中区/伏見駅前

ザ・ギャラリー(ヒルトン名古屋1F内)

●この店のバイキングにおいて不正(※)がありました。来店の際は努めてご用心下さい。
※消費者がルールや時間制限を守って飲食していたにもかかわらず、『人より食べてるから』『同じ品ばかり食べたから』『目障りだから』等の理由により、理不尽に追加料金を請求したり、お皿をとりあげたり、サービス拒否をはたらく、店側の不当請求・強要・不当要求のような、不正営業行為のこと。
▲こおばしい香り漂わせるメインのカレーはここでは忘れてもらって、スイーツ&サラダに集中。イヴニング・デザートブッフェより数は少なくとも、千円台前半で食べ放題。しかもドリンクおかわりOK!
― DATA ―
企画名カレー・ブッフェ
メインメニューカレー、デザート、サラダ
ケーキのサイズ【少】
お値段(サラダ・デザートのみで)1,400円、予約特典割引で1,260円
制限時間無し
実施タイム平日午前11時半〜午後2時まで
※2011年1月初頭で終了
ドリンクおかわり自由のコーヒー紅茶Hor/Iceつき、但しそれ以外のドリンクは別料金
その他ルール半ズボン・サンダル履き不可等服装規制あり
※各項目のポイントは10点満点で審査。総合★取りは5つが満点。
― JUDGE & COMMENTS ―

(ずばり、おいしいかどうか)
[7] ●表には2,100円と出しているもののドリンクが別料金で、コーヒー紅茶が470円。確かに各デザートの味や出来栄えは標準よりやや上ではあるものの、請求額の合計は2,570円。しかも制限時間90分の足枷つき。当サイトにおいてヒルトンのデザートブッフェは概ねに非推奨である。ただ、ちょっとした裏技知識があれば全て込みでなんと1,260円、おかわりOKのコーヒーor紅茶つき時間無制限でヒルトンでのケーキが食べ放題となる抜け道攻略がある。それが今回ご紹介するお昼どきのカレーブッフェにおけるサラダ&デザートコースだ。

 先ず来店の2日以上前に、電話またはヒルトンの公式サイトからカレーブッフェの予約を入れておこう。料金10%引きの特典がある。来店時には通常の1,850円のカレーブッフェではなく、サラダ&デザートのみのブッフェ1,400円のコースを注文。これで通常のデザートブッフェと変わらぬメニュー内容のケーキが、コーヒーor紅茶付き時間無制限で食べ放題となるのだ。但しやはりケーキの種類は半分ほど少ない感があるが、補充が盛んで種類の入れ替わりもめまぐるしいので思ったより気にならないはずだ。

 では改めてこのホテルレストランについておさらい。名古屋におけるケーキバイキングとしては老舗の名古屋ヒルトンホテル1Fのレストラン「ザ・ギャラリー」。場所は地下鉄伏見駅F番出口からでて真っ直ぐ徒歩5分。最近大通り側に新しい入口が出来てかなり入りやすくなった。前述のようにランチでのメインがカレーのため、デザート部門のスペースが縮小されているが、それでも 8種か9種程のケーキ、ゼリー、フルーツポンチなどが揃えられているので、ケーキファンにとっての不便さはなかった。肝心の味の方であるが、チーズスフレの味が濃厚なわりにはとても食べ易かったり、木苺が乗ったムースがフワッと甘酸っぱく頂けたりなんかして結構やるじゃん♪と思ったら、ゼリー類がどれもヌルくて興ざめ。しかも『サフラン風味のヨーグルトデザート』みたいなこと書いてあったモノをフルーツにあえて食べてみたけど、家で100円ショップの果物缶詰開けてナチュレかビヒダスかけた時と大して味変わんねーぞオイ。それぞれの好みにもよるだろうが、デザートの種類によって味の質にかなり差が出ているように思えた。ただし、行く度にケーキの種類がまるで異なるので、日によって味のクオリティの印象が良くも悪くもかなり違ってきている(この日はややはずれデー)。また、前述のようにアフタヌーンの部門で行くと途端に料金が高額になるので、やはり筆者の抱くヒルトンへの不信感は払拭できない。ただ予約割引も含めて1,260円は相場ではなかなかの値段。とりあえずここでの★の数は3つとさせて頂くが、場合に寄っては4つにも2つにもなることがあるのをつけくわえておく。

 そうそう、スタート時に従業員から説明がないのだが、実は料金内でHot/Iceのコーヒー紅茶なら2杯目以降もフリー。しかもランチ終了の2時以降でもおかわりOKというのだからたまらない。コレ知ってると知らないとではエライ違いぢゃ。
※あふたーるぽ
 '06年11月1日に、同じく平日ランチタイムのサラダ&デザートブッフェのみで来店。  半年前からあった傾向なのだが、スタート開始時にはお手製のタルトやスフレの登場があってなかなか楽しめるものの、それらが底を突く後半戦になると、よそさまから取り寄せた出来合い品の上にフルーツソースとチョコ細工をアレンジしてそれらしく見せるというセコイ品が、デザートコーナーのラインナップを占め始める…というのはイタい。
 以前は白・赤・抹茶の可愛いシャルロットムース&ボウル入りトライフルが作り置きレギュラーとして、本日の目玉のケーキがなくなったあとの埋め合わせ用に出されてたのだけど、それをやめちゃった訳で、お味の点数がワンランク下がってしまっていた。
 とは言え、この日の目玉だった[マンゴーのタルト]は美味しかった。表面のマンゴー&カスタードがウニみたいな色と形状になっててトロトロであった。
雰囲気
(入りやすい店か、落ち着いて食せるか)
[8]
リベラル感
(実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか)
[6]
接客
(説明など不親切でないか、感じは悪くないか)
[2]
立地
(場所は便利かどうか)
[8]
お得感
(質量共に料金以上の満足が得られるかどうか)
[7]
総合【★★★−−】料金が1,200円台までに抑られるという条件でこの判定。

当日の収穫!

▲品名不詳(キレイによそえない) ▲品名不詳 ▲品名不詳(左の木苺のムース食べやすくておいしい)
▲品名不詳(木苺のムース2回目) ▲品名不詳 ▲品名不詳(ショコラの味は合格。でも生クリームが欲しい)
▲品名不詳(ショコラ2回目) ▲品名不詳(木苺ムースもショコラも3回目。スフレ×2個。グラスの中身はパンナコッタ) ▲品名不詳
個数的に言えば23個完食。ゼリー類の味がハウスのゼリーといい勝負だったのは衝撃。でもショコラとスフレと木苺のムースはもっかい食べたいでしゅ。
▲サラダの盛り合わせでフィニッシュ。

― みちあんない ―

■名古屋市営地下鉄・伏見駅F番出口から出てそのまま直進、徒歩5分。名古屋ヒルトンホテル1Fレストラン「ザ・ギャラリー」で。入る場所は大通り側からでも正門からでもどちらでもOK。

【所在地】〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1丁目3番3号
名古屋ヒルトンホテル1F ザ・ギャラリー
【営業時間】午前10時〜午後11時分
【tel】052-212-1111
【公式サイト】http://www.hilton.co.jp/
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▲泣く仔も黙る名古屋ヒルトンの正面入口。お金持ちマダムの方はドアボーイくんにセクハラでもいかが。 ▲最近改築された大通り側の入口のおかげで、敷居の高さが若干改善された感じ。
(取材日:2003年7月31日)
(最終確認日:2006年11月1日)