
上越線の渋川から吾妻郡嬬恋村の大前までの55.6キロの電化路線。上野から直通の「新特急草津号」が3往復185系で運転されている。(他に季節列車として各1往復の「新特急草津号」「特急リゾート草津号」、快速の「やすらぎ吾妻号」がある)
渋川を出ると吾妻川沿いに電車は走り、中流には吾妻渓谷(丁度紅葉の季節で全山色づいて素晴らしい景観を見せていた。) そして、北に行けば「‥‥良いとこ1度はおいでドッコイショ」と歌われる草津温泉や万座温泉。南に下れば浅間山を見ながら軽井沢。また冬にはスキーという観光路線。
しかしその歴史は時代の要求に答えたもので、太平洋戦争中長野原から草津温泉へ行く途中の六合(くに)村奥山で鉄鉱石が見つかり、武器製造に必要な鉄不足の折(一般家庭からさへ鍋釜を供出させていた)その運送のため工事が突貫で行なわた。終戦の7ヶ月前の昭和20年1,2に渋川−長野原(今の長野原草津口)が完成し、長野原線と呼ばれた。始め貨物のみだったが翌年には旅客扱いをするようになった。
その後戦争も終わった昭和27年10,1長野原から北へ5.8キロの六合村太子(おおし)まで延びたが、昭和46年3,7長野原−大前間が開通すると名称も吾妻線と変わり、同年5,1廃止された。(太子の客扱いは昭和29年6,21から昭和45年11,1まで)
(ただ今、地図を開いております。しばらくご辛抱の程を。)
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