▲パチンコ店裏手の住宅街にひょっこり現れるキャナリィロウ日名橋店。適度に生い茂るガーデニングがイタリアの田舎町を彷彿 | ▲こちらがドルチェバイキングコーナー。普段はランチでは3個選択、ディナーコースではバイキングというフォーマット。これが金土日Teaタイムに食べ放題 |
▲こちらHotドリンクバー。手狭な空間をラック活用で緊密にみっしり。コーヒーマシンもばっちり。 | ▲こちらはアイスクリームコーナー。味は苺、エスプレ、メロンの3つのみだけど、味的にも水準以上で十分満足 |
企画名 | ドルチェバイキング(ケーキバイキング) |
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メインメニュー | ケーキ/アイスクリーム |
ケーキのサイズ | 【極小】〜【小】 |
お値段 | 1,598円 |
制限時間 | なし |
実施タイム | 毎週金・土・日午後2時半〜4時半 |
ドリンク | 飲み放題! |
その他ルール | 全席禁煙/予約不可/ケーキバイキング受付は当日の店頭にて午後2時から/ランチのお客様がはけていれば時間前倒しで開始されるが、繁忙が引かなければ2時半以降にずれこむ日も有り/お皿やグラスは1回毎に交換推奨/着席は午後4時45分まで |
味 (ずばり、おいしいかどうか) | [8] | ●しばらく行かないと恋しくなる《キャナリィ・ロウ》のドルチェバイキング。 今回は岡崎市の日名橋店へ初来訪。元々金・土・日毎週開催のフォーマットで、基本実施タイムは午後2時半〜4時半。お値段はCP抜群の1,598円。相変わらず費用対効果は上々だ。 但し、お席や開始時刻の配剤はランチのお客様優先で、バイキング利用者は“混雑時は席への案内もスタート時刻もずれ込む可能性有り”とお店からの説明を受ける。 とりあえず、到着時はドルチェバイキング利用の旨を告げ、ウェイティングボードに名前を書き込んでおこう。 因みに、当日筆者は到着した2時過ぎに順番待ちを確保してから、ガーデニングで適度に茂る入口軒先ウェイティングチェアで一息つくことに。他にもバイキング待ちの先客がちらほら。 従業員さんからお声がかかって席に案内されたのが2時半で、開始宣告アナウンスは2時45分であった。 さあドルチェバイキングメニューの概要をひとさらい。当日は苺フェアの盛りで、春の息吹が充溢するラインナップが粒ぞろいだ。 一見品数が少ないように見えるが、アレンジし易い品々が揃っている。2巡目以降はどんどんカスタマイズしよう。 【アントルメ】 苺のタルトやメープルシフォンケーキを筆頭に、11種。ガラス製大皿盛りの生苺も含めると12種に。 3段構えのオープン冷蔵ケースから自由に手に取れるが、小柄な人は最上段が取りにくいかも知れない。 尚、ランチ利用/ティータイムセットのお客様の場合、食べ放題ではなく、“お一人様3コまで”盛れるという様式。こちらも人気だ。 【ジェラート】 ストロベリージェラート、エスプレッソジェラート、メロンシャーベットの3種。フリーザー内に常設。 適度な冷温により、ディッシャーで掬うのにも疲れない。 備え付けココットに盛ってもいいが、ドリンクバーのグラスを使ってパフェ風に盛って贅沢気分に浸るのもいいゾ。 【ドリンクバー】 オレンジJ、グレープJ、グレープFJ、アップルJ、野菜J、ミネラルウォーター、コーヒーマシン1機、そしてお茶Tパック15種。 ジュースはプラッター氷漬けピッチャーで提供。相変わらずキャナリィのドリンクバーは絵取りが明るくてカラフル。掃除や補充も行き届いている。 やはり傑出品は苺フェアの先鋒でもある[苺のタルト]。 ナパージュをかぶった苺粒の輝くような艶めかしさ。程よく甘いムース状のバニラカスタード。ミルフィーユみたいに小気味よい土台のパイ生地。 補充もきちんとしているので何度もおかわり出来る。スイーツ好きにとって身も心も豊潤されるひととき。 ブルーベリーにクランベリー、ブラックベリー、赤スグリ等々のずっしり感が迫力の[ベリーのタルト]。 これだけベリー類が乗ると酸味がキツくなりそうだが、カスタードの元気な甘さで好バランスを保持。真夏ならビタミン補給として尚更活きそうである。 生クリーム液たっぷりの[苺のパンナコッタ]の器は小ぶりだが、お味は堂々たる風格。若干ココナツミルクの風味が後を引き、どちらかというとブラマンジェに近いお味に。 クロッシュ無く提供されている[メープルシフォンケーキ]には表面の乾燥を心配したが、昼から置きっぱなしではなくドルチェバイキング開始と同時にブッフェに供されたようで、食べてみると風味の後退は全く心配無かった。 相変わらず香り立つメープルのかぐわしさには心酔。脇のホイップだけでなく、生苺やアイスでアレンジしても楽しい。 そのアイスクリーム冷凍BOX内[ストロベリージェラート]及び[エスプレッソジェラート]は、単独で頂いても楽しめる逸品。 イチゴ果肉は嬉しいし、エスプレの苦みもかんばしい。あとひとつのジェラート[メロンシャーベット]もなかなか可愛らしいお味だった。 豊かな実りを彷彿させる彩色鮮やかな内観の店内で、確かな仕上がりのスイーツ食べ放題を、抑えた値段で堪能。 よそ様がやすやすと真似できないこのサービス性は、キャナリィロウならでは。 午後を回っても賑わいの引かない繁盛ぶりにも、改めて頷ける。 ただ、終始肩をすくめて往復するような店内の手狭さに難はあるが、そこは十分な駐車スペースの確保の方に配慮したお店側の良心…と解釈したい。 尚、同店ドルチェバイキングは2016/4/24(日)開催をもって一旦ひと区切りとなり、しばらくゴールデンウィーク期間中を挟んでお休みするとのこと。ご了承を。 |
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雰囲気 (入りやすい店か、落ち着いて食せるか) | [7] | |
リベラル感 (実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか) | [7] | |
接客 (説明など不親切でないか、感じは悪くないか) | [7] | |
立地 (場所は便利かどうか) | [6] | |
お得感 (質量共に料金以上の満足が得られるかどうか) | [8] | 総合【★★★★−】三千円のホテル並苺フェア食べ放題を、お値打ち価格でご堪能あれ。 |
▲エスプレットジェラート,ストロベリージェラート | ▲苺と練乳のムース(いつものお味),苺のタルト | ▲苺のパンナコッタ,メープルシフォンケーキにホイップクリームに生苺とストロベリージェラートを添えて |
▲ベリーのタルト,カプリ(ガトーショコラは是非ホイップをかけて頂きたい) | ▲タピオカココナツミルク+生苺3粒,苺のタルト | ▲苺のサバラン(ハーブとリキュールの香りづけ),フランボワーズのトライフル(こってりチーズテイスト) |
▲苺のパンナコッタ×2,生キャラメル(この一匙一口でケーキ1個分の濃厚さ) | ▲メロンシャーベットにタピオカミルクをかけて、更にホイップと生苺 | ▲フロマージュタルトに生苺とストロベリージェラート、そしてホイップを落として |
▲エスプレッソジェラートにサバランを乗せ、カスタードと生苺を落として。 | ▲メープルシフォンがつぶれる位ストロベリージェラートとホイップを乗せて。それから何度目かの苺タルトおかわりも。 |
■愛知環状鉄道[北岡崎]駅から徒歩20分。または名鉄[矢作橋]駅より徒歩25分。尚徒歩1分の場所に名鉄バス停[舳越町]もあり。
【所在地】 | 〒444-0902 愛知県岡崎市舳越町東沖5 キャナリィ・ロウ日名橋店 |
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【営業時間】 | 午前11時〜午後10時 |
【tel】 | 0564-32-6000 |
【関連サイト】 | 公式サイト 食べログ ホットペッパー |
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▲当日は苺フェアの盛り!ホテルで豪華なお高いフェアもいいけど、こちらキャナリィではお手軽値段で苺スイーツが思い切り楽しめてしまう | ▲彩り温かな日名橋キャナリィ内観。しかし申し訳ないけど正直キツキツで狭い……。それでもみんなリピーター化してるようで、お昼もバイキングも繁盛している |
▲こちらは店頭ショーケースをパチリ。ラインナップはバイキングの品々と全て同じもの | ▲Iceドリンクバー。補充・清掃の管理もマメで機敏である |