GOTTLIEB/1992オペレーション・サンダー |  |
|
| 原題 | Operation Thunder | |
|---|---|---|
| 製作年度 | 1992年 | |
| ブランド名 | ゴットリーブ | |
| メーカー | プリミア・テクノロジー | |
| スタッフ | デザイン：レイ・タンザー／美術：デヴィッド・ムーア、コンスタンチーノ・ミッチェル／音楽：クレイグ・ビアーウォルテス、デイヴ・ザブリスキー／ソフトウェア：ボブ・ウィルソン | |
| 標準リプレイ点数 | 不明 | |
| 備考 | 製造台数2,513台／ようつべに動画あるよ！⇒ＧＯ！ | |
GOTTLIEB/1992オペレーション・サンダー | |
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| 原題 | Operation Thunder | |
|---|---|---|
| 製作年度 | 1992年 | |
| ブランド名 | ゴットリーブ | |
| メーカー | プリミア・テクノロジー | |
| スタッフ | デザイン：レイ・タンザー／美術：デヴィッド・ムーア、コンスタンチーノ・ミッチェル／音楽：クレイグ・ビアーウォルテス、デイヴ・ザブリスキー／ソフトウェア：ボブ・ウィルソン | |
| 標準リプレイ点数 | 不明 | |
| 備考 | 製造台数2,513台／ようつべに動画あるよ！⇒ＧＯ！ | |
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| ▲バックグラス。特に言うことないわ | ▲ちょいと見えにくいけど、フィールド右上、サイドフリッパーレーン上に、ゴットリーブ伝統パーツのヴァリターゲットが有る |
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| ▲フィールド上部右にはスピニングディスクが回るパワープラネットなるドームフィールドがある。中にはスポットＴ５枚。残念ながらつまらない | ▲プレイフィールド下部には12項目のミッションライトが羅列。因みにボールは落ちにくく、難易度は易しい台 |
| ●1992年発表の「オペレーション・サンダー」は、ゴットリーブ最後のデジタルディスプレイ仕様機種。 この時節、他社はとうにドットマトリクスディスプレイに鞍替えしており、案の定保守派のゴットリーブは最後までアルファニューメリック仕様の廃止を躊躇していました。 と言っても、プリミアの場合ドットディスプレイに換えた途端にゴットリーブの持ち味が削がれ、各台の完成度がめっきり落ちてしまいましたが。 そんでこのオペレションサンダー。空軍がどうこう、戦闘機がどうこう…っていうテーマらしいんだけど、個人的にはそういうジャンル系全部ダメ。 こういうプラモいじってる人とか迷彩グッズ集めてる人見かける度に“うわぁキモチワリー”って拒否反応出るし、そのテのゲームも映画も漫画も、いつも忌避しがち。 ですがこれはピンボールとしてなら結構面白かったんですよ。 このゲームのフィーチャーの主軸は全12項目の司令部ミッション。ミッション１はボールロック、Ｍ２はカウントダウンボーナス付きボールロック、Ｍ３はマルチボール……といった具合に、各ミッションの遂行でフィーチャーも進捗。 中にはミッション４のように燃料制限つきの指令も。ディスプレイで帯状に表示されたＦＵＥＬがなくなる前に指令を完了（ドロップターゲット完成）しなければなりません。燃料が残り少なくなると警告ブザーが発信、ＦＵＥＬゼロでついに墜落の憂き目に遭い、激しい爆音とストロボフラッシュと共にフリッパー完全ストップ、ワンボール強制終了！という恐怖のフィーチャーも。ただしスピナーで燃料補給可。コンプリートでスペシャルのご褒美だってあり。 他、全ホールのどこか１箇所に隠れる敵機をみつけだして25ミリオン獲得を狙うミッション６や、サイドランプレーンショットでJP,ダブルJP,スーパーJPの三段階のジャックポットをしとめる本格３ボールマルチが堪能できるミッション10などなど、各ミッションはどれもなかなかにドラマチック。 そして最終指令。シビアな燃料制限の中、全フラッシュ箇所をシングルボールで速やかに完成させるミッション12をクリアすると、拍手と歓声が湧き上がってプレイヤーが表彰されるちょっとしたデモと共に99ミリオンが授与されるクライマックス。シングルＢの渋目のフィーチャーながら大いに盛り上がります。 似たテーマ性のウィリアムス台の快作に「Ｆ−14トムキャット」がありますが、ソレとはまた違う切り口によるストーリーテリングとアプローチで最後まで楽しませてくれます。 12段階ミッションなる一方通行のフィーチャーだと戦略が固定されてしまい、例えば「ピンボールマジック」「ヴィクトリー」のようなとても退屈な台になりがちですが、デザイナーのレイ・タンザーはシングルＢ、マルチＢ、ボーナスカウントダウン、時間性……等々、あらゆるフィーチャーを組み込んだゲーム編成で、潜伏敵機爆撃ありぃの燃料切れ恐怖ありぃの。実に興趣と起伏に富んだ12の指令を表現しています。サイドフリッパーやＶＵＫを駆使したボールフローも秀逸。 もしかしたら、「スーパーマリオブラザーズ」や「キューボールウィザード」のような、あのどヘタクソなドットアニメ演出じゃなくて、鮮烈なアルファニューメリック仕様だったのが、良かったのかも知れません。 ただ、あまりにストロボフラッシュを多用し過ぎて、もう眩しくてプレイフィールドをとても正視できない戦況が幾度と無くあったんだけど、ありゃヤバくないですかね。てんかんで倒れた子とか出てなきゃいいけど。 |
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| ▲フィールド上部左。地味なようでボールフローが結構良くできてる | ▲ミッション10でジャックポットがかかるサイドランプレーン。すぐ隣にはサイドホールもあり | ▲フィールド右下のキックアウトミステリーホール。これ左フリッパーへ安全に蹴り出されるのでとても重宝した |
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| ▲このスピナー面白かった。燃料モードの時思いっきりまわして補給するのが快感だったのよ | ▲プランジしたボールはパワープラネット内に直行。中の全ターゲット完成でライトEX.！とかあったらえぇのに、なんもおもろなかった | ▲フィールド右下アップ。そうそうSPECIALレター完成でＳＰ獲得のフィーチャーもあったけど、ゴメンどうやって点けてくのかもう忘れちゃった |
