名古屋市千種区/地下鉄茶屋ヶ坂駅,バス停汁谷

パパゲーノ千種千代田橋店

▲アピタ千代田橋内レストランフロアの代表格として鎮座するパパゲーノ。相変わらず今回もよく人が入っていた ▲4種あるパスタの他、ピラフ、リゾット、ニョッキが並ぶラインナップ。味は印象に残らないが賑やかさは上々
▲デザートコーナー。厨房品が少ないものの、シフォンも有るしパンナコッタも有るし。グレープフルーツゼリーが意外と健闘 ▲繁盛期の時間制限は90分だが、今回の飲食タイムは2時間とたっぷり。厳格なタイムアウトの取り締まりなどもないようだ
▲パスタコーナー。伸びてたのは仕方ない。こればかりは回転の良いお昼時じゃないと茹で立てには当たらない ▲しかしピザは厨房で打ってるのだからもうちょっと美味しいはずなのだが。デザートピザはともかく、マルゲリータのお味には全くときめきが無かった

― DATA ―
企画名イタリアンバイキング
メインメニューイタリアン
ケーキのサイズ
お値段平日ランチ1,079円
制限時間90分/2時間/なし(閑散・繁盛期によって変更)
実施タイム午前11時〜午後5時
ドリンク+215円で飲み放題
その他ルール全席禁煙/ディナー及び土日祝は料金増し
※パパゲーノ千種千代田橋店2005年版リポート⇒GO!
※ようつべに動画あるよ!⇒GO!
※各項目のポイントは10点満点で審査。総合★取りは5つが満点。
― JUDGE & COMMENTS ―

(ずばり、おいしいかどうか)
[6] ニラックス系イタリアンブッフェレストランとしては健闘したお値段でギリギリ踏ん張っている、《パパゲーノ千種千代田橋店》のリポートを10年ぶりにリライト。

 市営地下鉄駅[茶屋ヶ坂]から徒歩5分、市バス停[汁谷]出て目の前。その“アピタ千代田橋店”1Fのレストランフロアに、競合と言える店舗としてピザお替り自由&ドリンクバー制度のある《パステル》などあるものの、同アピタ内でフルバイキングはここ《パパゲーノ》だけだ。

 同店舗現在のブッフェシステムの梗概をさらうと、平日ランチ税込1,079円、飲み放題は+215円の課金制。
 店頭の標榜では“税抜999円!ドリンクバー199円!”という数字のトリックを弄してはいるものの、割引クーポンは常に出稿されているし、10年前にはドリンクバー込みで1,365円だったことを考えれば、低廉価格で踏み留まる企業努力が十分伺える。
 制限時間はなし……と言いたいところだが臨機的に90分制、120分制が設けられることがある。因みに当日は120分制。
 尚、同店が4年程前に興していた平日714円カフェタイムデザートバイキングは、依然休止状態なのは残念。


 さてバイキングメニューのラインナップを通観。店名や外観からしてやはり全編イタリアンが重心。

 オープンキッチンでの生地打ち演出が賦活的なピザのメニューは5種類。デザートピザや創作ピザも供されていて消費者を楽しませる。
 パスタメニューは4種。アマトリチャーナ、ペペロン、ボンゴレ、和風きのこ……と品揃えは比較的スタンダード。
 サイドディッシュはニョッキ、リゾット、ピラフ、グラタンなど10種ほど。中でもフライドポテトは紙袋と調味粉末を用意してシャカシャカシェイク……なんて施しも。
 サラダバーは冷製惣菜も含めて11種。ナスのカポナータやアボカド風味コールスローなど、こちらもなかなか創作性有り。
 デザートバーはゼリーやプリンなど簡素な品が中心の9種類程度だが、中には苺ピューレをかぶったシフォンケーキのように食べでのある佳作も。これらに加え、ソフトクリームマシンと鉄板ワッフルを援用、うまくアレンジしてボリューム感のあるスイーツタイムの構築も可能。
 忘れてならぬドリンクバーについてだが、月並みとは言え炭酸ディスペンサー、コーヒーマシン、紅茶バー、サーバータンクジュース……と及第点以上のラインナップは揃っている。制限時間にゆとりがある日なら、オーダーしても損はないだろう。


 さて当サイトらしくデザート部門から吟味してゆくと、正直お味には大きな進展が見られないものの、[パンナコッタ]フルーツソース各種を落として楽しんだり、熱々ワッフルソフトクリームを乗せ更にゼリーメープルを飾ってデセール風にしたり……と、自己カスタマイズで幾通りのアレンジを堪能。
 ピザコーナーにあるベリーのスイーツピザ[VERYBERRYマシュマロピザ]を盛ったお皿をこっちに経由して大がかりにアレンジ、ソフトチョコレートシロップでボリュームのあるワンディッシュに。うん、楽しい楽しい。

 やや難点は、種を落として焼きあがるまでの手持無沙汰モヤモヤ2分待機…という、くだんの鉄板ワッフル
 このタイムロスはセルフクッキング系メニューの宿命なので致し方ないが、せめて2台か3台の設置が望ましい。1機しかないもんだから混雑時はカオスを呈し、一人で何度も何枚も焼いてる余裕がない。ワッフルはサラダや惣菜とも合いそうなだけに惜しい。

 そのサラダバーと言えば食物繊維のボーナスステージ状態で有り難い。
 オクラといいほうれん草といいアボカドコールスローといい、モリモリ頂いてビタミンも回収。
 じゃがいもテイストが強靭な[トマトの桃色ポテトサラダ]、タマネギとトマトの風味がナスとよく親和する[ナスのカポナータ]等々、創作性や彩りも心地よかった。

 ピザ、パスタ、ピラフの仕上がりについてなのだが、回転の悪い午後3時前後という筆者滞在の時間帯を鑑み、状態が良くなかったことについては判断基準から斟酌すべきか。
 とはいえ、印象に残るミールや目玉品が乏しかったことは否めないところ。


 さて2時間たっぷり堪能して、筆者の胃袋満腹御礼。
 お会計は5%引きクーポン利用で1,227円。ニラックス系列のブッフェレストランとしては十分リーズナブル。

 グランブッフェ、フェスタガーデン、パスティ……等々店舗ブランドを闇雲に乱造しながら、結局どこもセントラルキッチンや仕込マニュアルは同定。
 ならば、消費者は最安値の《パパゲーノ千種千代田橋店》への利用が、一番利口と申して良さそうだ。

雰囲気
(入りやすい店か、落ち着いて食せるか)
[8]
リベラル感
(実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか)
[8]
接客
(説明など不親切でないか、感じは悪くないか)
[8]
立地
(場所は便利かどうか)
[7]
お得感
(質量共に料金以上の満足が得られるかどうか)
[7]
総合【★★★−−】親しみ易いメニューとお値段。いつでも安心して飛び込める一軒。

当日の収穫!

▲小豆+白玉+ソフト,パンナコッタ(植物クリーム味だけど嫌いじゃない) ▲苺シフォンケーキ,パンナコッタ+オレンジソース,プリン(プリンはもうちょっと頑張って) ▲鉄板ワッフル+ソフト+オレンジソース+グレープフルーツゼリー
▲VERYBERRYマシュマロピザ+ソフトクリーム+チョコシロップ+グレープフルーツゼリー ▲メープルがけソフトon珈琲ゼリー,パンナコッタ+苺ソース,櫛切りグレープフルーツ ▲オレンジソースがけソフトonグレープフルーツゼリー,ピューレをかきあつめた苺シフォン
▲野菜サラダコーナーから各種。サラダは全部おいしかった ▲アマトリチャーナ,ポテトフライ ▲マルゲリータピザ,フォアグラときのこピザ,ニョッキ
・・・お味は及第点だが品数は豊富。ニラックス系としては最安値が強み。
▲ミラノ風ピラフ,ほうれん草のフリッタータ,マッシュポテトのグラタン(コレ唐突に美味しかった) ▲ポークカレーに枝豆コロッケと福神漬けをつけあわせて。カレーはルーと野菜の調理過程が別々

― みちあんない ―

■名古屋市営地下鉄名城線[茶屋ヶ坂駅]下車徒歩5分。A番出口から出て反対側方向にある大通り“出来町通”を左折、そのまま直進。アピタ千代田橋内1F。または市バス停[汁谷]下車すぐ。

【所在地】〒464-0011
愛知県名古屋市千種区千代田橋2−1−1
アピタ千代田橋1F パパゲーノ千種千代田橋店
【営業時間】午前10時〜午後9時
【tel】052-251-2950
【関連サイト】パパゲーノ公式サイト ホットペッパー アピタ千代田橋店公式サイト 食べログ
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▲後半客入りがハケてから撮った、3時半頃の店内のショット。しかし午後2時入店時はまだまだ来客が途切れなかったし、3時過ぎにもまだ入店者が見られた ▲サラダコーナー。アイスキューブが敷かれ、バットやボウル内の品々は常に適温
▲ポテトフライは状態さえ良ければシャカシャカ袋もあってなかなか楽しめる。フリッタータは悪くないけどオムライスのが方が嬉しいかな ▲こちらが話題の鉄板ワッフル。2枚焼いてサラダをサンドイッチしても美味しそう。でもお昼時はかなり込みそうね
▲ルーにはジャガイモや人参がいっぱいだけど、出来合い同士の封を開けてぶっこんで温めた感じの残念なカレー。OK、トッピングであれこれ楽しもう ▲ドリンクバーのラインナップは一応及第点。でもつまらないと感じたのなら、ドリンク無しで料金安く済ますテも有りですよ

(取材日:2015年5月14日)