▲場所は女子大小路の朽ちかけた雑居ビル。昼間なのに中は真っ暗で、心細く点けられた灯りが余計さみしい。夜は尚更近寄り難い感じ。 | ▲カレールーは4種。他はスープとご飯とナンとサラダだけ。カツや温泉玉子やあげなすなどのトッピングの期待なんぞ論外の世界。 |
企画名 | カレーランチバイキング |
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メインメニュー | カレー |
お値段 | 840円 |
制限時間 | なし |
実施タイム | ※閉店 |
ドリンク | 別料金/100円で1杯のみ |
その他ルール | インド人店主はお皿の使い方にこだわり有り?/全席喫煙席 |
●食品物価高の最盛期に一旦バイキングを取りやめていたものの、結局峠を越えたあたりで食べ放題を再開したインドカレーのランチバイキング店。 立地はいわゆる女子大小路の真ん真ん中で、周辺はスナックやバーや焼鳥店(の抜け殻)がぎゅうぎゅう詰めに入った雑居ビルが猥雑にひしめきあう。 今回るぽした《RANA》も、おそらく1970年代にはとても賑わいでいたであろう、でも今や古色蒼然とした廃墟寸前のスナックビルの2Fで、細々と営業を続けている。 お店の雰囲気やスタイルはというと、金山のカシミールを、更にイナタく疲弊させたような感じ。 各バイキングメニューを挙げると、たった4種のカレールーに、家庭用炊飯器で炊かれたご飯、独得の味のスープ、ナン、刻みの荒っぽいキャベツとレタスのサラダ。ドリンクはついていないが、+100円で各種ソフトドリンクがつけられる。 お味は全体的に可も無く不可も無く。空腹時なら一応文句言わずに食べすすめられそう。以前入った本場インドカレー店では味になじめなくて食が進まなかった覚えはあるが、こちらRANAでは若干日本人の舌を意識した按配。ただし野菜や香辛料の配分にインドカレーらしさは残っている。 唯一、[ナン]はなかなかおいしかった。もちもちの歯ごたえで、何もつけなくても無意識に完食できてしまう。 んで、スープもカレーも食べ放題840円なら値段相応で悪くないんだけど、こちらインド人の店主の旦那は、来日して何年なのだろう?……この人、接客でもバイキングの説明でも、ほとんどまともな日本語をしゃべってくれないのだ。 「アリガマセターマタオコラセマシター!」てどういう接客よ?(笑) しかも、ココットとかお椀とかトレーとかバスケットとかで、筆者がバイキングを盛ろうとすると、作法的にお皿が違うらしく「あにゃにゃ!ウニャニャニャニャニャー!」とかなんか喋って教えようとしてくれるんだけど、全く日本語になってないからこちらも意味を汲み取るのに一苦労。 それだけならまだいいが、こちらがカレーライスを頂いている最中、旦那が近づいてきて、2台のケータイ電話を差し出し、「デンワ、デンワ。クロッチ、クロッチ」と繰り返し。全く意味が分からない(因みに筆者は今どきケータイを一切持っていない)。 こちらが完全に“???”状態でボーゼンとしていると、今度旦那はどっかにрオ始め、私に電話に出て欲しいようなそぶり。出てみてら相手側は『こちらは留守番電話サービスです云々〜』だって。 私ますます“?????”。結局旦那はあきらめて撤退。いや、色々とあきらめたいのはこっちなんだが(笑)。 まぁそんな訳で、1回行っておけば、もう十分なお店だよね。 |
▲野菜サラダ(別に…),日替わりカレー | ▲野菜カレー(グリーンピースが多めだったぐらいか) | ▲チキンカレーやや辛(もっと具が多ければねぇ) |
▲チキンカレー中辛(一番辛いルーだけど辛くない。但し各テーブルにスパイス有り) | ▲スープ(悪くないよ),ナン | ▲日替わりカレー,ナン |
……お客は私を含め、たった3組。他には別に言うことないわ。特には。 | ||
▲チキンカレー中辛 | ▲野菜サラダ(刻みが荒っぽいだけで芸がない。ドレッシングもつまらない) |
■栄駅から徒歩5分。市営地下鉄栄駅K番出口から出て直進、しばらく歩いて《ウルバナラティーナ》の角で右折。またすぐの十字路で左折。右手側。
【所在地】 | 愛知県名古屋市中区栄4丁目4−9 RANA |
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【営業時間】 | |
【tel】 | |
【関連サイト】 | ヤフーグルメ |
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▲わ、侘しい……(涙)斜陽の哀愁漂うイナタい雑居ビル。同ビル内の他の店は、やってるかどうか分からないスナックばっかり。 | ▲店内の様子。ちゃんとしたフツーの日本語で書かれたメニューや説明の貼り紙はあるけど、絶対インド人の店主が書いたんじゃないよね。 |