1日目 | 2日目 | |||||
6:35 | 海老名駅 | 車で中央道経由で 瑞牆山荘へ 1510メートル |
6:40 | 金峰山小屋 | 2420メートル | |
中央道須玉I.C | 7:26 7:40 |
大日岩 | ||||
10:30 10:40 |
瑞牆山荘 | 8:12 | 八丁平 | |||
11:10 11:23 |
富士見平小屋 | 1810メートル | 8:25 8:35 |
伐採小屋跡 | ||
11:52 | 鷹見岩分岐 | 8:47 8:56 |
ヤナギ坂 | |||
12:01 12:18 |
鷹見岩 | 2092メートル | 9:45 10:05 |
瑞牆山 | 2230メートル | |
12:27 | 鷹見岩分岐 | 10:40 10:45 |
休憩(沢) | 1810メートル | ||
12:36 13:15 |
大日小屋 | 2040メートル | 10:52 | ヤナギ坂 | ||
13:30 13:40 |
大日岩 | 12:12 | 瑞牆山荘 | 1510メートル | ||
13:45 | 小川山分岐 | |||||
13:55 14:00 |
大日岩頂上 | 2201メートル | ||||
14:10 | 小川山分岐 | |||||
15:00 15:10 |
千代の吹き上げ | 2497メートル | ||||
15:31 15:40 |
金峰山小屋 | 2420メートル | ||||
16:00 16:45 |
金峰山 | 2599メートル | ||||
16:55 | 金峰山小屋 | 2420メートル | ||||
瑞牆山荘からのスタート。最初の登り、富士見平まではきつく息が上がてしまった。富士見平小屋で軽い休みをとり再出発をすると、そこから先は快適な巻き道となった。 途中、鷹見岩分岐にザックをデポしピストン。ここがまた絶景のこと!しばしの休憩をとり、ザックを背負い大日小屋へ。ここで昼飯を摂り午後の登りへ突入。飯を食った後の登りのきついこときついこと。たった15分でダウン!隊長1人で余裕をぶちかまして大日岩へ登る。僕も面白そうなので小休止の後隊長を追いかけて行く。大日岩がこれまた絶景のこと。天気が良かったせいもあり、360度大パノラマが眺望できた。僕が降りようとしたら後輩君が登ってきた。ここは大日岩というくらいで、本当に岩で出来ていてちょっとしたロッククライミング気分が味わえる。 下へ戻り、いざ金峰山へ。途中急登が3箇所くらいありバテバテで、なんとか千代の吹き上げに到着。あまりにも疲れたので先に金峰山小屋に行き、ザックを置いてから金峰山山頂にピストンすることにした。 小屋でビールを買い五丈石で乾杯!っと軽い気持ちで登ったらとんでもなかった。すぐそこに頂が見えるもなかなかしんどい。歩くこと20分、そこには本日3度目の360度パノラマが広がっていた。東に富士山、西に八ヶ岳とすばらしいー! その絶景を眺めながらカンパーイと相成った。 そこで隊長がなにやらニコニコしながら頂上の標識を取り外し私たちに渡した。自慢げにチェキッコなるインスタントカメラを取り出し、記念撮影をするためにスイッチON?所が電源が入らない?なんと昨日家で試し取りをした後電池を取り出し、そのまま置いてきてしまったらしい、、、隊長の先輩はゲラゲラ笑いながらからかっているが、僕と後輩君は心の中で「何やってんだよ〜」と思いながら年下なので何もいえず、そのままこの絶景を胸の奥へとしまった。 小屋に帰り恒例の隊長がもてきた酒一升で反省会をし、夕食を摂り9時にお開きとなった。寝る前に外で立小便をしながら空を見上げるとなんと天の川。生まれてはじめてみる「天の川」に感動し、流れ星を二つ見て気持ちよく布団にもぐりこんだ。(ここの布団はふかふかでとても山小屋のものとは思えなかった) 2日目 6時40分小屋を出発。今日も素晴らしい晴天で、雲海を見ながら下山。小屋のお兄さんに出発前にルートを聞いたところ、八丁平のコースが面白いとのことで大日岩から右に行くことにした。大日岩までのコースタイム1時間40分のところ40分で到着。少々迷いながらもl赤の目印を頼りに進む。倒木をまたぎながらさながら探検気分で行くと崖崩れの現場にでた。隊長は強引に突き進もうとするが落ちたら50メートルぐらい滑落してしまいそうな所だ。大先輩が10メートル下に安全な踏み後のあるルートを発見したので、ビクビクしながら何とかクリアした。あのまま隊長のルートしかなかったら僕は多分引き返していただろう。 そうこうするうちに八丁平に到着。ザックをデポしピストンで瑞牆山へ。瑞牆山は下から見ると岩山。登ってみるとやっぱり岩山で、大小の岩を登りながら進む。隊長はあっという間に見えなくなり僕もがんばりながら登ると、2人のご婦人に会う。「地元の人ですか?」と尋ねられ「いいえ」と答え、「どうせ帰ってくる道だからザックを置いていけば」と助言をし駆け足気味で登っていった。(多分僕はすごくゆっくり登っているかのように見えるかもしれないが、本人は駆けているつもり。)まだかまだかと上を見ると山頂部分の岩が見えてきた。下から「おーーい」と大先輩の声が何回か聞こえてくる。その度に「おーーい」と返す。この「おーーい」には頂上はまだかの「おーーい」と今どの辺にいるかの「おーーい」が含まれているらしい。岩場が終わると平坦な巻き道があり、すぐ頂上に着いた。本当に今回の登山は天気に恵まれて瑞牆山でも360度のパノラマ。見渡す限りの山!山!山! 20分ぐらい休み下山。隊長は15分で下ると豪語して行ってしまった。ちなみに登りのコースタイム90分を35分できたらし。どういう体力の持ち主だ? 途中先ほどのご婦人2人が空荷で登ってきた。正解である。 ヤナギ坂の手前の沢で水を飲み、富士見平小屋で昼食を食べ下山した。途中から下り坂がきついので林道を下り12時過ぎ無事瑞牆山荘に着いた。空を見ると雲が出てきて登った山が見えなくなってきた。すると、後輩君大喜び!何かと思ったら瑞牆山の下山途中「富士山は見えますか?」と尋ねられ、「きれいに見えますよ」と答えたらしい。(本当は富士山は瑞牆山からは金峰山がじゃまして見えない。富士山が見えたのは昨日の金峰山からだ。後輩君は疲れていたため思考回路が麻痺し勘違いをし、雲が出てきてどっちにしろ展望がなくなったため喜んでいたらしい。悪い人だ。) 車に乗り込み、さー帰るぞと発進すると、オートマなのに何だかノッキングするような感じがする?どうしたんだろうと運転する後輩君jを見ると右足がブルブル震えていた。後輩君は足も相当おつかれのようだ。 |
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写真は、2回目に金峰山に行った時のものです。(2001.11.21〜22) | ||||||
スタート地点、瑞垣山荘近くの駐車場 |
富士見平小屋。天気がいいから、気分も最高 |
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つらら。朝晩はかなり冷えるみたい |
昼飯を摂った「大日岩」の下。 |
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千代の吹き上げ付近。ここも展望は最高 |
金峰山手前。左に行くと金峰小屋。雪が積もっていた |
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金峰山山頂。360度パノラマ |
次の日もいい天気でした。富士山も素晴らしいい |
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今回も大日岩から右に入る。ちょっと危険なコース |
落ちたら50メートルくらい滑落しそうなところ |
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あまりの寒さに沢も凍っていた |
瑞垣山山頂。富士山、八ヶ岳、北アルプスが見えた |