[1]を微調整したものです。
(以下の数値は、この文字列の基本の大きさが「100Q」だと仮定して記述されています)
まず、「よ」の文字ですが、これは110.25Q位に拡大しています。
また、「よ」の文字のベースラインを0.83Hほど上に上げています。
「み」は逆に98.3Q位に縮小、ベースラインを1.25Hほど下げています。
「が」は101.7Q位に拡大、「え」は93.3Q位に縮小しています。
これ以外の文字は100Qのままです。
(なお、実際の仕事では、調整は手動写植機ではなくアウトライン後、
Illustratorなどで行っています)

まず、この文字列の詰め方、調整の仕方は他にも色々あると思います。
そのことをあらかじめお断りしておきます。これはあくまで一例です。
この調整の前提は、この組版の詰め組みが、かなり、きつめの詰めだという事です。
1行で通してみたときに、きつく詰めると、どうしても無理な箇所が出ます。
[1]でいえば、ひらがなが横に並んだ結果、各文字の高さの違い、重心のバラツキが
目立ち、すーっと横に視線が行きにくいのでは、と考えました。
ですから、それらを調整しています。
また、タイトルで重要な「よみがえる」という文字列、この最初の文字「よ」が小さいのは
力強さに欠けます。なので、少し大きめにしています。
同様に、(この文字列、横組みという条件で)大きく見える文字、「え」は
思い切って小さくしています。

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