▲大垣駅徒歩5分。すぐ近くのクレープスタンド前で、一人でパクついてたブレザーっ子の男子高校生がきゃわゆかったぜ(んなこたぁどうでもいい)。 | ▲スイーツのブッフェはこんな感じ。グラスムースやグラスゼリーばっかでどうも赤貧。大型ホールケーキをサーバーナイフで切る悦楽は皆無なので悪しからず。 |
▲んだからどーして調理系なんぞ無駄に労力費やすんでしょ最近のケーキバイキングは。スイーツ部門で退屈させたら何にもなんないよ。しかも冷めててマヅイし……。 | ▲ドリンクバーのコンテンツは漫画喫茶・ネットカフェ程度。しかし業務用ボトルドレッシングそのまま置いてあるのってヤだなー。小洒落た容器に開けるだけでも大分印象違うのに。 |
企画名 | デザートブッフェ |
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メインメニュー | ケーキ |
ケーキのサイズ | 【小】 |
お値段 | 1,380円 |
制限時間 | 75分 |
実施タイム | ※休止 |
ドリンク | 飲み放題! |
その他ルール | 全席禁煙/午後3時以降はロールケーキ2コ+ドリンクバー千円のセットのみ/水曜定休 |
味 (ずばり、おいしいかどうか) | [6] | ●バイキングの時間帯やシステムをすぐコロコロ変えたり、急にやめたと思ったらまたすぐはじめたりするような店は、そのまかないやサービス内容も信用できない。また、そのような店自体、永続きしない―――。 色々なブッフェを食べまわってきて、バイキングのお店にはそういった法則があることを薄々感じているのだが、今回のお店《ののロールケーキ》も、ほんの2週間前に終日実施の確認したのに、いざ夕方前に来店してみたら、 『お客様のご要望によりブッフェは3時で終了に変わりました』 などとケロリ。早速やってくれた訳で、後日出直すハメになり大いに迷惑を被った。またそういった恣意的な運営姿勢はメニューやサービス内容にも必ずや現出してるもので、色々指弾させて頂きたい箇所はあるのだが、またそれは後述。 場所はJR大垣駅から徒歩5分ほど。名古屋から大阪に遊びに行った帰りにちょうど途中下車してありつける、そんないいブッフェが岐阜には少なく、例えば米原・大垣・穂積・岐阜駅前は永らくデザートブッフェ不毛地帯だったため、そういう意味ではこの店のオープンはありがたいかも知れない。 んでこのお店、相当《スイーツワールド》を意識して発起されたお店のよう。例えば料金設定なんかも殆どそのまんまだし、デザート専門ブッフェを標榜しつつも、パスタ、サラダ、サンドイッチ、炊き込みご飯、コンソメスープ等の余計な調理ものを(デザートが充実していないうちから)揃えたがる上、『カルボナーラゆであがりましたー、焼きそば出来上がりましたー、お熱いうちにどうぞー』という声かけパフォーマンスまで忠実にコピーキャットしている。赤と白のコントラストでコーディネイトした店内の色彩は、どちらかと言うと《スイーツパラダイス》に近い気がした。 デザート類が美味しいかまずいかと言うと、一応そこそこは楽しめる。例えば[コアントローのムース]はムース本体が良質生クリームのようだったし、[桜ゼリー]は香りが良く、お味もプリンみたいな濃密さがあった。 でも、どうもスイーツメニュー全体に華が無いのだ。苺ショートは?フルーツタルトは?かけ放題の生クリームとかは無いの??? で、何よりまずカチンと来るのが75分1,380円という居丈高な料金設定。コレ、名古屋駅地下街や栄地下など、超がつくほどの名古屋の最たる一等地にオープンしているデザートブッフェとタメはる値段。 じゃあスイパラやデザ王のような高揚感溢れるバラエティ気分に満ちているかというと、これがまた付け焼き刃。やきそばとパスタにはウォーマーの装置がないので冷え切ってまるで頂けないし、味も学食以下。炊き込みご飯なんかよそわなきゃ良かった。サンドイッチも同様。 ドリンクバーのコーヒーマシンはマンボーとかにも置かれてる高性能のヤツで結構飲めるのだが、その他は三流品ディスペンサー機。サラダコーナーのドレッシングも業務用の1gサイズのプラスチックボトルを無造作並べてある。なんか800円ぐらいのランチバイキングみたいになってきたな。 また、度量が問われるスイーツメニューはたったの12種程度。しかも苺・ブルーベリーぎっしりのタルトとか生クリームたっぷりのホールケーキ、といった重量感のあるものはなく、ゼリー,杏仁,プリン,ムース,などなど、なんとも迫力のない品々ばかり。 これでお昼しかやってないのだから、名古屋で言う《うすけぼー》や《旅籠家》のようなデザート部門の充実した千円以下のランチバイキング店と比べれば、ここで食べるのは随分割りの合わない話になってくる。 ロールケーキ専門店であるからしてその自家薬籠を活かすべく、ロールケーキのおっきなヤツひとさおそのまんま!んでフルーツと生クリームのデコレートずっしり!サーバーナイフでお好きにカットして召し上がれ!……なーんてスイパラみたいな演出はなく、あるモノと言えば“売りモノにならない端っこです。限定分のみ”と書かれたロールケーキの切れっぱしが積まれてるだけ。……失礼な店だ。ムースやプリンの味が悪くないのが唯一の救い。 尚、この店の亜流元と思われる《スイーツワールド》だが、オープンから半年で店内が寥々とさびれ始め、'07年3月には一宮店に続いてセントラルパーク店も早々と撤退している。 |
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雰囲気 (入りやすい店か、落ち着いて食せるか) | [9] | |
リベラル感 (実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか) | [6] | |
接客 (説明など不親切でないか、感じは悪くないか) | [7] | |
立地 (場所は便利かどうか) | [8] | |
お得感 (質量共に料金以上の満足が得られるかどうか) | [3] | 総合【★★−−−】ムースとプリンが美味しかったから星はおまけ。でもオススメには値せず。 |
▲きっぱしロールケーキ各種 | ▲豆乳プリン(もっと滑らかならなぁ),コアントローのムース | ▲桜ゼリー,チョコシュー(プチシューなら生クリとチョコソースでデコレートして豪華大皿プロフィットロールにすればいいのに。専門店でしょ!) |
▲プリン(味はちゃんとしてる),チーズケーキ(直球なベイクド) | ▲杏仁豆腐(水準以上),ガトーショコラ(口どけ悪し) | ▲コーヒーゼリー,シフォンケーキ(生クリームトッピングぐらい用意してほしんだけど) |
▲チョコと栗のケーキ(チョコクリームやスポンジで出来てるけど味に品が無い) | ▲フルーツポンチ(半分缶詰もんだけど、カットキウイ,カット苺,白玉が加えてあるのでまあまあ。アイスやソフトクリームがあれば生きてくるのに) | ▲マカロニサラダ,ナポリタン,グリーンサラダ,焼きそば(もうどうでもいい調理系) |
保温機なく冷えた麺類、業務用ボトル丸投げドレッシング、工夫なく貧相なスイーツ等、浅はかなメニュー構成が目立つ。 | ||
▲タマゴサンド,コーンロール,カルボナーラ,炊き込みご飯(無視してOKの品々) |
■JR大垣駅より徒歩5分。同駅南口から出て右手方向に大通り。そのまま直進、[高屋町]の交差点を越えて進み続けて、“大垣名物金蝶まんじゅう”の角を右折。少し進んで左手側。
【所在地】 | 〒503-0901 岐阜県大垣市高屋町1−48 小川ビル1F ののロールケーキ |
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【営業時間】 | 午前10時〜午後9時/水曜定休 |
【tel】 | 0584-82-0330 |
【関連サイト】 | なし |
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▲ケーキ食べ放題なのにケーキらしいケーキが無い。せいぜい1,500円バイキングのデザートコーナー程度。じゃあ普通のランチバイキング行った方が良くない? | ▲なんとなくスイパラちっくな店内の彩り。でもガラス張りで明るく清潔なので、居心地はよろしい。でも制限時間ついてるしなぁ……。 |