営団地下鉄 銀座線 浅草駅

カプセルホテル浅草リバーサイド

▲銀座線浅草駅C番出口出て右向いたらすぐそこ。繁華街も目と鼻の先で、立地は非常に良い。 ▲ロビーは雑然としている上、いつも喫煙家の連中が占領しているため、タバコ臭くてとても近寄り難い。
― DATA ―
最寄の駅営団地下鉄 銀座線 浅草駅 徒歩30秒
1泊のお値段2,900円
浴場の有無有り
ランドリーの有無無し
チェックイン/アウト時刻昼3時〜明朝10時
髭剃/歯ブラシ/シャンプー無料
※各項目のポイントは10点満点で審査。総合★取りは5つが満点。
― JUDGE & COMMENTS ―
浴室[7] ●浅草界隈には安価の宿泊施設が多く点在しているが、その中でも最も評判の良いカプセルホテル。筆者が宿泊した夜も非常に繁盛していた。といっても施設などのクオリティは標準程度なのだが、この立地で1泊2,900円とは恐れいる。しかも女性専用フロアや女湯、サウナ、ビジネスホテルタイプの個室もあり、浅草駅前激安ホテルとして女性客も忌憚なく宿泊できる。あと特筆できるのは最上階9Fにある展望風呂。大浴場とは言えないものの、隅田川の夜景を楽しみながら湯に浸かることができる。思わず逢妻橋を渡り続けるまばらな通行人を脱衣所からぼんやり見おろしていると、小学校3年生くらいの男の子がお風呂場からちょこちょこ出て来たではないか。『父ちゃんと泊まってんのかい?』そう尋ねると、そのコはタオルで頭こしこし拭いてた手を一瞬止め、こっくり頷いてくれた。家族連れも結構泊まっているようだ。
 レストルームが広くない、分煙が出来ていない、ランドリーがない、建物が古く清潔感が今一歩、自販機ジュースが150円、アダルトが有料、マットが薄く寝床が固い、ゴキブリが多々出現、口やかましい注意書き張り紙の多さに辟易……などなど難点も数多いため★を1つ減らしたが、なんと言っても値段と立地の強みが不満点をひととおり払拭。景色の良さも追加点。
ロビー/レストルーム[5]
カプセル[3]
立地[9]
接客/サービス[5]
総合【★★★−−】施設やサービスよりも、値段に納得。

▲館内いたるところに不快な注意書きの張り紙がそこらじゅうべたべた。辟易しそうになるが、まぁ2,900円の為と思って目を反らしておくべきか。 ▲おーっ、アイスディスペンサーだ!お風呂上がりに氷水が飲める〜気が効くぢゃーん♪と思ってカップを押し込んだところ、中からはゆる〜いドロドロのぬる水が……。

― みちあんない ―

■営団地下鉄 銀座線 浅草駅4番出口から出て右折してすぐ。フロントは雑居ビルの2階。

【所在地】〒111-0034
東京都台東区雷門2丁目20番4号
カプセルホテル浅草リバーサイド
【tel】03-3844-1155
【関連サイト】ホテル公式サイトなし
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▲展望風呂からのぞめる景色。このカプセルの目玉と言って良い。