名古屋'90年代ゲーセン写真館

ダイエー栄店8階ゲームコーナー

▲'96年頃に旧作として入荷されて以来、閉店まで一番永く置かれていたのが「ドクターデュード」。プレイフィールドは汚れ気味だったが状態は意外と良好で、音量大きめの音楽もノリノリであった

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●タイトー管理のもと、常に1台設置態勢ながら「ギリガンズアイランド」「ローラーゲームズ」「ドクターデュード」「オペレーションサンダー」等のピンボールがかわるがわる差し替えられ、時には「ジャックストゥーオープン」なんかが突然入ってプレイヤーを驚かせてくれた《ダイエー栄店8階ゲームコーナー》

 どうにかダイエー栄店撤退の2005年まで閉鎖されることなく、同フロアの《喫茶ペガサス》《寿がきや》と共に灯りをともし続けていた。

 '90年代後半ぐらいまでなら、小学生ぐらいのコが台の脇からヒョコっと顔を出して筆者プレイ中の台のボールの先行きを見つめる…なんてこともよくあったのだが、同店晩年の2000年代前半頃になると子供たちの姿は消え、どの筐体も繰り返しデモンストレーションの光と音を虚しく巡らせるばかりになっていた。

 今ショッピングセンターにいる小学生と言えば、フードコートやマックでDSやカードに夢中である。

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(2012年3月12日)