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| ▲通常売りのケーキとバイキング用のケーキが分けられていたものの、どれも創作性のあるオリジナルケーキばかりで問題なし。 | ▲大通りに出たらあとは直進という道のりなので、駅から歩くことも十分可能。名鉄江南駅から徒歩20分。 |
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| ▲通常売りのケーキとバイキング用のケーキが分けられていたものの、どれも創作性のあるオリジナルケーキばかりで問題なし。 | ▲大通りに出たらあとは直進という道のりなので、駅から歩くことも十分可能。名鉄江南駅から徒歩20分。 |
| 企画名 | ケーキバイキング |
|---|---|
| メインメニュー | ケーキ |
| ケーキのサイズ | 【小】 |
| お値段 | 1,200円 |
| 制限時間 | １時間 |
| 実施タイム | ツキイチ不定期実施 |
| ドリンク | 飲み放題！ |
| その他ルール | 予約必須／全席禁煙／開催日程は店頭や公式サイトで発表／バイキングお電話リザーブの方には10円返金／制限時間の１時間経過後は店内閑古鳥でも外が雨降りでも滞席不可 |
| 味 （ずばり、おいしいかどうか） | [９] | ●なんやココのおばはん。風雨は吹きすさぶわキツネは嫁入りするわの気まぐれお天気模様の日に雨に降られて困惑してるっつーのに、もうバイキング制限時間の１時間過ぎたから早く店から出てけって、どういう真心のこもった親切心溢れるお店なんだろうね全く。 しかも当日ガラガラ閑古鳥だよ？しかも“バイキング日は通常喫茶は休み”のはずなのに喫茶室に戻すからとか言い出してるよこの人。 “１時間経過以後はケーキも飲み物も一切とってませんが？雨がやむまで待たせてもらえませんか？”と懇願したら、オバハンの返す言葉たるや、 『雨やまないと思います』 とニベもなくけんもほろろ。おかげで私上機嫌で雨降る中駅まで20分歩きましたよ？（笑）ぐしょ濡れで江南駅着いたちょうどその頃雨やんどったしな。いやぁ店側の心温まる親切心が身に染みましたわ。二度と桃花亭の門扉くぐるかい。 どっこい、根性の悪いおばはん店長とは対照的に、同店パティシエさんの独創性溢れる辣腕は並大抵でない高レベル。『これ系をこんなんで仕上げちゃうのもアリでつか！』と、思わずケーキ表面をつついたり中広げたりして、１点１点刮眼してはお口に運ぶ胸躍る美味端麗の品々。地方・郊外型ケーキショップがイートイン喫茶室で行う限定バイキングならでは！の贅沢ケーキ食べ放題が楽しめる店でもあったのだ。 お皿を持ってショーケース前でオーダーして乗っけてもらう、というケーキショップの食べ放題ではおなじみのスタイル。但しお飲み物は即席で用意されたテーブルドリンクバーがあるので、そっからセルフで注いでこれる。ジュース類や紅茶の他、あらかじめ淹れて汲み置きしたアイスコーヒーもあり、なかなかおいしい。 お待ちかねケーキのショーケースを覗くと、バイキング専用として、通常売りのケーキとはひと回り小さいケーキが別枠で用意されている。しかし見栄えもお味の質も全く遜色ないので、サイズの小ささも食べ始めれば全く気にならない。 とかく、このお店のチョコレート系は他店と別格。よそ様では一口目からもう苦しいショコラなんて珍しくないけど、ココのはいたずらに重くせず、紳士な濃厚さとその口どけの良さは忘れがたい。 特に[スフレショコラ]。糸を引く新鮮グラサージュの下には重厚生チョコ粒が潜伏。しかも下はふあふあチョコスフレ＆チョコクリーム交互が複層攻めですよ奥さん！（奥さんいうな）表面に散らした食用金粉もゴージャス感に一役。 あとスゴイと思ったのは[フロッタンサーネ]。あの栄三越《カフェウィーン》のトッフェンオバースをさらに進展させたような品で、高品質且つ濃密なクリームチーズと、ブッセのような？クレープのような？クッキーのような？…そんな微妙で不思議な生地を何層も重ねた作り。レアチーズとは一線を画す独特のコクと食感で、あまりに美味しすぎて一気喰いしたがために、よく分析できんかった……。 [抹茶のチーズタルト]も、よそでは食べたことないような秀作。いや主体は美味しいベイクドチーズなのよ。でも上に乗るナゾの抹茶ペーストのコクと苦味が素晴らしくて。主体はお芋かしら栗かしら？微妙な按配で抹茶以外の素材が目立ち過ぎぬよう采配されている印象。 [ガトーシャンティ]はいわゆるショートケーキなんだけど、表面にバニラビーンズたっぷりのカスタードソースがしたたるようにかけられていて、平坦なつくりになりがちなショートケーキを非凡な印象に仕上げている。スポンジや生クリなども水準以上で、これも一口ごとに笑みの止まらぬ逸品。 ほとんどお酒臭くないのにしっとりと味わい深い各タルト生地にもハズレが無いし、あまり彩り派手に飾られてない割には果物素材もプレーンに作用していて、時間目一杯食べ続けて飽きない、というか制限時間がまるで少ない！手が回らなかった他のケーキにも面白そうな品があっただけに口惜しい限り。 前述のように、客の立場を等閑して店側の場当たりな恣意を優先するという、会社側の指針を疑うような店側の接客対応への不信は憮然と募るものの、ケーキのお味は非常に確か。この店の根性悪ィおばはん店長の意地悪にも目をつぶり、減点しても尚、おすすめしていい郊外イートインケーキショップ系バイキングだ。 |
|---|---|---|
| 雰囲気 （入りやすい店か、落ち着いて食せるか） | [５] | |
| リベラル感 （実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか） | [４] | |
| 接客 （説明など不親切でないか、感じは悪くないか） | [３] | |
| 立地 （場所は便利かどうか） | [５] | |
| お得感 （質量共に料金以上の満足が得られるかどうか） | [８] | 総合【★★★−−】居心地はダメ、対応もダメ、それでも水準ランク以上。 |
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| ▲ブルーベリータルト（中層はレアチーズよ♪）,抹茶のチーズタルト | ▲ストロベリーフレーズ（これも実はレアチーズ）,タルトショコラ（あらやーねここのチョコクリームおいしいわ） | ▲トリアングルルージュ（酸っぱい！）,ガトーシャンティ,タルトレットムロン（メロンのタルト） |
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| ▲ボンブフレーズ（苺ムースもおいしいな）,ボンブショコラ（あらやだショコラなのになんて食べやすいの） | ▲スフレショコラ,フロッタンサーネ | ▲シーフォンフレーズ,シューロール（表面には蜜コーティング、中身はバタークリーム） |
| ……全16種中13品目ゲット。どの品もどこかしら突出していて、特にショコラものとクリームチーズ系はよそさまと別格！ | ||
■名鉄江南駅より徒歩20分。同駅西口から出るとバスターミナルが有るが、左手にある通りでも右手側の路地でもいいので、そのまま正面方向に直進。江南関線の大きな通りに出たら右折。そのまま歩き続けて右手側。途中KFCやバーミヤン、コロナワールドを通り過ぎる。
| 【所在地】 | 〒483-8061 愛知県江南市高屋町清水107番地 桃花亭ラ・ペッシュアール江南高屋本店 |
|---|---|
| 【営業時間】 | 午前９時〜午後７時 |
| 【tel】 | 0587-53-4800 |
| 【関連サイト】 | 桃花亭ラ・ペッシュアール公式サイト |
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| ▲んでコレが喫茶室。小生来店の前にも後にもガラガラで他の客誰もいやしねぇ。それでも雨の中無理やり追い出すたぁ何が気に入らないんだか。 | ▲そんでコレがドリンクバー。ケーキショップなのに即席セッティングでちゃんと飲み放題を用意してくれるのはありがたい。 |
