鶴舞公園ってなぁに?どこにあるの?


 鶴舞つるま公園は、愛知県名古屋市、昭和区鶴舞つるまいにあって、中区と昭和区のはざま近くに位置している。JRや地下鉄で言うと、鶴舞つるまい駅のすぐまン前!面積は247,400u。ナゴヤドームの敷地面積の約4倍もあるのだ。公共の公園なのでいつでも誰でも自由に入園でき、バラ園あり、桜林あり、お茶屋さんあり、さらに動物園跡地あり(実はこれが移転して東山動物園となった)、はたまた東の外れにはゲートボール広場や古墳まであるという、日本屈指の大公園と言ってしまってもいいくらい!?
 では、鶴舞公園の概要や主な名所や施設を、ちょっと駆け足ではあるが、ご紹介申しあげよう。



鶴舞つるま公園とは?

鶴舞公園制定概要
所在地昭和区鶴舞一丁目
(昭和区山脇町一丁目)
(中区千代田五丁目)
 名古屋市設置の最初の公園として、明治42年11月19日、当時愛知郡御器所ごきそ村の、鶴間と呼ばれていた田園地帯を埋め立てて『鶴舞公園』と制定。その後、噴水塔や奏楽堂、日本庭園の様式などを取り込み、ほぼ現在の体裁が整えられたのは大正9年のこと。フランス式洋風庭園と日本庭園の様式を併せ持った、和洋折衷の大型公園。
面積約247,400u
設置年度明治42年(1909年)
主な園内施設
スポーツ施設 野球場1面(6,100u)
テニスコート4面(全天候ね)
陸上競技場1面(トラック400u)
花の名所 サクラ約1,200本
バラ約80種2,000株
ツツジ約2,500株
アジサイ約15種3,500株
ハナショウブ90種20,000株
チューリップ約20,000株
彫刻 「噴水小僧」作:早川収(こどもの広場)
「ベアトリーチェ」作:フランチェスコ・メッシーナ(バラ園)
「踊り子」作:ヴェナンツォ・クロチェッティ(北花壇)
「伊藤圭介先生像」作:山本豊市(図書館前)
「鶴」作:早瀬景雲(みどりの協会分室前)
「亀」作:伊藤鐐一(胡蝶ヶ池)
「巣ごもりの鶴」作:早瀬景雲(胡蝶ヶ池)
「鶴の噴水」作:加納秀美(胡蝶ヶ池)
「想」作:水谷美紀子(野球場前)
野外ステージ 奏楽堂公園中央
普選記念壇噴水塔の南東
竜ヶ池6,000u、浮見堂と酒勾の滝あり
胡蝶ヶ池5,680u、蓮の花と鈴菜橋が
秋の池1,200u、噴水あり
菖蒲池4,500u、水を張るのはショウブの季節のみ
その他 鶴々亭S.3年設置、有料のお茶室
名古屋市公会堂S.5年設置、イベント施設
名古屋市鶴舞中央図書館S.59年新装オープン
名古屋市緑化センターS.55年オープン
鶴舞グリーンプラザS.57年オープン、無料休憩所
鶴舞公園ベビーゴルフ場S.37年オープン
公園案内センターH.4年オープン
鶴舞公園駐車場南70台、北180台
売店等萩之茶屋、ひさご亭、OGAWAYA、河正
八幡山古墳公園の最北東、ゲートボール広場と隣接