名古屋'90年代ゲーセン写真館

アミューズメントキャット豊橋店(土橋)

▲コロナワールドと言えば、2000年代前半にアトラスからシンプソンズ、グランプリ、ロードオブザリング大量入荷のひと騒動を起こしたのが記憶に新しい。実らぬあだ花ではったが。

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●ゲーセン・パチンコ・レストランを併設するアミューズメント施設“コロナワールド豊橋”内にある《アミューズメントキャット豊橋店》

 結構遠方の店の場合交通費も馬鹿にならないので、来店前に前もって“そちらの店でピンボールは何があるか”とрナ問い合わせたりしていたのだが、対応に出たバイトがアホで、話すらまともに通じなくてほとほと苦労させられたことがよくあった。

 ココもあらかじめ電話でラインナップを聞いたところ、
 『ピンボールですかぁー?ウチに置いてあるのはぁーベイウォッチてのとぉー、アポロ13号とぉー、ウェイクアップ。』
 との店員の返答。
 ……は?“ウェイクアップ”???あんた何かと間違えてるだろ。そんなピンボールはない!
 『いやウェイクアップです。あのスキーとスノボのやつ』

 それを言うなら「ワイプアウト」だろうーが!!!

 思わず電話口でキレた、そんなステキな思いでもあったりする1軒。でもピンボールが何なのか意味が分かっていて、且つあと一歩で全機種の名前をソラで言えそうだったのは、かなりマシな方だったりする。
 酷いのになると、口頭でタイトルを言えないばかりか見に行って確認してくるのを嫌がる奴、知らない・分からないと電話口でグズる奴、ピンボールの意味が分からず“ビリヤードのことですか?あっプリント倶楽部のことですね”などと、もう殆ど支離滅裂で日本語が通じない奴までいるのだから。

 因みにこの店の各台の状態はというと、「ワイプアウト」「アポロ13」は楽しめたものの、「ベイウォッチ」はヒューズ切れでも起こしてるのかキッカーコイル稼働が全滅。抗議したものの調整されることはなかった。
 ただ当時のセガデコ台の製品としての粗悪な状態を考慮すれば多少は斟酌すべきか。

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(2012年2月18日)