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わが家のフジリコ騒動記
2002年2月25日 月曜日の夕方のことでした。
謎の女性 「あの〜、アイロンパーマっておいくらでしょうか?」
アイロンパーマの料金の問い合わせがあり
10分後・・・電話のベルが再度鳴る!
謎の女性 「実は、こちら読売テレビですが、フジリコという番組のロケをさせてほしいのですが」
「エーッ本当ですか?・・・主人に相談して見ないと」とその場では返事を保留することに
〜夜〜
「うちでテレビ撮らしてほしいって電話があったで〜、ココリコの遠藤にパーマをかけてほしいって」
DAN 「何でうちなんかに・・・ほかに綺麗な店いっぱいあんのに。騙されてんのちゃうか!」
高二娘 「ほんまやったら、お父さん断らんといて、ココリコに会えるやん」
DAN 「・・・」
と娘の楽しみとは別に苦悩の日々が始まろうとはこのときは思いもしなかった・・・。
次の日、昼下がりに改めて電話がかかってきたんです。なんと本当だったんです。
番組スタッフ 「ロケは木曜日の夜、8時頃なのですがよろしいでしょうか?」
DAN 「ハイ・・・。」
不安でしたが、娘の希望通りOKしました。
さあー大変!まず床を磨いて、椅子を磨いて、ボロを隠し、飾った事のない花を買って来て飾り、バタバタとしてお店はなんとか格好を付けました。(フー)
Xデー前日(水曜日)、打ち合わせに担当者が来店。
担当者 「パーマは、ドレッドとかスパイラルとか、アイロンで少し奇抜にして下さい。」
DAN(心中) 「ななななぬ〜そそんなん…したことないし…」(泣)
でも受けた以上なんとかせねば、ヘアカタログを片っ端からめくり、「ドレッド、ドレッド」 「スパイラル、スパイラル」 胃がキリキリー初めての胃痛。食った物が胃の中で、ド〜ンと固まってる感じ。
DAN 「ところで、遠藤君って髪長いの? 短いの?」
担当者 「明日 笑っていいともに出るんで見て下さい。」(爆)
DAN(心中) 「おい!」
担当者 「そういうことなので、宜しくお願いします」
Xデー(木曜日・ロケ当日)
笑っていいともの遠藤君を食い入るように見ました。そしてヒマを見つけては、モデルウイッグで、練習!練習!
DAN(心中) 奇抜でもカッコー良く、イメージを精一杯、膨らませていい作品を!失敗すると仲間から何んて言われるか・・・。
胃がきりきり〜〜と悲鳴をあげている・・・。
ロケが近付くにつれ・・・。
担当者 「ロケは出来るだけ内緒に」「パーマは出来るだけ早く」「サインは1枚だけに」「娘さんや友達は控え室へ」・・・他色々と。
担当者から電話も頻繁に掛かって来て細かい注文が入る。
夜-7時
他のロケも順調に撮影が進み
ココリコ遠藤君 「あこがれのパーマをあてに・・・」
DANかわむらへ!
そして、外が騒々しくなる。
DAN 「来た!始まった!」(ドキドキ)
ココリコ遠藤君 「パーマをあてて来ます!」
ココリコ遠藤君入店
DAN・妻 「いらっしゃいませ! どうぞ!」
ココリコ遠藤君の後ろからカメラマンとスタッフ5、6人(皆若い)ぞろぞろ入店。
ココリコ遠藤君 「DANかわむら!」「DANかわむら!」「〃」「〃」「〃」4、5回 連呼 「D・A・N・か・わ・む・ら」でパーマをあててもらいた〜〜〜い!」
大声が店内に響き渡る。(爆笑)
DAN(心中) (ちょっと緊張がほぐれる)
スタイルのうち合わせ中も、気取ったところがなく、好青年と言うのが第一印象でした。店長おまかせでデザイン決定、シャンプーそしてアイロンパーマへ。カメラマンも横から前から斜め下から丁寧に撮っている
飛行機 「ガ〜〜キ〜〜〜ン グウオ〜〜〜〜〜!!!!」
スタッフ 飛行機すごい音だね〜」
「やかましいでしょう。うちら馴れてます。」
「そうそう、田中君のお母さん、うちに集金に来てたんやで。M生命の年金集めに・・・笑っていいともやってる時、「あれうちの息子やねん」言うて…。」
と、ベラベラ、ベラベラ!
DAN(心中) 「カメラ回ってるのに、しゃべってエエンかいなー」
と思いながら、必死で仕上げました。(後で見たら上手にカットされてたけど)笑
待ちに待った放送日、みんなに言いました。親戚、知人、友人、お客さん、近所のノラ猫にも「見てや!」「見てや!」「見てニャ!」と・・・。
3月22日(金) 深夜 12時30分、この日だけは、家族全員そろってテレビの前に、くぎ付け。
〜〜テレビ〜〜 〜〜テレビの前〜〜
「肉フジのコロッケ」の後、
ココリコ遠藤君 あこがれのパーマを、あてたいと言い出す。
ココリコ田中君 「遠藤!パーマ あてチャイナ!」
藤井君 「思いっきりあてといで!」
ココリコ遠藤君 「おれ行って来る! まだ、庄内から出ないよね?」
ココリコ田中君 「うん あそこで待ってる」
ココリコ遠藤君 「庄内と言えばあそこね!じゃー!」
軽快な音楽に乗って、うちに向かう遠藤君の足、そしてサインポール テレビの前の
家族
「出た〜!」「うちや〜!」
思わず全員大拍手。
ココリコ遠藤君 「パーマあててきます!」
「ダン ダン ダン ダン ダン ドゥビ ダン〜」
テーマソングまで流れる!
私達はチラッとしか写ってなかったけど、上手に編集されていて大感激。
服部編へつづく・・・。
何回もビデオを見て、床に付いたのが、朝方でした。(笑い)
反響:名古屋からフジリコファンの女の子二人連れが、訪ねて来てくれたり、「東京で見たよ!近所に引越して来たからよろしく」と一見さんが来店。「テレビの力はすごいですね。」今年、[YAHOO]で何げなく、初めて「DANかわむら」で検索して見たら、3人の方がHPで取り上げて頂いており、ビックリしました。「ありがとうございます。」
何回見ても吹き出してしまいます。「フジリコ」 パートUを期待して、「わが家のフジリコ騒動記」を終わります。
ありがとうございました
2003年2月 DANかわむら
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