檜洞丸
今回は2003.5.22〜23の山行。檜洞は隊長に最初に連れて行ってもらったところで思い出深い山だ。前回もそうだったが今回も霧の中の山歩きとなった。檜洞までの登りは意外ときつく「素人が来るところじゃないよ〜」と愚痴ってる先輩Bさんは途中からダウン寸前。何とかだましだまし登る。檜洞〜蛭ヶ岳間は途中に臼ヶ岳を挟みアップダウンの連続となる。晴れていれば景色もさぞかし雄大で疲れを癒してくれだろうが今回はあいにくの霧の中。隊員からの「せっかく登ったのにまた下っちゃうの。あーもったいない」などのグチも多くなる。臼ヶ岳を下り、蛭に向けて最後の登りがこれまた急。ハァハァ言いながら「蛭まであと400M」の道標を発見!やっと着く〜、と思ったが全然小屋は見えてこない。まだかまだかと歩いていると霧の中に小屋を発見!ちょっと時間がかかったが17:00に無事全員蛭ヶ岳山荘に到着した。平日だからガラガラだろうと思っていたら満員御礼!なぜだか分らないが混んでいて夕飯も2回に分かれて行われた。夏場の休日ならイザ知れず、この時期の山小屋でなんで、なんで?夕食後は「チャラララララーン、チャララララララーンララーン」と何故か隊長が手品の道具を自慢げにだし、手品ショーの始まり。みな酒に酔っているので仕掛けが分らず、隊長は大満足であった。
2日目もあいにくの霧模様。ご来光も拝めず下山とあいなった。原小屋平までは急なくだり。姫次でちょっと長い休憩をとった。それから先は快適な山道となる。ちょっと早いが焼山で昼飯を摂る。途中山道に太いツルが垂れ下がっていて、最年長のT隊員は「アーアアー」とターザン気分で大満足そう。T隊員は僕にも勧めたが、ツルが切れて骨折した友人を知る僕は丁重にお断りをした。しばらくすると林道が現れ、30分ほどで焼山登山口のバス停に到着。目の前の酒屋でビールをニコニコしながら購入してきた隊長はみんなにそれを振る舞い乾杯。バスを三ヶ木で乗り継ぎ、橋本で反省会の始まり。が、先輩Bさんは相当疲れているらしく反省会をなんと欠席!山登りの醍醐味は下山後の反省会(?)なのにな〜。
     
 
さて、ボチボチ出発しますか
 
  丸太の上でも余裕のカメラ目線
 
 
ミツバツツジが所々に咲いていました
 
  ピースしてますが、本人はだいぶグロッキー
 
 
足元にはミツバツチグリが咲いてます
 
  木道が現れればもうすぐ山頂だ 
 
 
無事檜洞丸山頂に登頂。さてイザ蛭ヶ岳へ
 
 
あれ、いつの間に檜洞にロープウェイが出来たの・・・By.BB
 
 
やー崩れたらと思うと怖いね〜   シロヤシオがポツポツと咲いていた。今年は遅いようです。例年なら満開らしい
 
蛭への最後の登りは結構キツイですよ
 
  あと400M。もうすぐと思ったら結構ここから長かった
 
 
コイワザクラが山頂付近に現れた
 
 
濃い霧の中、無事先輩Bさんも到着して皆勢揃い
 
 
おじぎしているようなギンリョウソウ
 
  「アーアアー」と最年長隊員。ツルが切れて骨折した人を知ってまいますので僕はパス。
 
みんな元気に下山。トトロも歓迎してくれてるよ。By.BB
 
  焼山登山口バス停。ここの目の前は酒屋ですがな。ウフフ、バスが来る前にビールで乾杯
     
1日目   2日目
9:45 西丹沢自然教室    6:30 蛭ヶ岳
10:30 ゴーラ沢出合    7:35 原小屋平
10:45 休
10:50
  7:55 姫次
8:35
11:20 展望園地
11:25
  9:10 青根分岐
 
12:00 昼飯
12:45
  9:20 黍山
 
13:00 箒沢分岐   9:35 平丸分岐
13:10 檜洞丸
13:30 
  10:55 鳥屋分岐
14:06 金山谷乗越
 
  10:05 焼山
10:50
14:15 休
14:20
  12:00 林道
 
14:40 神ノ川乗越   12:30 焼山登山口
14:50 休
15:00
 
15:20 臼ヶ岳
15:30
 
15:55 ミカゲ沢ノ頭  
16:05 休
16:15
 
17:00 蛭ヶ岳