American Pinball/2019オクトーバーフェスト ピンボール・オン・タップ | ||
原題 | Oktoberfest Pinball on Tap | |
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製作年度 | 2019年 | |
ブランド名 | アメリカン・ピンボール | |
メーカー | アメリカン・ピンボール・インク | |
スタッフ | プレイフィールドデザイン: ジョー・バルサー/美術:ジェフ・ブッシュ/ドットアニメ:イッシュ・レニジス/音楽:マット・カーン/ソフトウェア:ジョッシュ・カグラー、ジョー・スコーバー | |
標準リプレイ点数 | リプレイ無し/スコアエキストラボール有り | |
備考 | ― |
▲フィールド上部。機種名とテーマのプレス発表時、“オクトーバーフェストのPINなんて”と歓迎しない声が上がったが、フィールド写真を見てすぐに嘱望の声に変わった | ▲リーサルウェポン3もびっくりの長距離ワイヤーランプレーンの一部。コースターマルチボールで3個一挙リリース時は壮観 |
▲実働ボールロック装置のビア樽。実はこの機構に絡んだバグがぼちぼち起こってちょっと困っている。ボールの誤認やフリーズ再起動など。 | ▲トップレーン。完成でフィールドX上昇。ボタン操作でマグナキャッチ出来るのはいいが、それよりレーンチェンジの反応が鈍い。インデペンデンスデイみたいに。 |
▲バックボックス。描かれているのはゲームの案内人で、左がオットーおじさん、右がインガ姉さん。それより音響良くないスピーカーを改善して欲しいなぁ | ▲フィールド下部。ミニゲームのTENTモードは全13種。スタート時にセレクト出来るのが有り難い。尚青テントは現行、黄は不合格、緑は合格済み、オレンジは倍率アップ中。 |
▲ビア樽蛇口。ボールはここからリリース。盤面でクルクルクルっと渦を描くマグネット演出が見もの。後ろの7枚バンクスタンダップも重要 | ▲オットーおじさん人形が回転稼働してるが、それより袂の開閉シャッター付きホールが非常に重要。中に入ればビールが一杯貰える。11種の内どれを選ぶかはよく考えて。 |
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【1st.インプレッション&雑感】 ♪ズィッケ・ザック・ズィッケ・ザック・ホイ!ホイ!ホイ!あズィッケ・ザック・ズィッケ・ザック・ホイ!ホイ!ホイ! バックボックストッパーやエプロンに書いてある楽しい歌はお祭りの定番曲。今日はみんなで歌って踊って飲みまくる、オクトーバーフェストの開幕だ! ピンボール産業期待の新星!アメリカンピンボール社の第2号機「オクトーバーフェスト ピンボール・オン・タップ」が2019年3月に完成。 実は前作「フーディーニ」発売時点で嗅覚鋭いマニアにより、次作の機種名が「オクトーバーフェスト」であることをすっぱ抜かれてしまっており、これには同社側も閉口の表情を隠せなかったようだ。 しかしこれはアメリカンピンボール社が“Oktoberfest”の商標の登録手続きなどを公にてきぱきと進めていたからで、企業としての経営や法務の根回しがプロフェッショナルである証左にもなっている。 工場家賃や社員給料の未払いで潰れた会社もある。 勢いで試作台作って後から法的に商品化不可能だと判明して困窮するピンボールメーカーもある。 マニア熱ばかり先行したような素人経営の失態を目の当たりにしているプレイヤーからすれば、アメリカンピンボール社のような、企業としてプロ意識のある会社の存在は頼もしい限りだ。 日本最大のピンボールロケーション《Silverball Planet》でプレイ出来るのは心斎橋BIGSTEP様々であると同時に、アメピが各地で販売代理店契約の間口を広げてくれているからである。 さてそんな「オクトーバーフェスト」。随所に難点は感じられるものの、前作フーディーニより商品としてもゲーム性の巧拙でも確実に完成度が上がっている。 テーマは今や日本でもお馴染みになってきている世界的ビールの祭典“オクトーバーフェスト”! ビール屋台に、スイーツに、移動遊園地に、パフォーマンスに、催し物に……とわくわくするような盛りだくさんの催事がピンボールのプレイフィールドで再現されている。 恰幅の良いバーテンダーのオットーおじさん人形がボールの動向を追って回転したり、各所多用されたマグネット稼働がボール挙動をトリッキーにする仕掛けなんてのはまだ序の口だ。 初回プレイの目標となる、メインのマルチボールは2種。 ビア樽に3個ボールロックすると蛇口から放たれた3個のボールがわざわざマグナ仕掛けの盤面でうにうに〜〜っと渦を描いてリリースされる[ビア樽マルチボール]。 ローラーコースターに準えた大規模長距離ランプレーンに3個ボールロックし、歓声と共に一挙リリースされる[ローラーコースターマルチボール]。 どちらもボールアクションやボールフローに工夫があるし、ジャックポットだのスーパージャックポット2X3Xだの、稼ぎ処として大いに楽しめる。特にビア樽マルチはヨーデル&ポルカのBGMが微笑ましい。 尚ロックリット条件は前者が[P-R-O-S-T]5枚バンク、後者が[O-K-T-O-B-E-R]7枚バンクと[F-E-S-T]4枚バンクのターゲット完成。 ゲームルール上のもうひとつの大動脈が[TENTモード]。 スクープでスタートする選択式ミニゲーム13種。 輪投げ、射撃、早飲み合戦、遊園地各種乗り物、催し物に因んだフィーチャーが用意されている。 大抵時間制で、スタンダップやメジャーショットレーンやキックアウトホールがボーナスポイント。 ノルマクリアで画面に紙吹雪が舞い、時間が余ればモードはまだ続く。更なるクリーンヒットでアヒルちゃん5匹賞与+桁違いボーナスが雪崩れ込む。 粘ると本当にとんでもない額にまで高騰するのだ。 数あるTENTの中で一番お手軽なのが2ボールマルチの[ジャグリング]。 誰でも気楽に始められるマルチボールなので、フリッパーとフィールドに手っ取り早く慣れたい方はコレを推奨。10秒ボールセーヴが付くし、不合格だと繰り返し再チャレンジも可能(但しあまり稼げない)。 ノルマとルールが最も易しいのは[ローター]。 点滅サイクル追っかけもので、自分が通し易いトコに巡ってきた瞬間に狙い打ち!一番簡単。 [シュタインレース]は左フリッパーボタンが不能化され、右ボタンと右下マグナボタンの2つで左右フリッパー操作に対応する無理筋ミニゲーム。 最初絶対混乱するけど一旦慣れるとかなり面白い。両腕とも右サイドに伸ばし、右手で右フリッパーボタン、左手で右下マグナボタンを操作して青点滅アローをやっつけよう。 冷静に考えるとかなり酷いフィーチャーで、運悪くマルチボールが併発するとマルチも両腕右側打ちスタイルの巻き添えとなるのでご注意。開始時と終了時のボールセーヴ猶予は助かる。むしろ利用しよう。 [タップイット!]は何と往年のタッパーみたいなビデオモード。これも要右下ボタン操作。 フィールドの戦況がイマイチな時の箸休めにどうぞ。 [フードフレンジー]は全スイッチ全ショット高得点化のフレンジーもの。よってマルチボールと併発なら大化け確実。マルチリーチ状態で取るならコレ。 バンパー&スリングショットが高得点化する[バンパーカー]もマルチと相性が良い。 トップホール/1枚ドロップに何度もボールショットを課す[スカイスライド]は危険球のバウンスが激しい上にノルマも厳しいので、余裕が出来るまでは避けるべきテント。 ローラーコースターに5回もショットを課す上にロックやマルチがこの間無効になる[ルーパー]も勧めない。 オットーとインガが替り番こに早飲み合戦をする[チャギング]もかなり難しいが、課されるメジャーショット4か所にそれぞれに用事があるならやってもよし。 左右ループ&スピナー狙いの[ロッキンエクスプレス]もトップレーンやサイドランプレーンを狙いたい時のついでに取るとよし。 バンクターゲットヒットの[リングトス][ターゲットシューティング]は粘ると結構稼げるのはいいが、バンク完成従来のロック点灯ルールが無効となるので、マルチに急ぎたい人は気を付けて。アヒルちゃんターゲットの[ダックハント]も従来の効能であるミステリー点灯が無効に。 だが、フィーチャーそのものとLCDアニメ演出はどれも楽しい。 尚、TENTモード再点灯はリターン&アウトレーンのT-E-N-Tレターの完成。レーンチェンジ可。 TENTレターブーストのビール1杯飲んどくだけでも大分有利になるよ! フィーチャーの枝葉は他にも色々。 プレッツェルやアイスクリームの食べまくりを得点稼ぎに準えた時間制[フードスタンド]はトップホールに掛かる。右ループスピナーでリット閾値進捗。 右フリッパーボタンの下にもうひとつある“マグナボタン”操作で、ボールをおいしい箇所に磁力でバシュッ!と強引に捕まえられる[マグナブ]。 フィールド各所散らばるアヒルちゃんターゲットの完成でスクープにミステリーフィーチャーが掛かる[ダックミステリーアウォード]。 ……などなど、他にも数々あるフィーチャーの中で。 地味なようで最も重要なのが、オットーのバーでビールを一杯貰える[ビールシュタイン]。 シュータープランジのスキルショットと直結し、開閉を繰り返しているオットーおじさんのバーのシャッターが開いている時。 中に突入すると全11種あるビールを一杯選んで注文できるのだが、これは言うなれば、それぞれ割り当てられた効能により、“何かが有利になる”+TENTモード個別倍率アップアイテム。 TENT再点灯を有利にするもの、ボールロックを後押しするもの、テントモードやプレイフィールドXの時間延長……等々。ティルト警告1回免除なんてのもある。 しかも同じビールは3杯までオーダー可能で、効果も3倍まで望めるシロモノ。 絶対オススメなのがOKTOBERFESTレターブーストと、TENTレターブースト。 尚、アヒルちゃんを50羽コレクトするとスクープであひるちゃん早泳ぎレースが開幕する[ダックダービー]マルチボール、フードスタンド4種を終えるとデブがダイエットに励む[フードコーマ]、シュタインビール全11種コレクトで始まる[シュタインスリンギング]、そしてTENTモード全13種を終えると履修した全テントヴァリューがアドアボールと共に雪崩れ込む[フリッパーマイスター]マルチボール……と、個性豊かなウィザードも多種多様に用意されている。 4種ウィザード制覇後の向うには何があるのか!? ……それは実際に辿り着かないと分からない。流石の私も踏破し切れず、必死に精進の最中だ。現在シュタインビール全制覇に苦闘中。 いやぁ気に入った!このアメリカンピンボール社、今回もヘンなピンボールを出してくれたよ相変わらず! ボールロックは異常に難しいし、各フィーチャーは恐ろしくシビアだし、初心者は取りつく島が無いし。 サイドランプレーンの構造には物理的に無理があって正攻法での狙い打ちはかなりの難業。 トップホールはきちんと狙い打ちしてもしょっちゅう跳ね返る。 マグナブはゲーム性の向上にあまり役立っていない。時折正確に機能すらしていない。 概況を鑑みて判断すれば五段階評価で3点すらつけられるかどうかなのだが、個人的には大好きな一作。 先ず、アメリカ人達によるドイツかぶれビール祭典……というテーマ性が非常にシュールである。 現地フェスティバルの文化や露店てこんな感じなんだね、あんな出し物、こんな催し、海外ならではのパフォーマンス、日本では珍しい定番移動遊園地……等々。 ウィリアムスの「ロードショー」をプレイした時にも同じ感想を抱いたが、海外のカルチャーが窺い知れて、とても興味深い。 カラフルなアフロかつら被ってワンコに滑り台やらせるって一体何の伎芸?相変わらず向うの人ってアヒルとかカモとか撃つの好きだね〜……と、ちょっとした異文化遭遇だ。 ゲーム性の灰汁の強さも健在で、アウトレーンドレインの絶望的局面で無理難題を課す[ラストチャンス]時の屈辱的スキルショットなんて、勝算皆無甚だしく歯ぎしり千万。 突如勃発するフリッパーの弱体化を“食べ過ぎ”や“酩酊状態”に準えてピンチ脱出を課すフィーチャーに出くわした時にも思わず苦笑い。 そして何より熱いのが、ミニゲームやジャックポットなどの過激なスコア配分。 プレイ開始時にはどんなに頑張ってイベントひとつ完遂目指しても、1万か2万そこらしか入らない。 ところがシュタインビールでヴァリューの倍率を上げたり、タイマーを延長させたり、プレイフィールドXを掛けたり。更にノルマクリア後も粘り続けてヴァリューをのしあげてゆくうち、倍掛けに倍掛けが水面下で何重にも合わさってゆく。 ゲーム後半ではRPGで言うアイテム数も経験値もレベル最強みたいな状況と化し、何もかもが殆ど点きっぱなしで止まらない。利息に利息が上乗せされる戦況が圧倒的な優勢へ加速してゆく。 言っとくけどピンボールのアイテムには課金制なんてないよ。全部実力で獲るんだからね。金じゃねぇんだ腕なんだよ。 ウィザード周回後の2巡目になるTENTモードなんて、一度につき五百万、一千万が当たり前となってゆく。 アウトホールボーナスの総浚いなんてもっと恐ろしいことになっており、蓄積されっ放しのアヒル数もテント数もビール杯数も、高騰したノルマクリアテントモードの成績(額面の10分の1でカウント)も、直々に比例。 次のボールも、次のボールも更に膨れ上がってゆく。更にホールドされたアウトホールボーナスXは(確認済みの範囲だと)最高20倍!とか言い出して、ある時なんか現在の点数が2500万点なのに、ボーナストータル5000万がドカンと投下!手の付けられないインフレーション事態が発生。 今までの最高記録だとエンドボーナス積み立ては9000万がいっぺんに入ったことすらある。上限ぐらい設けとけよメチャクチャだろコレ。 当初上級者でも一千万すら出すのもしんどいゲームと思われていたが、ネットフォーラムで1時間以上かけて6億台を出した時の画像を投稿しているプレイヤーも登場。 しかしこれはイカサマではなく十分有り得る数字。私も1時間近くかけて2億台を出している。 リプレイ制度はデフォルト除外されているが、エキストラボール点灯条件はアヒル数だの、ビール数だの、TENT数だの、規定スコア突破だの。非常に豊富に用意されている。 一旦調子づいたら大量に雪崩れ込んでくる為、長時間プレイは十分可能なのだ。 尚、実働ソレノイドノッカーがマッチ当選で快活に響く。確率は100分の1くらいだろうか。 一旦このゲームの魅力にとりつかれたらもう止められない。2巡目TENTモードで二千万だの五千万だの連発して酩酊気分。インフレスコアの泥酔世界へ! 正に、酒は飲んでも飲まれるな的状態へ突入するのだった。 しかしこんな仮借亡き骨太ピンボールを出して一般受けは大丈夫かとアメリカンピンボール社のことを心配してしまうが、実は同社次作「ホットウィールズ」が最大手スターン製品に伍する強力な傑作……との声が早くもあがっている。 もしかしたら10年後のピンボール市場を牽引しているのはアメピ社かも知れない。産業の未来は安泰ぞ! ところで、かようなオクトーバーフェストをテーマとしたピンボール。確かに今回が初なのだが、実は過去にも2回、市場で商品化の候補に挙がったことがあった。 一度目は'90年代初頭のウィリアムス。 お祭りや遊園地好きのパイソン・アンジェロがオクトーバーフェストを冠したピンボールをプランニングしたものの同社経営陣が難色を示し、機種名を“インターナショナルカフェ”に強制変更させた上で商品化がスタート。 デザインチーフはマーク・リッチーが任命されたものの、彼はアメリカンダイナーのオールドスタイルの世界観とゲーム性に拘った為、変容し過ぎたコンセプトに失望したPアンジェロは制作陣から降りてしまう。 その商品は「ダイナー('91)」として完成。 ゲーム性は完璧でプレイヤー評価は高かったが、テーマとアートが地味すぎてオーダーが伸びず、凝ったランプレーンとメカニクス費用が嵩んでいたこともあり、赤字の計上となった。 二度目の立ち消えはスターン社。 忌まわしきセガ傘下から脱した再編直後の2000年頃で、企画の立案は本作当人ジョー・バルサー。 彼はスターン時代にもオクトーバーフェストPINを作ろうとしていたのだ。 しかし“誰もが一年中遊べるテーマじゃなきゃダメだろ”と、ゲイリー・スターンが直々に却下している。 それで今回、今やアメリカンピンボール社デザイン部門マネージャーとなったバルサーが、ついぞ念願の「オクトーバーフェスト」ピンボール化の夢を叶えたのだ。彼にとって今作の完成は感無量だったろう。 但し、製作時にひとつだけトラブルがあった。 案内人オットーとインガの2人が左右対で比翼連理に佇む製品版図柄のバックグラスアートと、皆が扉の前でフェスの開演をわくわくと待ち構える図柄を描いたプロトタイプ版のそれとで、絵柄が大きく異なっている。 この差し替えはなぜかというと、実はプロト版をよく見ると2人のウェイトレスさんの背後に潜むお猿さんが、左手でブルネットお嬢さんのショートパンツおしりタッチ!右手は赤毛お嬢さんのエプロンスカートの中にずっぽし!と突っ込んでしまっている。 きっと制作スタッフ誰かの願望であろうが、これが“けしからん!”と物議を醸したのだった。 また、デフォルト設定は“ファミリーフレンドリー”に定めてあるが、実はアダルトモードの存在がある。 つまり、「オクトーバーフェスト」は元々そういう嗜好の色濃いゲームだったのだ。 もうひとつ。バグや不備の犯人捜しをする訳では無いが、プログラマースタッフの1st.ビリングはジョッシュ・カグラー、2nd.がジョー・スコーバーとなっている。 実際のところ、オクトーバーフェストの制作初期段階において、ソフトウェアチーフのカグラーは同社前作「フーディーニ」の追い込み総仕上げで手一杯だった。 実質本機種のコーディング基盤はジョー・スコーバーが手掛けている。 但し毎日カグラーとグーグルドキュメントで進捗状況を共有し、細かな方向性の手ほどきを受けたという。 フーディーニ完成後はカグラーも合流し、オクトーバーフェストを仕上げている。 (2020/8/18) |
▲急カーブの急勾配登坂のサイドランプ設計には物理的な無理がある。ループ経由で叩き込んだら今度は跳ね上がって脱線する | ▲マグナブ回数ゲットの宙返り型右ランプレーン。TENTモードやマルチボールJPでも活躍。因みに通すのは難しい | ▲こちらもビア樽を象ったオットーのバー。プランジャーからのフローで直結。うまく入らない時こそプランジ技術の見せどころ |
▲プレイヤー目線からは見えない位置にある、ストレングステストを模したキャプティヴボール。時々思わぬ高得点が入ることも | ▲フィールド全景。左右アウトレーンとスリングはかなりシヴィア。ピンボールとしては難易度MAXの方。 | ▲バンパー地帯。フーディーニの時も感じたが、バンパーアクションに元気が無い |
▲左アウト&リターンレーン。極稀だが、ワイヤーレーン滑空時にボールが脱線する…… | ▲トップホール。サウスパークやベイウォッチを思い出した人は鋭い。それらのデザインもジョー・バルサーだ | ▲右アウト&リターンレーン。とにかく落ち易い!プランジャーリエントリーのラッキーはあまり期待しないで。 |