各名門ブランド ピンボール・リスト

WILLIAMS/1974

スカイラブ

原題Skylab
製作年度1974
ブランド名ウィリアムス
メーカーウィリアムス・エレクトロニクス・インク/ウィリアムス
スタッフデザイン:スティーヴ・コーデック/美術:クリスチャン・マーチェ
標準リプレイ点数不明
備考ようつべに動画あるよ!⇒GO!
▲バックグラス。'60年代から'70年代にかけて、宇宙開発がテーマのピンボールは人気タイトルだった ▲調整中、ずっと眠ったままで一度もプレイできなかった台。でも右ラバーが新品なのを見ると、調整のおやぢさんも彼なりに直したかったのだろう。

― COMMENTS ―
●テーマはウィリアムスらしく宇宙もの。遊園地で写真撮影した当時、この台は調整中のままだったので、結局プレイできていません。

 おんなじウィリアムスの宇宙ものとしては、個人的に小学生時代の筆者が、スーパーのゲームコーナーで生まれて初めてリプレイを取った「スペース・オデッセイ('76)」の方に思い入れがあります。

 両機種ともデザイナーは今もピンボール業界の長老であるスティーヴ・コーデック。「スペース〜」でのポケットキッカー経由でスウィンギングターゲットを狙うボールフローといいい、「スカイラブ」のキャプティヴホースシューと言い、コーデックさんは画期的なギミックとフィーチャーを繰り出す名デザイナーだったのです。

▲この広いフィールドは魅力的。バンパーのワンクッションでトップレーンを狙えそう。 ▲フィールド全景。リターンレーンが普及し始めたばかりの時代。 ▲このキャプティヴ。面白そうだけど狙うと跳ね返りで即行アトレーンゆきなのでは。

(2007年12月20日)