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| ▲雑貨系とかアニモー系とか、変わったカフェがいっぱいある矢場町界隈。このクマカフェもいかにもという感じ | ▲ご覧の通り、苺ショートとかタルトとかチーズケーキとか、ケーキバイキングには絶対置いて欲しい鉄板がひととおりラインナップ！来てヨカッタ。 |
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| ▲他の来客が多くて店内の各席の様子が撮れなかったので、吹き抜け階上を見上げたショットでカンベン。梁やら間接照明やら垂れ幕やら、随分と複雑な建造 | ▲ドリンクバーはコーヒーHot/Ice,紅茶Hot/Ice,オレンジＪ,アップルＪ,ウーロン茶。これと言って特徴ないけど、このテのコーヒーとしては結構おいしかった |
| 企画名 | スイーツビュッフェ |
|---|---|
| メインメニュー | ケーキ |
| ケーキのサイズ | 【小】〜【中】 |
| お値段 | 1,680円 |
| 制限時間 | 90分 |
| 実施タイム | 期間限定実施／2013年３月18日（月）〜27日（水）午後３時半〜６時半（土日を除く） ※再実施の見込みなし |
| ドリンク | 飲み放題！ |
| その他ルール | 全席禁煙 |
| 味 （ずばり、おいしいかどうか） | [８] | ●最近流行っている(？)アニモーネームのカフェ《クマカフェ栄店》でケーキバイキング開催！矢場町駅から徒歩５分。個性的でスタイリッシュなお店が林立するカフェ激戦区の１軒だ。 因みに、かの《猿カフェ栄店》が目と鼻の先。しかもどちらも雑居ビル２Ｆテナントのコンセプトカフェなので、紛らわしいこと夥しい。うろおぼえで出向くと本当に間違えて入って恥をかきそう。 入店すると、エントランス、各テーブル席、窓側カウンター。どこもクマの絵やぬいぐるみでいっぱい。 しかも、顔はキュートでもガタイがごつかったり、狂暴顔だけどファンシー花柄パンツだったり、シュールで奇を衒った熊キャラクターたちが随所に弾けんばかり。 ウケ狙いが過ぎる店は好きではないが、ここまで一本気に貫徹してると清々しい。ただ小物を配しすぎて各席が狭くなっているという難点は有り。 因みに同店は現在映画「テッド」とコラボしているが、地上波アニメ「しろくまカフェ」の作風の方が、お店との親和性が高いように思う。 そんなクマカフェで今回開催された“スイーツビュッフェ”とは、普段ランチタイムに供しているサラダバーとドリンクバー設備を活かし、特別に限定実施されたデザート食べ放題企画。 期間は2013年３月18〜27日、平日午後３時半〜６時半、フリードリンク込1,680円、90分制。同店オリジナルスイーツが食べ放題。土日祝を除いた７日間決戦。 ブッフェボードにはタルト、ショートケーキ、焼きプリン、ゼリー、スコーン等々同店オリジナルスイーツがずらり。中央には模造品ではあるが熊顔マカロンタワーがそびえたち、非日常空間の演出には如才がない。 一部業務用の安物シートも混ざっているが、補助的な使用なので看過出来る範疇。ただ後半は穴埋めでソレが目立ち始めるので、遅い時間に来店すると損をしそう。 お味の真贋についてはなかなかの高得点。ブッフェの規模は小さいが、十分な品数で味にも独創性有り。矢場町駅前というスイパラのお膝元で、思いのほかの大奮闘。 お味濃厚[チーズケーキ]の焼き上がりクオリティにはちょっとびっくり。スフレなのにしっとりクリーミーで、口内でふわっとなくなって、心までとろけるよう。表面に艶出しを塗らない代わりに生のグレープフルーツが乗っているのも面白い。サクッと鳴る底辺クッキー生地も心強い。 [苺のティラミス]といやあ《グリンデルワルド》名物だけど、クマカフェのソレも全く負けず劣らず！厨房で愛情も原価も手間暇もかけた極上の仕上がり。イチゴ果汁つゆだくスポンジ＋良質マスカルポーネクリームチーズ＋苺ジュレ、そして仕上げにベリー類を散らしてチャービルを飾って出来上がり！ちゃんとティラミス風の構成で、尚且つ春を感じる苺の素材感がとても豊潤。しかも大皿だよ大皿。あぁ来て良かった。 輝くような苺とナパージュがつやつやの[ストロベリーのタルト]もマスト品。甘さ強めのたっぷりカスタードクリーム×フレッシュ苺の酸味のコントラストには目が覚めるよう。シュクレ生地のほんわかした甘さも満足のゆく焼き上がり。 それが品切れて補充として出てきた大粒[ブルーベリーのタルト]にも同様に悩殺されたが、さらにソレがなくなったら明らかに穴埋めな業務用シートケーキが登場、その落差にはガックシ。まぁしょうがないか。 それから、ここは大皿で供するゼリーもおいしい。丁寧にクラッシュさせた見た目も冷涼で、尚且つ硬度も果汁のお味も丁度いい塩梅。しかも苺もブルーベリーもクランベリーもたっぷり投入してあって、ひと噛みひと噛みがマーベラス。 お気に入りは[コーヒーゼリー]。匙を入れた瞬間から珈琲の香りがふわっと舞い上がるのにはときめいた。 いやね、パンナコッタもブラマンジェも黒ごまムースも全部水準以上だったし、くるみぎっしりのブラウニーにも噛み応えムグムグしちゃったし、コンフィチュール各種トッピングつきのスコーンにも興奮したし。 “業務用シート”をスルーできる審美眼があれば、全部当たりと申していいラインナップ。何気なく取った焼き菓子が極上だったりもするので、最初から最後まで楽しかった。 難点は、取り皿が１枚こっきり。洗い物軽減対策なのかもしれないが、大皿プリンやゼリーをよそうのにココットや小鉢がないのは不便した。筆者はドリンクバーのグラスで代用。 熊グッズのコンセプト以外でも、吹き抜けの階上からシャンデリアや間接照明が随所に下がっていたり、カラフルな梁が走っていたり、熊キャラの垂れ幕が下がっていたり、部屋ごとに段差があったり……等々。 席の狭さと動線の不便さに目をつぶれば、デザイナーズハウス的な非日常空間カフェとしてはなかなか面白い。 料金は高いか安いか微妙だが、似たクオリティのグリンデルワルドからホテルの格式を差し引けば、ちょうど合致するお値段かも。 ドリンクバーの珈琲も良かったので、通常のランチ利用でも再訪したくなる１軒。ケーキバイキングの再実施も是非願いたいところ。 |
|---|---|---|
| 雰囲気 （入りやすい店か、落ち着いて食せるか） | [７] | |
| リベラル感 （実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか） | [７] | |
| 接客 （説明など不親切でないか、感じは悪くないか） | [７] | |
| 立地 （場所は便利かどうか） | [９] | |
| お得感 （質量共に料金以上の満足が得られるかどうか） | [７] | 総合【★★★−−】チーズ系も焼き菓子もゼリーも総じて高水準！非日常カフェ空間づくりも強み。 |
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| ▲苺ショート（生クリ美味しいのに鮮度悪くて残念）,品名不詳の桜パンナコッタ,チーズケーキ | ▲ガトーショコラ,品名不詳黒ごまムース,ストロベリータルト | ▲品名不詳,本日のゼリー,プチシュー |
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| ▲品名不詳ブラマンジェ,ブルーベリーのタルト,品名不詳のピーカンパウンド | ▲焼きプリン＋スコーン＋イチゴジャム,苺ティラミス＋チョコチップスコーン＋アップルジャム | ▲本日の大皿ゼリー各種をグラスに詰めて |
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……他、マカロンやロッシェ、ポテトチップがあった。パスタ等ライトミール系はないけど個人的には無くて十分。 | |
| ▲スコーンパウンドケーキ（レーズンがうまい！）,本日のケーキ（かぼちゃの味と香りがふわり） | ||
■地下鉄矢場町駅 C番出口から西へ徒歩５分。
| 【所在地】 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄３−25−34 クマカフェ栄店 |
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| 【営業時間】 | 午前11時〜深夜０時／金・土・祝前日は深夜３時まで営業 |
| 【tel】 | 052-263-9900 |
| 【関連サイト】 | |
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| ▲ちゃんと氷で冷やされて状態良く提供されるゼリー類。似たり寄ったりにならないよう各味に済々と変化があり、消費者を飽きさせない | ▲本当にクマがいっぱいのコンセプトカフェ。成人男性一人で入れるか否かについてだが、スイパラが平気な奴なら屁でもないだろうね |
