名古屋'90年代ゲーセン写真館

タイトーイン大曽根(大曽根)

▲オープンは'97年11月。前店舗ドラッピー大曽根店のアダムスとスターウォーズはそのまま金山スポーツガーデン2Fボウリング場ゲームコーナーへ異動していた
▲因みにメディーヴァルはすぐ堀田バンダイに移り、なぜかまたすぐ尾頭橋ゲンロクへ異動。残ったのが比類なきクソゲー台ポパイ&ダーティーハリーというのも壮絶な話

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●今ではGEOの漫画喫茶になってしまっているが、大曽根駅前の目立つ立地に《ドラッピー大曽根店》があった。
 「ザ・ゲッタウェイ」のボール紛失を指摘すると露骨に面倒臭がりながら、しぶしぶ筐体内部に落ちていたボールをアウトホールに戻す、ニコリともせずぶっすりふてくされた年寄り従業員の悪態が印象に残っている。

 同チェーン運営元アムス社の業績が低迷し始めた'97年頃、同店は内装も筐体も全てリニューアルして同年11月に《タイトーイン大曽根》としてオープン。
 当初ピカピカの新機種「メディーヴァルマッドネス」が入荷していたので、かさむ電車賃にめげず結構通った記憶あり。
 しかし数か月でメディーヴァルはタイトーの他店舗に異動。代わりに入った「ジャックボット」はともかく、残った2台「ダーティーハリー」「ポパイ」が壮絶なクソゲーのため、やがて足が遠のいてしまった。

 店内は照明も採光も乏しく、昭和のインベーダーハウス並みに真っ暗だったため、プレイフィールドのイルミネーション全開でも暗くてプレイしづらかった。

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(2012年3月12日)