▲ずらっとショーアップされた一般売りケーキ+αを、ショーケースの前でオーダーしてお皿に乗っけてもらうスタイル。個数制限・時間制限一切なし! | ▲昼も夜も人通り絶えないサンロード。同じ地下街のケーキバイキングならシャポーブランと被るけど、料金もルールも実施日程も違っていて、えぇ感じの競合。 |
企画名 | ケーキバイキング |
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メインメニュー | ケーキ |
ケーキのサイズ | 【小〜中】 |
お値段 | 1,200円 |
制限時間 | なし |
実施タイム | ※店舗リニューアルに伴い休止へ |
ドリンク | コーヒー紅茶Hot/Ice1杯のみ |
その他ルール | 料金前払い/開始時には必ず3コオーダー/以降ケーキのオーダーはバイキング用ケーキのショーケースの前までお皿を持っていって乗っけてもらう/限定品のため時間が遅いと品切れ多し |
味 (ずばり、おいしいかどうか) | [7] | ●かつてはサカエチカ店(閉店)でも実施されていたものの、幻となってしまっていたヒマラヤのケーキバイキングが、今のところ不定期ながらツキイチペースで名古屋駅地下街のサンロード店で復活!お値段はワンドリンクつき1,200円という、名古屋駅地下街としてはなかなかいいお値段! しかも、あえて時間制限は設けず心ゆくまでごゆるりと……という点も実にありがたい。 ただし、ヒマラヤの各レギュラーケーキが全種食べ放題〜〜!というのを期待すると肩透かしをくらう。あらかじめ当日のバイキングメニューとしてのケーキは9種類ほど決められており、消費者側はその中からショーケースの前で選択するという形になっている。しかもそのコンテンツも、同じヒマラヤ系でも異なる3系統からの寄せ集め。元来のヒマラヤのケーキ4品、同系列のタントタントのケーキ3品、バイキング用当日限定ケーキ2品、というオムニバスなメニュー構成。 やはりおいしいのは同ヒマラヤ系列の、セントラルパークの名店《タントタント》のケーキ3種。特に[かぼちゃプリン]は、甘さ控えめ、でもしっとりどっしり濃厚なパンプキンプリン。さっくりパイ生地と良質生クリームにしっかりささえられ、食べ易いのに一口ごとに重量感のある一品。プリンが水っぽくないのがいい。 [さつまいものティラミス]は、ティラミスとスイートポテトが合体してタルトになったような贅沢且つ面白い一品。思った以上にどちらの味も双方に馴染んでてこれも美味しく平らげることができる。 一方ヒマラヤレギュラーチームの中では、フルーティー感が乏しいもののスポンジとクリームがフレッシュな[苺ショート]も十分美味しかったが、個人的に惹かれたのは[苺のミルフィーユ]。……なんかコレ塩味効いてない?(笑)パイ生地の味と香りはなんだかハッピーターンの香ばしさを思い出すような感じ? それはともかく、中には生クリームと苺ジャムがサンドされているだけで、もっとバニラたっぷりのカスタードや果物やリキュールの香りが欲しいような気も。しかし塩味パイ生地のバリバリ感がとても強力で、コテッと横倒ししてフォークでざしざし裁断して頬張れるのがとても嬉しい。ミルフィーユとしては水準値クリア! あと、スコーン風の土台にマロンクリームをたっぷりひねった[プチモンブラン]と、寒天とあんこと白玉をカップに放り込んだだけの[抹茶白玉]は突貫的なバイキング用限定品。即興でこしらえたようで味が馴染んでいないものの、元来の品質はひどくないのでそこそこ楽しめる。必須の絶品ではないがすぐになくなっていたので、限定品にありつきたい人はお早い時間に。 で、全体的な感想としては、十分おいしかったし料金以上の量と品質を楽しめたものの、数量限定を含む9種類という品数が少ないため、夕方を過ぎる頃に品切れが続出。夜頃のショーケース内にはイマイチ組ばかり残されていて、おなかのギブアップよりもお口の飽きがが早い段階でやってきてしまって終局を迎えた感じ。また、お店が狭く、チェアやテーブルの配置が大変に窮屈な上、喫煙者による副流煙が禁煙であるはずの通路席へ直撃。これには大変に迷惑した。これなら席に余裕がある上にゴージャスなケーキがフルメニュー装備のタントタントのバイキングの方が、料金お高めでも全然快適かな?といった印象。ご機嫌悪そうなアルバイト達の接客対応も少し気になった。 ※あふたーるぽ(2007/1/12) 赴く日や時間帯によってお味及びラインナップの良し悪しに開きがあるのだけど、今回は大当たりで、お味のスコア9点、★の数はランク4に格上げしたいくらい。 画像の左端と右端は[ベリータルト]と[苺のタルト]で、豊潤な果物による酸味が強烈にすっぱすぎるのだけど、それを生クリとカスタード、さらに洋酒の芳香漂うタルト生地が力ずくでいさめてくれてるみたい!タルトのお味はどれも鮮烈。 画像真ん中[ミルクレープ]も食べ放題対象ってのが嬉しい!(近場で言うとシャポーブランはタルトやモンブランが美味しいけどミルクレはヘタッピだもんね)バターこってりのクレープ重層の間にはカスタードで整えたバナナ・キウイ・苺の細切れがたっぷり!カロリー高ぇぞ!(笑) [苺のミルフィーユ]、[レアチーズ]が相変らず好調。一方早い時間ですぐ無くなっちゃったのが[ベイクドチーズ]、[フルーツタルト]。品数がさびれてきた夕方になると、ピンチヒッターとしてヒマラヤ通常売り[さつまいもとりんごのタルト]や[シュークリーム]が代打登板。[苺のショートケーキ]が余っていたが、スポンジも生クリもフレッシュで瑞々しく、これもおかわりの飽きない王道の一品としておすすめ。 最盛期にはバイキング客でお席の大部分が埋まっており、『めっちゃおいし〜〜〜』『幸せエェェェェ』という声があちこちから漏れて来るくらい(笑)。男性客だっているし、何度もおかわりなさる老夫婦客のおじいちゃんもいらっしゃいました。ステキ。 でも気をつけたいのが店内の狭さ。混雑時不注意にショルダーさげて通過しようとしてテーブル上のグラスをパァーン!と蹴散らし割っちゃって肩身の狭い思いをしてしまうお客さんも。気をつけませう。 |
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雰囲気 (入りやすい店か、落ち着いて食せるか) | [5] | |
リベラル感 (実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか) | [8] | |
接客 (説明など不親切でないか、感じは悪くないか) | [4] | |
立地 (場所は便利かどうか) | [10] | |
お得感 (質量共に料金以上の満足が得られるかどうか) | [8] | 総合【★★★−−】種類が乏しく寄せ集めっぽいが、お味は確かな信頼筋といったところ。 |
▲プチモンブラン | ▲抹茶白玉(口直しにはいいけど) | ▲かぼちゃプリン |
▲レアチーズ | ▲さつまいもティラミス | ▲ショコラクラシック(全然個性のないショコラ) |
▲苺ミルフィーユ(おいしいけど果物のボリュームなくてさみしいような気も) | ▲苺ショート(中のみかんがとても爽やか) | ▲モンブランロール(これも個性がないような…) |
……無事全9種げっつ。簡素な即興品もあればタントタントからのおすそ分けもあって、微妙な平均点。でもこの料金なら十分満足。 |
■名古屋駅地下街サンロード内。近鉄名古屋駅(近鉄パッセ)経由で地下街サンロードに続く通路からおりれば、すぐのつきあたりがこのお店。
【所在地】 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7−25 (サンロード地下街)ヒマラヤ サンロード店 |
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【営業時間】 | 未確認 |
【tel】 | 052-586-5766 |
【関連サイト】 | サンロード公式サイト |
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▲メインの土台をパイ生地型枠と生クリームでささえるというスタイルはタントタントの特徴。ボリュームがあるのに食べやすくておいしい。 | ▲十分おいしかったけど、種類が少なく売り切れもあるので、3巡目でさすがに飽きが来ちゃうのが残念。 |