名古屋'90年代ゲーセン写真館

サンラビット(汁谷・茶屋ヶ坂)

▲サンラビットのピンボール、最後の1台は「トワイライトゾーン」だった

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●ココも非常にイイ店だった。ユニー駐車場敷地内のコンパクトな店舗で、学生でも気軽に通える50円ゲーセンだったにもかかわらず、ギュウギュウ詰めにしながら常にピンボールを3台か4台置いてくれていた。

 '80年代だと「ハイスピード」「ハリウッドヒート」「ピンボット」などタイトー系、'90年代に入ると「レーザーウォー」「ロボコップ」「バックトゥーザフューチャー」「ファントムオブジオペラ」「タートルズ」などデコ系中心のラインナップで、いつもメンテの行き届いた新台を打てるようにしてくれていた。
 写真はご覧のとおり'90年代後半頃撮影の1枚。初代写真シール機と隣り合わせというのがやるせないが、この時の「トワイライトゾーン」の状態の良さが記憶に残っている。
 写真を眺めてるとかつての同店舗内特有の床ワックスのいい匂いがぷんと思い出されそう。

 今ではユニーはピアゴへと変わり、《サンラビット》だった建物はリフォームされ、子供英会話教室だか何だか、得体のしれぬ気味悪い施設に変えられてしまった。

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(2012年2月18日)