目が覚めて、今にも雨が降りそうな感じ。今日は、AM11:45発のジェットフォイル・トッピー(種子島経由)にて、帰宅の途につく予定だったが、宮之浦周辺にはあまり見るところもなく、屋久島をレンタカーで周るには時間的余裕もない。屋久島には、いいところがいっぱいあるのに、とても残念。やはりもう1泊欲しかったと悔いが残る。結局、もう1本早いトッピーに変更して、鹿児島市内観光をしようということになる。この時期オフシーズンなので、変更はあっさり済んだ。
ホテルチェックアウト後、トッピー出発までの時間、ホテル近くの「屋久島環境文化村センター」へ・・・。入館料は無料だけど、展示ホール&大型映像については観覧料がいる。縦14m×横20mの大型スクリーンで見る「屋久島〜森と水のシンフォニー」(約25分)は、度迫力でなかなか見ごたえがあった。この映像の中で、「屋久島の緑は、あさぎ色からモスグリーンまで・・・しずくまで緑」という言葉につい頷いてしまう。
センターを出ると外は雨。預けておいた荷物を取りにホテルへ戻ると、宮之浦港まで送ってくれるという。何気ない心遣いが嬉しい。AM10:20発トッピーにて、鹿児島本港へ向かう。この便は鹿児島直行便のため、鹿児島へ着く時間が2時間半早まる。こういう予定変更も、旅の楽しみかも知れない。雨天のため波の高さは2m、でも案外揺れは少ない。
PM12:30、鹿児島本港へ着く。雨はあがって天気はくもり。2日前に、北埠頭2Fで食べた昼食がおいしかったので、今日の昼食もここにする。さてお腹も満腹、午後の観光はどうしよう・・・。飛行機出発までの時間を有意義にすごすため、観光タクシーを頼むことにした。
PM1:15、迎えに来てくれた運転手さんと、今日周ってもらうコースの相談&値段の交渉。「鹿児島市内観光〜桜島〜鹿児島空港まで、2万円までで」ということで落ち着く。高いか安いかは分からないが、重い荷物と共に空港まで運んでもらえるんだから、私たちにとっては安いってことにしておこう。
<鹿児島市内観光ポイント> (※ 緑字は車中より見ただけ)
@ 西郷隆盛生誕の地
A
維新ふるさと館・・・ここの維新体感ホールでは、明治維新の英傑たちのドラマを、音や光やロボットによる演出で再現、なかなか迫力があって、この時代を再勉強できた/でもsatoとkiyoは、Q&Aシステムの鹿児島弁コーナーで、2人でクイズに答え盛り上がっていた
B 大久保利通生いたちの地
C
大久保利通銅像
D ザビエル教会
E 照国神社
F 西郷銅像・・・とても大きい/記念写真を撮る
G
城山展望台・・・ここから見る桜島は、なかなかすばらしい/ただ桜島に雲がかかっていてちょっと残念
H 西郷洞窟
I
西郷隆盛終焉の地・・・維新ふるさと館のドラマがよみがえる/記念写真を撮る
市内観光を終えて、桜島桟橋・フェリー乗場へ向かう。このフェリー、桜島町営で24時間運行という優れもの。完璧庶民の足という感じ。車に乗ったまま、フェリーに乗り込むのは初めてで、ちょっと嬉しい。約13分ほどで桜島港に着く。
フェリーから降りて、少し走ったら料金所があり。料金所は混雑を避けるためだろうか、桜島の方に1ヶ所あるのみだった。走り出してまわりを見渡すと溶岩ばかりで、ふとハワイ島を思い出す。ところどころに「降灰、スリップ注意」の看板あり。土石流のための道(まるで川みたいな大きな側溝)も作ってあって、同じ自然でも火山と共存することは、たいへんなことだと思う。
途中、有村溶岩展望所に寄り、今も活動している活火山・南岳を見上げる。自然のすごさに感心していたら、ポンという音がしたような・・・。「今、何か音しなかった?」と、あたりを見渡すが何も変化なし。1分程したら、頭上からパラパラと降ってくるものが・・・。一瞬雨かと思ったら火山灰で、あっという間に服が白くなる。払っても払っても、とどまるところを知らない。タクシーの運転手さんは、車中のカサをもってきたらよかったと悔やんでいる。きりがないので急いで車へ戻る。TVでしか知らない火山灰を経験して、ここで暮らすことの大変さを少し感じる。
桜島を後にして、陸続きにある大隈半島を経由し、鹿児島空港へ向かう。約1時間ほどで空港へ着くという。旅もいよいよ終わり。今回もたくさんの自然と関わることができた旅だった。