 |
 |
| ▲ケーキ元来の単価は300円台前半といったところ。クリームと果物のボリュームしっかり、金銀のホイル装飾などもあってなかなかゴージャスな雰囲気。 | ▲場所は扶桑駅からそれ程遠くないのだけど、なんだか寒々とした風景の国道沿いウォークは心細いものが。 |
|
|
| ▲ケーキ元来の単価は300円台前半といったところ。クリームと果物のボリュームしっかり、金銀のホイル装飾などもあってなかなかゴージャスな雰囲気。 | ▲場所は扶桑駅からそれ程遠くないのだけど、なんだか寒々とした風景の国道沿いウォークは心細いものが。 |
| 企画名 | ケーキバイキング |
|---|---|
| メインメニュー | ケーキ |
| ケーキのサイズ | 【大】 |
| お値段 | 1,260円 |
| 制限時間 | なし |
| 実施タイム | |
| ドリンク | １杯のみ／２杯目以降は150円でサービス |
| その他ルール | バイキングは女性客のみ対象、子連れ及び男性客は不可／ケーキはショーケースの前でオーダー／はじめは２コオーダーでスタート／食べ残し買取ペナルティー有り |
| 味 （ずばり、おいしいかどうか） | [７] | ●多かれ少なかれ性倒錯はあるものの（なにそれ）、一応かろうじて♂である小生。しかしバイキングにしろ映画館にしろ、たまにある【レディース料金】【女性の方ののみ対象、男性の方不可】という場合でも、筆者は忌憚無く利用させてもらっている。なぜそんな芸当ができるのか。別にわざわざ女装して出歩いている訳ではない。確かに利用の際、たまに“申し訳ありません。男性の方のご利用は不可となっておりますが…”と係員からお咎めの声がかかることはちょくちょくある。しかしそんな時は『あらやだ失礼ね、あたし女ですっ』ときっぱり言い切れば、店側も、なんとそれ以上追求のしようがないからだ（一瞬異様な空気は流れるが）。まさかお客様をその場で拉致監禁して服を脱がす訳にもいかないし、第一今どき男だか女だか微妙な外見の男女もちっとも珍しくない。むしろ非難すべきは、女だけの特別サービスという性差別的な料金システム設けてフェミ店気取りでいい気になってる店側の方。世にはびこるこんなえせジェンダーフリー機運、当サイトでは容赦なく蹴散らさせてもらう。 で、そんな男子禁制指定のバイキングながら、地方郊外型・地元のケーキ屋さんタイプの食べ放題として、まずまず楽しめたのがこちらの愛知県丹羽郡、名古屋駅からなら名鉄普通電車で30分程の扶桑駅から歩いて15分のケーキショップ《プチローズ扶桑店》。名古屋市内にも何店舗か構えているお店の本店で、この扶桑店でのみ毎月１回、第３木曜午後１時から４時までの３時間、個数及び時間制限なしでのケーキバイキングを実施している。1,260円ワンドリンクつき。ドリンクおかわりは150円というサービスもあり。 各ケーキのお値段は大体300円台前半。洗練されたパティシエタイプのものではないが、リーズナブルなチェーン店タイプのケーキよりは見応え・食べ応えを感じる品揃え。生クリームのデコレートや金銀ホイルの装飾がなかなかゴージャスで、舞踏会のドレスアップみたいな華やかさを彷彿とさせる。お味の方はケーキショップとして水準値クリアで独創性もあり、とにかく果物をカスタード＆生クリームで攻めまくりといったケーキらしいボリュームを楽しむことができる。それでいてスポンジとの按配もよく、決して食べにくくないのがグー。 今回頂いたモノの中で一番良かったのが[ティラミス風フロマージュ]。レアチーズケーキとティラミスのあいのこのような仕上がりで、濃厚さが特徴のティラミスケーキが、フロマージュ味のさっぱり仕立てになっていてとても美味しい。フォークがひょいひょいひょいっと動いてもう食べちゃったぁ♪という感じ。 [ミルフィーユフレーズ]のカスタードクリームやいちごの味は普通だけど、パイのさっくり感は大変繊細で、初めてフォークを入れた時にはちょっとした感動が。お皿に床にテーブルに、鼻息程度で舞い飛ぶパイの破片がはらはら。これもおいしかった。 [セゾン]もとても丁寧に作りこんだケーキで、土台はスポンジ、中層にベリー系ムース、上部には生クリーム、表層はリンゴにキウイにフランボワーズにブルーベリー等々可愛らしくあえられたフルーツがいっぱい。しかも容器との隙間外周にはふるふるクラッシュゼリーが！冷蔵ショーケースから出したばかりだとこれがよく冷えてておいしい。 ぐおっナニコレ！っていうハズレのケーキも正直ないこともなかったが、全体的には甘さも丁度良く、１コの大きさが結構ある割には決して食べにくくないので、バイキングとして食べ進めていて楽しい。ただ難点はやはり立地の不便さで、他の地域の者にとっては名鉄扶桑駅やその周辺にはなかなか丁度良い都合がなく、尚且つ月イチ実施というルールも敷居が高いので、地元の人以外なかなか立ち寄ることのできないケーキバイキングに留まってしまっている。他にも魅力的なケーキがたくさんあったのに残念。 |
|---|---|---|
| 雰囲気 （入りやすい店か、落ち着いて食せるか） | [８] | |
| リベラル感 （実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか） | [２] | |
| 接客 （説明など不親切でないか、感じは悪くないか） | [５] | |
| 立地 （場所は便利かどうか） | [４] | |
| お得感 （質量共に料金以上の満足が得られるかどうか） | [７] | 総合【★★−−−】地元住民のみご用達タイプのケーキショップバイキング。味はいいので男性もどうぞ（笑）。 |
 |
 |
 |
| ▲パンプキンプディー（あんましカボチャ味してなかった気が）,ティラミス風フロマージュ | ▲カスタード・オ・マロン（変わり種のモンブラン）,ブルーベリー（正統なブルーベリーショートケーキ） | ▲ミルフィーユフレーズ,タルトあんず（これパス！こってりあんずジャム味がスゴイ強くて…） |
 |
 |
……計10個完食。生クリーム・スポンジ・果物とのバランスがいいせいか、サイズが大きくとも食べやすい。 |
| ▲セゾン,アップルパイ | ▲とろけるプリン,半熟チーズケーキ（しっとり感のあるスフレ） |
■名鉄扶桑駅から徒歩15分。改札口から出てら右手側の出口へ。ロータリーを抜けて、郵便局やローソンがある通りへ出て左折。すぐある信号交差点[扶桑駅西]を右折。さらに大きな通りが交わる交差点[扶桑町役場西]を右折。しばらく直進、信号交差点を２つ越えてしばらくして右手側。
| 【所在地】 | 〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町高雄宮島21 プチローズ扶桑本店 |
|---|---|
| 【営業時間】 | 不明 |
| 【tel】 | 0587-92-0291 |
| 【関連サイト】 | プチローズ公式サイト |
| 【PR】 |
 |
 |
| ▲セルフではなくオーダー式だが、ご注文はショーケースの前で。滞在した２時間ほどの間にも結構補充・入れ替わりなどがあって頼もしい。 | ▲うん、なかなかシックでいいのではないかと。おしゃれにスタイリッシュ過ぎて落ち着かないカフェもあるもんね。古風ながらええ感じの喫茶コーナー。 |
