■春■ ・肥料 - 雪解け後、りんご園の土が姿を現す4月中頃に肥料をまきます。 ・受粉 - 最近ではほとんど、マメコバチによる受粉です。 ・実すぐり - たくさん実ったりんごの中から育ちの悪い物を摘み取り残した実が 大きく色が良く育つようにします。 巣作りをするマメコバチ ■夏■ ・草刈り - 春から夏にかけて、4〜5回りんご園の草刈りをします。 ・薬剤散布 - 春から夏にかけて、9回前後、病気や害虫からりんごを守るために薬をかけます。 この薬はみなさんがりんごを食べるまでには、雨で流されてしまうので安心です。 園主と妻 ■秋■ ・玉回し - たくさん太陽の光が当たるように、果実の周りの葉を取ったり、りんごを回して色を付けます。 ・収穫 - 食べ頃に育ったりんごはキズを付けないように、つるを切らないように注意して摘み取り、 選果し、みなさんに食べて頂きます。 りんごの収穫 ■冬■ ・枝切り - 1月から3月にかけて、無駄に伸びた枝や、折れた枝などを切り取る作業を行います。 これを、剪定作業と言います。 剪定は大変難しく、よいりんごを採るため、いろいろな工夫が行われています。 冬の様子 |