▲普段パスタはウォーマーで、サラダは氷付けブッフェボードで提供。しかし混雑で大変なコトになってくると、臨時でちゃちゃっとブッフェテーブル増設。この写真がそれ。 | ▲久々に来たけど、相変わらず瀟洒で優雅なたたずまいだなぁ中も外も。その割にはお値段のリーズナブルぶりには惚れ惚れしちゃうワ。 |
企画名 | パスタビュッフェ |
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メインメニュー | パスタ |
お値段 | 平日980円/土日祝1,280円 |
制限時間 | なし |
実施タイム | ※閉店 |
ドリンク | コーヒー紅茶Hot/Ice飲み放題! |
その他ルール | 分煙有り/ |
●かつて980円の名駅前リーズナブル・デザートブッフェとして好評を博した名古屋駅前ポルトフィーノのバイキングが帰って来た!? 今回は平日お昼限定の“パスタビュッフェ”。店名も現在は《ポルトフィーノ センチュリー豊田ビル》店へと改名。 で、高島屋が出来た頃からのここ10年、名古屋駅前って地下も地上も階上も、お食事どころがめいっっっっぱい在り過ぎて、もはや目が回るような状態。本当に安くておいしいバイキングがどこなのか分かんなくなってきてしまいそうで、土地に不慣れな旅行者なんて、みかけばかりのホテルのレストランとか看板の目立つデザート王国なんかに入ってしまい、高いばっかりで全然おいしくないメに遭うもんだから本当に困りもの。 んがしかしこちらポルトフィーノのパスタビュッフェ、千円を切る駅前食べ放題として大車輪の大健闘。同じく950円バイキングの人気店《スーパードライ名古屋》と双璧かそれ以上か。特に、お味が保障されたパスタばかりをめいっぱい!という方には絶対オススメ。悪名高きデザ王と同系列店であることは忘れて頂いて結構(笑)。 メニューの品数は少なめ。パスタは常時4種に補充入れ替えプラスでもう1種程度。サラダも5種ぐらいで、ドリンクバーはコーヒー紅茶Hot/Iceの4品のみ。 ニンニクとオリーブオイルたっぷりだけど鷹のツメは控えめ、さらに塩辛さをキャベツの甘みで頂き易くして…という[キャベツとアンチョビのペペロンチーノ]もおいしい。 あらびきソーセージがぶりっと弾ける[アラビアータ]はペンネパスタの食感で楽しめるし、[ミートソース]もまろやかな感じ。[鶏肉のリゾット]はきのことかも入ってるけどあっさり味で普通。 そんな中で、本当にびっくらコイたのが、最初に食べた[カルボナーラ]。午前中に入店したところ、『お客様が少ない時は、のびてしまわないよう、オーダースタイルで提供させて頂いております』という、とても殊勝なお店側のご姿勢。 早速カルボナーラ1人前を注文したところ、ゆでたて!熱々!ほくほく!の生クリームとチーズ風味が汁だく状態の濃厚〜〜な同品が登場(しかもテーブルに来るの結構早い!)。ベーコンも十分入ってるし、あちち!はふっ、ずるずる〜〜〜と思わずイッキ食い。残ったおつゆもかきあつめて完食! どう考えてもこれ1品で千円近くするであろうに、これがタベホであることには戦慄は隠せない。もちろんブッフェスタイルになってもカルボはあるので、ゆでたてのタイミングを狙い、尚且つベーコンやおつゆを多めによそえば、絶品のお味が十分堪能できる。 尚、粉チーズとタバスコの備えは用意されていない。でもカルボに粉チーズ入れたりぺペロにタバスコ入れたりして自分で味のバランスを無駄に壊しちゃう客もいるので、まぁ無い方がいいか。 一方サラダの方にも注目するとトマト、水菜&きゅうり、ポテトサラダ、コールスロー、グリーンレタスという面々の中で、個人的ベストは[ポテトサラダ]。『え?何か隠し味入ってるよね!?味に奥行きが出てておいしい!』っていう独特の味つけがある上、完全ペーストじゃなくて粒が残ってる程度の茹で時間で上げてるあたりもイイ(潰すの力いるんだよねアレ…)。 同社オリジナルか店舗自家製かは存ぜぬが、よく引き締まったドレッシングが大変美麗であるだけでなく、オニオンチップとベーコンチップのトッピング用意も素晴らしい。おかげで種類も多くないし馴染みの品ばかりのはずのサラダ部門が、やたら豪華な印象になってしまっている。 残念なのはデザートやカットフルーツが皆無な点。しかし、思い切ってパスタonlyに集中したからこそ、このお値段とお味のクオリティであることを、消費者は察するべきかも知れない。 ドリンクバーのアイスコーヒーが濃くてとてもおいしいので、ガムシロ×2、フレッシュ×2でアイスラテを作ってデザートがわりにしてみるのも、なかなか。 '08年2月現在において心配なのは、パスタ・小麦の原材料急騰の中(1年前の2倍だって!!)、今後果たしてこのお味とお値段をキープして下さるかどうか!今後ともぜひこのクオリティで頑張って頂きたい。 ※あふたーるぽ(2010/11/28) 久々に来店したところ、パスタの味の全体平均は後退したものの、新たに登場していたデザートコーナーにしばし熱中してしまった。 デザート部門には終始レギュラーのプリン&マチェドニアに加え、午前中限定品として生クリームとカスタードプリンをあえた[本日のワッフル]が嬉しかった。これが無くなる12時台にはむっちり食感の[パンナコッタ]が差し替えで登場、午後1時の補充にはエスプレッソの仕込みが無い[ティラミス]が出てきた。決して絶品ではないが、980円ランチバイキングとしては十分奮われた健闘の品ばかり。 一方サラダやパスタはかつてと比べ普通の水準に落ち着いてしまったが、値段の常識ではコレぐらいでも十分楽しめる範疇。 イカとエビの海鮮系の具が目立つ[明太子パスタ]、醤油と砂糖ですきやき風の味付けになっていた[和風パスタ]、味のしみたブロッコリーがおいしい[ペペロンチーノ]、など。期待しすぎなければまぁまぁ楽しめる。 [ペスカトーレ][本日のクリームパスタ]等の人気品はすぐ無くなって別のソースのパスタに入れ替わっていた。[チキンのフリット]は固いむね肉だったのが残念。 |
▲サラダ2種(グリーンレタスとポテトサラダにオニオンチップとシーザードレッシングを落としてGO!) | ▲カルボナーラ(濃厚汁だく!) | ▲ミートソース(の割にはあっさり味) |
▲鶏肉のリゾット(これも味付け加減が淡白) | ▲キャベツとアンチョビのペペロンチーノ(塩辛いモノ好きの筆者にはやや薄め…でも美味しい) | ▲サラダ2種(新鮮なカットトマト,水菜にサウザンドレッシング) |
▲ペンネアラビアータ | ▲サラダ3種(コールスロー,カットトマト,ポテトサラダにベーコンチップと和風ドレッシングで) | ▲カルボナーラ |
……ねらい目はオーダースタイル提供の午前中。通常メニューパスタと同等のあっつあつが、サッとテーブルに供されるぞえ。 | ||
▲ミートソース(あら残念パスタにちょっとだけ芯が残ってたにょ) |
■名古屋駅から徒歩7分。錦通りセンチュリー豊田ビルB1。ミヤコ地下街B番出口出てすぐ。
【所在地】 | 愛知県名古屋市中村区名駅4−9−8 センチュリー豊田ビルB1F portofinoセンチュリー豊田ビル |
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【営業時間】 | |
【tel】 | |
【関連サイト】 | センチュリー豊田公式サイト クリエイト・レストランツ 公式サイト 食べログ |
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▲ドリンクバーはコーヒー紅茶Hot/Iceのみ。でもメーカー品濃縮液ディスペンサーマシンが居並ぶ店より、オリジナルブレンドが飲める店の方が嬉しいのだ。 | ▲パスタ3種+リゾット1品で、常設たった4種……ところが味が良いので2巡目・3巡目も飽きが来ず、この品数の少なさは殆ど気にならない。 |