名東区/香流中学校前

太陽のカフェ名東香流店

▲上社から30分以上歩いてみたけど、東名阪沿いの灰色の光景と空気の埃っぽさでテンションダウン。ウォーキングには不向き。近くにダイエーあり。 ▲このとおりフルーツパフェバーは太陽のカフェ他店と殆どおんなじ。やはり白玉小豆がおいしい他、苺バナナチョコムースがグッジョブ。
▲私、「食の安全を!自然食・自然食…」とか騒ぐ奴、大っ嫌いなんだけど、喉が渇く他店ブッフェのソフトと比べると、確かにこの豆乳ソフトは食べ易くておいしい。 ▲前菜ブッフェは夕方5時から。ところがお味がスッカスカで何もおいしくないのだ。えぇーい、バターしょうゆとマヨネーズぶっかけちまえこんなん!
― DATA ―
企画名フルーツパフェバー/前菜ブッフェ
メインメニューソフトクリーム,カットフルーツ
ケーキのサイズ
お値段パフェバー単品819円/前菜ブッフェ単品924円/パフェ+前菜セット1,134円
制限時間なし
実施タイム営業時間内/前菜ブッフェは夕方5時以降
ドリンク別料金で1杯のみ
その他ルール全席禁煙
※各項目のポイントは10点満点で審査。総合★取りは5つが満点。
― JUDGE & COMMENTS ―

(ずばり、おいしいかどうか)
[6] ●中部地区ではすっかりおなじみとなった《太陽のカフェ》フランチャイズ。
 1号店である星ヶ丘の極楽町で豆乳ソフトパフェバーを食べに行った時は、いわゆる“スイーツ脳”女をターゲットとしたコスメとダイエット商法の抱き合わせブッフェ商売の酸鼻に虫唾が走った覚えがあるのだが、今やショッピングモールテナントや郊外出店でスサマジイ勢いと共に店舗数を増やしているもよう。
 そのFC本部株式会社ネオカフェライフの本拠地が極楽町なので、やはり星ヶ丘のあそこが本家ということのようだ。
 しかも同社はキャッツカフェ/潟Xイートスタイルからの独立らしく、なるほど、かの豆乳パフェバーは、キャッツ系列《大地のテーブル》のアレが前進だったのか!とようやく合点に行き着いた。
 大地テーブル店舗1号店オープンが2004年なので、豆乳ソフトクリームマシンによるフルーツパフェバーの発祥は大地のテーブル、スタイルの確立が2006年以降の太陽のカフェ、ということになるだろうか。

 さて、こちら《太陽のカフェ 名東香流店》、基本的にはひねり放題の豆乳ソフトクリームマシン、ヨーグルトや白玉小豆やカットフルーツ、各種シロップで盛り付けて遊べるブッフェスタイル等のフォーマットは他店と同じ。単品だと819円食事オーダーとのセットだと451円

 果物はグレープフルーツ、ルビーフルーツ、キウイ、メロン、パイナップル、ライチ、レッドグローブ
 汁物・あえものは小豆白玉、カクテルヨーグルト、缶詰杏仁、コーヒーゼリー、寒天、缶詰みかん、苺とバナナのチョコレートムース
 シロップはキャラメル、メープル、チョコレートの3種。パウダーはシナモン、きなこ、抹茶。そしてコーンフレーク

 香流店のオリジナルはバナナとイチゴのチョコレートムースがパフェバーにあったところ(他店では代わりにカットバナナがある)。あまり濃くはないがケーキらしい品目が置いてあるのはなかなか嬉しい。生イチゴ&生バナナがちゃんと入ってて瞠目。
 キューブカットのコーヒーゼリーがあってちょっと感激したのだが、これ、味にコーヒーの深みも苦味も酸味も香りも皆無。ぶりっと弾力があるのはいいけど、おいしくないので盛りすぎて後悔。フレッシュが無いのもビハインド。

 今回は夕方5時スタートの前菜ディナーブッフェもオーダーしてみた。単品だと924円、食事オーダーとセットだと609円。パフェバーと前菜と食事セットだと819円、パフェバーと前菜onlyなら1,134円。
 で、一応収穫画像にあるとおり全種チェック&試食してみたけど、これがほとんど美味しくないのだ。前菜ということで淡い味付けに努めているようなのだが、筆者にとっては食べ出が無く、すぐに退屈してきた。グラタンやペンネパスタも水っぽいので、外見にだまされてはいけない。私はすすめない。

 とは言え、豆乳ソフトクリームは相変らず良質。補充が整えられている上にチョコムースの登場は悪くなかった。これで故・矢場町店のようなブルーベリーやフランボワーズのオリジナルソースとかジャムとかあれば。
雰囲気
(入りやすい店か、落ち着いて食せるか)
[10]
リベラル感
(実施時間が不自由でないか、ルールがやかましくないか)
[8]
接客
(説明など不親切でないか、感じは悪くないか)
[8]
立地
(場所は便利かどうか)
[4]
お得感
(質量共に料金以上の満足が得られるかどうか)
[7]
総合【★★−−−】他店と同じくリーズナブルで愉しめるけど、前菜がまづいのはちょっとショック……。

当日の収穫!

▲豆乳ソフトをプレーンで ▲生苺、生バナナの入ったチョコレートムース ▲キューブカットのコーヒーゼリーの上にソフトを
▲底コーヒーゼリー、中層ソフト、上層ヨーグルト(以降グラスパフェは同じような画像ばかりなので省略) ▲カットフルーツにソフトとシリアルをそえ、チョコシロップを落としてみた ▲チョコムース+ソフト+チョコシロップ
▲緑黄色系の冷製,トマトとかいわれのハムサラダ,ポテトの大学いも風,ツナとオニオン水菜のサラダ(こっから前菜ブッフェスタート) ▲枝豆,炒り卵とソーセージとオニオンの炒め物,コーンと水菜のポテトサラダ,焼き茄子 ▲キッシュ,ブロッコリーとしめじのペンネパスタ,グラタン,もやし炒め
▲コールスロー,焼き茄子,大根とコンニャクと牛すじの煮物,ほうれん草やしめじの炒め物 ▲やっぱ甘味に戻る。白玉小豆とソフトクリームにメープルシロップと抹茶パウダー ▲チョコムースとソフトにチョコシロップを
 ……スポンジもの、生クリーム、セルフのコーヒーマシンもあって1,200円以下に抑えてあれば上等なんだけどな〜。

― みちあんない ―

■名古屋市営バス[香流中学校前]より徒歩1分。地下鉄東山線[上社]駅から徒歩40分。名鉄[喜多山]徒歩20分。すぐ近くにダイエーがあったが、テナント店舗に食べ放題店はなし。


【所在地】〒465-0008
愛知県名古屋市名東区猪子石原2丁目1211
太陽のカフェ 名東香流店
【営業時間】午前10時〜午後11時
【tel】052-776-0808
【関連サイト】ヤフー地域情報コア商(太陽のカフェFC店舗リストが有り)
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▲白を基調とした色合い、陽光溢れるガラス張りの店内、などその辺は大変落ち着ける雰囲気。平日昼下がりも女性客で賑わっていた。 ▲前菜ブッフェは全種頂いたけど、殆どリピートしなかったなぁ。なんつーか、キャナリィロウのお口直し調理ものの方がずっとましなんだもの。

(取材日:2008年5月15日)