった。
(城好きにとっては)どうでもいい用を済ませた後、いよいよ宇和島城へ
遠くから見てもドキドキだ。
うわ、まずは城門!意外と 街の近くにあった。
さっさと城内へ。第一石垣発見。 やっぱこれだよなあ・・・。この手積み感、この苔。
沿革の看板。ふむふむ。 やっぱ藤堂高虎は築城の名手だなあ。

石垣から歴史がにじみ出てる!
 これだけで泣きそうだ
スーツで山道を登ること十数分、やっ と本丸が来た
このこぶりな感じが謙虚で いいなあ(やや意味不明)
入場料(確か200円)を払って中へ。模型があった。持って帰って家 に飾りたい、ほんとに。
中もいいぐあいにさびれてる。 情緒情緒。
宇和島港もよく見えらぁ
しかし、いかんせん時間が無く、や むなく下山
この緑と石のコントラストに歴史を感じ、泣けてしまうのである。

途中、井戸があったので失礼して中 を撮影
こんな風景を目の当たり にしたら帰る気がなくなる、宇和島城に住みたい・・・。
本当に後ろ髪を引かれる思いで宇和島を後にしたのでした。


翌日、松山市の松山城へと足を進める。
ロープウェイとリフトを 使って登るらしい、宇和島とは大違い。
で、あっという間にお城についたん だけど、やっぱりなあ、宇和島とは違いますよね。石垣とか。
「最近、再建しました!」って感じですよねえ・・・。
否定するつもりはないけれど(というか焼失してしまったものはしょうがない)宇和島がいい。
観光客に紛れ城門へと
確かにキレイで登りやすいんだけどさ、うーん・・・
そして相当バカな僕は、足軽に扮し、銃口からビニール傘を使って発砲
自分で見返してもホントにバカですなあ。
立派な櫓なども見て周 る。
昔の地図なんぞもあっ た、これは欲しかった。
そして各種鎧。これも実 家に飾りたい。

しかししかし、後の予定が詰まってたため、さっさと下山(泣)

愛媛の二つのお城を巡った訳ですが、僕的には文句なく宇和島城の圧勝!
俗化されていなくて、本当のお城マニアには涙モノの場所でしょう。

やっぱり石垣はいいよなあ、苔もいいよなあ、とずっと呟いていたのである(完璧な不審人物)

戻ろうか