お 願 い

1. 当サイトを作成するにあたり、非常に大きな影響を受けたサイトとドキュメントがあります。どちらもGeneの情報を求めて、インターネットをさまよっているときに発見したものです。
ひとつはMs. Heather Flemingのサイト"SHARE THE DREAM"です。ここには、レアなコンベンション・ドールを含む、1995年から2001年までのすべてGene・Madra・Trentのdollとoutfitの画像・説明文が発表年ごとに整理され、掲載されています。またアクセサリからVogue社のドレス型紙、Geneの生い立ちから実売価格表まで、ありとあらゆるGeneファミリーの情報がつまっています。この"Gene DataBase"の何倍もの情報量です。
もうひとつは、Ms. Anna Roddenberryの"Gene Chronology"で、これはdollとoutfitの説明文を、モデルデビューから引退まで、Geneの「人生」にそって、並べていったものです。dollとoutfitのすべてに細かい設定があることはよく知られていますが、
それを並べることによって、ひとつの大きな物語が見えてくることは、新鮮な驚きでした。
"Heather Fleming's SHARE THE DREAM"と"Anna Roddenberry's Gene Chronology"。このふたつを見つけたときの、Geneファンとしての私の喜びは、例えようもないほど大きいものでした。このふたつからの情報さえあれば他はもう必要ないと、感じたほどです。ただし、英語が何不自由なく読めるなら、、、。
当時はMs. Carolyn B. Cookの"Gene"も1998年版までしか出ておらず、最新のGeneやMadraの画像を見ているだけでも充分に楽しかったのですが、楽しい分よけいに、説明文の内容が気になります。英語力のない私は、ひとつの説明文を読むのに2時間ぐらいかかることもめずらしくありません。さらに、一度読んだものでも、しばらくたって、もう一度読もうとすると、またわからなくなっています。
そして、翻訳を思いつきました。「英語では読めないけれど、日本語に翻訳しておけば楽に読めるだろう」という、あらてめて文字にすると全くむちゃくちゃに矛盾した発想だったと思います。しかし、私の英語力で"SHARE THE DREAM"や"Gene Chronology"をこころから楽しむには、他に方法がなかったのです。
翻訳をするなら、せめて私と同じように充分な英語力を持たないGeneファンのために、インターネットで公開できないかとも考えました。(それに、あきっぽい私のことですから、「だれかに楽しんでもらえるかもしれない」という目標がなければ、きっと途中でくじけるに決まっています。)日本語版の "Heather Fleming's SHARE THE DREAM"と "Anna Roddenberry's Gene Chronology"。完璧な情報がそろっているのだから、私の仕事は文章を翻訳するだけです。
それで、まずMs. Heather FlemingとMs. Anna Roddenberryに翻訳の許可をお願いしようと思い、何通かE-mailをお出ししました。おふたりのHPから発信し、さらに、おふたりともいくつかメールアドレスをお持ちなので、それらにも何度かお送りしました。いずれも、お返事をいただくことはできませんでした。この時点で、あきらめるべきだったのでしょう。けれども、Geneのすべてを知ることができる日本語版のサイトがほしいという、私の思いこみだけは、残ってしまいました。
結局、何もないところから、画像と文章の収集をはじめることになりました。翻訳も同時進行です。家族に迷惑をかけ続け、助けてくださった方もあり、自分でも懸命に努力したつもりですが、結果はごらんのとおりです。当初に構想していたものには足元にもおよばないサイトとなりはてました。

その後、 幸いにもMs. Roddenberryとは連絡を取ることができました。すでに資料収集と翻訳作業がかなり進行しており、日本語版"Anna Roddenberry's Gene Chronology"を名乗ることはできなくなってしまいましたが、時間軸に添ってならべるというアイデア自体と文章の一部をお借りすることについてMs. Roddenberryの御許可をいただき、ようやく日本語版"Gene Chronology"を公表する準備が整いました。
他方、今日までMs. Heather Flemingとは、コンタクトがとれません。

ながながと書き連ねましたが、もし Ms. Heather Flemingへの連絡方法をご存じの方がおいででしたら、お教え願いたいのです。彼女に感謝の気持ちをつたえ、リンクの許可をお願いし、できればアドバイスを乞いたいのです。
どうか、よろしくお願い申し上げます。

2.上記のような事情で、はからずもサイトを立ち上げることになりましたが、掲載している画像や文書のほとんどは、The Ashiton-Drake Galleries社のパンフレットもしくはカタログである"The Gene Book"や同社のコレクターカード等からスキャンしたり訳出したものです。どうしても入手できなかったものについては、書籍等から出典を明記したうえで引用しましたが、いずれにしても、もともとはThe Ashiton-Drake Galleries社が提供した情報です。データを借用しているわけですから、The Ashiton-Drake Galleries社ともコンタクトを取りたいと考えたのですが、なかなか連絡できません。同社のE-mailアドレスは公開されておらず、サイトもありません。電話はフリーダイヤルの番号のみが公開されていますが、海外からはかけられません。そこで、手紙(郵便局から送るエアメール!)を何度か出しました。手紙の内容を要約すると、「本サイトの内容がThe Ashiton-Drake Galleries社に何らかの御迷惑や御不快を与えており、許し難いとお感じになるようでしたら、ご一報ください。即時に該当部分あるいはサイト全体を抹消いたします」というものです。ところが、これらの手紙にも、全くお返事がありません。"Gene DataBase"はThe Ashiton-Drake Galleries製品の宣伝になることはあっても、損害を与えることはないと信じているのですが、先方にはどんな事情があるか知れません。

それで、The Ashiton-Drake Galleries社との連絡方法をご存じの方がいらっしゃれば、お教え願いたいのです。
どうか、よろしくお願い申し上げます。

3.これまでに書いてきましたように、"Gene DataBase"は、英語力のないひとりのGeneファンによる英語情報の紹介という、きわめて無謀なこころみから出発しており、現時点でも事情はあまり変わっていません。オリジナルなコンテンツも多少は増やしていますが、Gene情報の紹介というサイト本来の目的から、あまりはずれたくありません。ですから、これからも当サイトでは翻訳がかなりの比重をしめていくだろうと思っています。一方、これほどたくさんの文章を翻訳したあとでも、私の英語力はほとんど向上しておらず、多くの誤訳や意味のわからない訳文などが、たくさんあるだろうと思います。

そのような誤訳や不備を発見された方は、お教え願いたいのです。(できれば、正しい訳文をそえて!)
どうか、よろしくお願い申し上げます。

4.インターネットの成長によって、Geneファミリーの情報もだいぶ集めやすくなりましたが、やはり日本に住んでいるものが情報を集めるには、大きなハンデがあります。新しい情報を入手するのはもちろん、集めた情報を確認することも難しく、本サイトにも多くの情報漏れや誤記があると思います。

Geneファミリーに関するいろいろな情報や、当サイトの情報漏れ・誤記等を発見された方は、お教え願いたいのです。
どうか、よろしくお願い申し上げます。

 

以上、非常に勝手なお願いばかりで恐縮ですが、もし、お力をお貸しいただける場合は、その旨を掲示板に御記入ください。

Gabriela M.

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