6:30起床。kiyoはいつものようにラナイにて、朝の一服。このラナイはkiyoにとってお気に入りの場所で、ここでボケッとゴルフコースを眺めているのが、毎日の日課になっている。朝食も残り2回なので、冷蔵庫の中の物をさらえて食卓に出す。今日はハワイ島で遊べる最終日なので、ガイドブックに載っていたコナ・コーヒー・ベルト探訪に出掛けることに・・・。もともとコーヒーが大好きな2人は、ハワイ島で本場のコナ・コーヒーに再会できることをとても楽しみにしていた。今回はそのコーヒーを、より深く突っ込んでみようという事になったのだ。ちなみに「コナ・コーヒー」とは、「粉のコーヒー」じゃないからね!!
8:15コンドミ出発。実は今日は、昨日会った友人が時間を作ってくれて、私達の行きたいところを案内してくれるという。こんなありがたい話はないという事で、2人ともその話に飛び付いてしまった。本当に持つべき者は友達だと感謝の気持ちでいっぱい。友人との待合せ場所(ボーダーズ・ブックス&ミュージック)に向かい、私たちの車に友人を乗せて、いざ出発〜〜!! ヘンリー通り(Henry St.)を北上、190号線にぶつかり右折する。190号線がすごく渋滞していると思ったら、おまわりさんが立っていた。なぜかちょっと緊張? さらに走って190号線を右折、180号線を南下する。この180号線〜11号線に沿って、農園直営のカフェやコーヒー豆直売所などが点在していて、この一帯が「コナ・コーヒー・ベルト(Kona Coffee Belt)」と呼ばれている。この180号線は400〜500mくらいの高さにあり、道は狭くて、カーブが多い。道路の両脇には、コーヒーの木が赤い実をつけていた。まずはUCCハワイ・コナコーヒー農園に向かう。
9:20頃、UCCハワイ・コナコーヒー農園(UCC Ueshima Coffee Corporation)に到着。UCCのスタッフの人に農園内を案内してもらうことに・・・。この農園と焙煎工場(別の場所にあり)は見学無料だけど、予約した方がBetter。ここは35エーカー(4万2千坪/東京ドーム3個分)の敷地に2万本のコーヒーの木がある。山の斜面にたくさんのコーヒーの木があって、真っ赤な実をつけていた。コーヒーの実の小さな赤がすごくかわいい。コーヒーの花は12月〜6月頃に咲いて、その半年後に実が収穫できると聞いた。今は収穫時期なので見れたのだけど、この赤い実も定期的に摘み取られてしまうので、摘み取られた後だと青い実しか残っていないらしい。ここでスタッフの人から、コーヒー豆になるまでの過程を教えてもらう。その過程は「Photo Library」を見てちょうだい。
コーヒーの木を見た後は、マカダミアナッツの木を見る。「でっか〜い」というのが見た瞬間の感想。落ちて外皮がはじけたマカダミアナッツを、クラッシャーという器械で中皮を取り除いたものがま〜るいマカダミアナッツ。市販で売られているマカダミアナッツはほとんどまるくないので、これも発見。

農園見学を終えて、スタンドショップにてコナ・コーヒーの試飲をさせてもらう。コナ・コーヒーとは、ハワイ島の西海岸、コナ地区のファラライ山麓で栽培、収穫されたコーヒーのことで、この地域で栽培された豆だけを使用した「100%コナ」だけが「コナ・コーヒー」と呼ばれる貴重なものなのだ。。ランク分けもされていて、一番いいのから「エクストラ・ファンシー」→「ファンシー」→「ナンバーワン」→「プライム」の順で、それ以下は「ハワイアン・コーヒー(Hawaiian
Coffee)」と呼ばれるらしい。今ではブルーマウンテン、キリマンジャロと並ぶ世界三大コーヒーのひとつに数えられているらしいのだれど、日本ではまだあまり知られていない気がする。
コナ・コーヒーの最大の特徴は、すっきりした酸味とさわやかな後味。コーヒーはブラックで飲む限りアルカリ性なので、胃を悪くすることはないらしい。うまいコーヒーを味わう瞬間はもうたまらないね。ほんとおいし〜い!! ここでピーベリーという種類のコナ・コーヒーも飲ませてもらうことに・・。「エクストラ・ファンシー」の次に高値がつくコーヒーで、1つの実に1個の種(豆)しかなく、もう1個の種は皮に吸収されてしまうらしい。「違いがわかりますか?」と聞かれ、ただなんとなく「後味がすっきりしてるかなぁ?」なんて答えたら大正解。私でもコーヒーの味がわかるんだとちょっとうれしくなる。私はどちらかというとピーベリーの方が好きかなぁ〜。お土産にたくさんコナ・コーヒーを買い込んでしまった。
コーヒー農園を出発して180号線をさらに南下。道路の両脇はずっとコーヒーの木が続く。ここら辺りのコーヒー農園は200軒くらいあるそうで、個人の庭でも野菜感覚(sato的解釈をしてみた)で、コーヒーの木が植えてあるらしい。一般の人はフライパンでコーヒー豆を煎って飲むらしい。ホルアロア(Holualoa)の町を抜けたところに、キムラ・ラウハラ・ショップ(Kimura Lauhala Shop)がある。ラウハラとはハワイ語でハラ(タコノキ)のラウ(葉)のこと。ハラの木はハワイのネイティブツリーで、その葉を編んで作った物が多く売られているお店。ラウハラは使えば使うほどつやが出てくるそうだ。
180号線から11号線につながり、そのまま南下。右手にロイヤル・コナ・コーヒー・ミル&ミュージアムを過ぎた後、確か「MACADAMIA〜」という看板を右折して、海に向かって下る。この道、たぶん「Middle Keei Rd.」だと思うんだけど・・・。道沿いには南国らしくアップルバナナやパパイヤの木が生えていた。途中で左折してペインテッド・チャーチ・ロード(Painted Church Rd.)に入り、その道沿いにあるベイ・ビュー・ファーム(Bay View Farm)というコーヒー豆直売所へ立ち寄る。ここでも試飲させてもらう。やっぱおいしい!! それにもまして、ここはお店の名前通り、眼下にケアラケクア湾が一望でき景色抜群。立ち寄って、おいしいコーヒーとこの景色を見れるだけでも幸せだね。
11:45頃、セント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチ(St. Benedict's Painted Church)に到着。中世ヨーロッパとハワイの様式を取り入れた白亜の教会で、高台に建つ姿は凛として美しい。聖書のことを伝えたかったが、ハワイの人が言葉を持たなかったため、絵で表わして伝えたらしい。内部の天井には雲や星、柱にはやしの木、壁面には聖書の一節や寓意的なシーンが描かれている。またせまい教会を広く見せるために、遠近法を取り入れている。初めて描かれてから100年ほど経っているので、今も修復中との事。教会の椅子に腰掛けていると、まるで時間が止まったかのような錯覚を受ける。とても静かで、心落ちつく場所・・。教会を出ると、また目の前の眺めがすばらしいのだ。
教会を出て左折、ペインテッド・チャーチ・ロードを走って160号線に突き当たったら右折して、海方面に向かって下る。12:00頃、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園(Puuhonua O Honaunau National Historical Park)に到着。入園料は1人$2。ここはカメハメハ2世によって、1819年にカプ(タブー)制度が廃止されるまでの約300年間、カプを破ってしまった人や敗残兵たちにとっての「駆け込み寺」的存在であったらしい。プウホヌアはハワイ語で「逃れの場」・「聖域」という意味とのこと。入口のビジターセンターにて地図をもらい、公園内を散策する。白砂の敷地内には、ティキ(神)像、ヘイアウ(神殿)、巨大な石垣、ココナッツの林などがあった。また湾内の入り江にはウミガメがたくさんいて、気持ちよさそうに泳いでいた。時々顔を持ち上げるのだけど、一瞬なのでなかなかカメラに収まらず・・。
公園を出て左折、プウホヌア・ロード(Puuhonua Rd.)を北上する。ひたすらまっすぐな道だけど、車の対向が出来ないくらい細い。さらに道が細くなった突き当たりにケアラケクア湾(Kealakekua Bay)がある。ここは、ハワイの発見者ジェームス・クック船長が不慮の死を遂げた場所でもある。湾の遥か向こう側にはキャプテン・クック記念碑が見えるが、あまりにも遠くて「白い物が建っている」というぐらいしかわからない。その場所へは陸地からは行くことが出来ず、船で行くしかないらしい。また湾には絶好のビーチがあり、ビーチの入口付近には神殿跡、ヒキアウ・ヘイアウ(Hikiau Heiau)があるが、聖なる地なので上がれないように囲いがしてあった。
13:00頃、UCCハワイ・コーヒー・ファクトリー・アウトレット(UCC Hawaii Coffee Factory Outlet)に到着。ここはできたての豆を直売するアウトレット・ショップと、焙煎(ロースト)を行なう工場が併設されている。いつも日本人ゲストサービスが常駐していて、ローストの様子や製造過程のツアーもしてくれるそうだ。製造過程に関しては、ガラス越しに焙煎機(第1行程)→粉にする機械(第2行程)→パッキング(袋詰め)する機械(最終行程)を見学する。ここでパッキングされたコナ・コーヒーは、アウトレット・ショップと農園の2店でしか売っていないとこと。新鮮なコーヒーを、新鮮なうちの飲んで欲しいという気持ちかららしい。ロースト加減に関しては、「ライトロースト(カフェインが多い)〜シナモンロースト〜ミディアムロースト〜ハイロースト〜シティロースト〜フルシティロースト〜フレンチロースト〜イタリアンロースト(エスプレッソなど)」の順にローストが強く(黒く)なる。UCCコーヒーは、シティローストくらいだと言っていた(と思う )。
遅くなったけどランチに行こうという事になり、友人お勧めの「てしま(Teshima/11号線沿いにあり)」へ向かう。このお店は昔懐かしい日本食が食べられるらしい。到着したのが13:50頃、入口には「13:45
CLOSE」の看板、ドアにはカギがかかっていて開かない。店の中にはお客さんがまだ食べているんだけど・・・う〜ん、もう5分早かったら・・。仕方がないので、その近くにあるアロハ・エンジェル・カフェ(Aloha
Angel Cafe)へ・・。ここは古い映画館が入っているレストランで、映画はもちろん、芝居やコンサートなどが開催されている。遅めのランチは風が気持ちいいテラス席にていただくことに・・・。このお店、前回のハワイ島旅行でも来ていて、同じような場所に座った記憶があり、何か懐かしい。kiyoはチキングリルサンドイッチを注文。私は、友人お勧めのチャイニーズ・サラダとアイスティーを注文する。やってきたアイスティーは、なんでこんなに大きいの?って感じ。続いて登場のチャイニーズ・サラダは、たっぷりの野菜の上におそば、そして揚げた豆腐がたくさん載っていて、めちゃボリュームがあってすごくおいしかった。ハワイでおそばを食べるなんてね。
15:30頃、朝の待合せ場所に戻り友人とお別れをする。ハワイ島最終日をこんな風に楽しく過ごせて、ただただ友人に感謝の気持ちでいっぱい。
本当に本当にMahalo(マハロ/ありがとう)!! 明日は日本へ戻らなければならないので、買い足らないお土産と今夜の夕食を買い、途中のワイコロアにてガソリンを入れ帰路につく。
17:00頃、コンドミに戻る。今日も充実していたなぁ〜。ハワイ島最後の夕食は作ることにした。でも冷蔵庫の残り物を使った焼きそばだけど・・。今回のコンドミでは2度しか夕食を作らず、それもラーメンと焼きそばという超簡単なメニュー。私も結構手を抜いていたかも・・・。18:00最後の夕日を見ようと、カメラを片手にオーシャンビューのコンドミの方へ1人でぶらぶらお散歩。海に沈む太陽を眺めながら、この景色も見納めだなぁ〜とちょっとさびしい。いつまでも感傷に浸っているわけにもいかず、夕食作りのためにコンドミに戻る。夕食後は、増えたお土産をいかにスーツケースに詰めるかで頭を悩ます。隣りでkiyoは、最後のリアルタイムレポート作り・・。「ちょっとは手伝えよ」と言いたくなるsatoであった。
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