BALLY/1984ブラック・ピラミッド | ||
原題 | BLACK PYRAMID | |
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製作年度 | 1984年 | |
ブランド名 | バリー | |
メーカー | バリー・ミッドウェイ・マニュファクチュアリング・カンパニー | |
スタッフ | デザイナー:ジョージ・クリスチャン/美術:グレッグ・フレーレス | |
標準リプレイ点数 | 不明 | |
備考 | 製造台数2,500台 |
▲フィールド上部のトップホール。確かココに決めると右アウトレーンのボールセーヴァーが開いたはず。 | ▲結構怖い作画のバックグラス。主人公の男の顔がダサいヒゲ野郎なのは、映画会社やハリソンフォードに訴えられないようにする訴訟防止策とみた |
▲フィールド下部中央。タララララララン!とB,L,A,C,K,P,Y,R,A,M,I,Dのレターがとボーナスカウントと共に明滅したのが印象に残っている | ▲フィールド中央にあるのは振り子状に揺れるスウィンギングターゲット。さすがに最近はもう見ないね。デコの「スタートレック」とバリー「ワールドカップサッカー」ぐらい。 |
●'80年代前半のバリー台は当時セガがディストリしてた訳ですが、「ブラック・ピラミッド」は当時日本国内でも結構みかけましたね。映画「レイダース〜失われたアーク」のヒットの影響がやはり大きかったのかも。 ゲーム性のトレンドがマルチボールやランプレーンへ移行し始める時期で、ブラピのような、いわゆるシングルボールでアウトホールボーナスを重視するゲームは時代遅れのターン。 が、そこは全然気にならなかったですね。プレイフィールドとフィーチャーが、視覚的にとても分かり易かったから。 [2X],[3X],[5X]と縦に並んだ右レーンのラインドロップやら、シュートを決めるたびにスペシャルめがけて突き進んでゆく左レーンのライトの段階やら、フィールド中央で揺れ続けるスウィンギングターゲットで点ける200000のレターライトとか。'70年代風の地味なルールの割りに、何を狙うべきか、一目瞭然の采配でした。 しかし、その狙い目である両端左右レーンのシュートは難しかったですな。今の打ちやすいスターンやウィリアムスのフリッパーとは作りが違い、簡単そうにみえて、とても入れにくいんですよ。当時5Xのドロップを倒せた記憶は一切ありませんでしたね。 |
▲左レーン。通すのは簡単なようで難しく、エキストラやスペシャルまではとても遠い道のりに感じられた | ▲フィールド下部右端。わかりにいくいけどアウトレーンにはボールセーヴのオープンゲートがあるよ。 | ▲プレイフィールド全景。シンメトリーの美学。 |
▲星型ロールオーヴァー。ここまで届かないと無意味だから。 | ▲せっかくなんでバックグラスのクローズアップでも。 | ▲縦に並んだラインドロップターゲット。大抵10年ぐらいで折れちゃったそうだが。 |