コスプレキャラクター紹介
「星界の紋章」よりレクシュ&ラフィールです。
「星界の紋章」はハヤカワ文庫から出ている森川浩之さんの作品です。文庫だけでなくWOWWOWにてアニメも放映され、現在の最新は「星界の戦旗V」が文庫で、「星界の戦旗U」がWOWWOWでアニメが放映されていたと思います。
「星界の紋章」はジントとラフィールの冒険行(逃避行?)の話になります。
複雑な事情でアーヴ帝国の統治を受けることになり伯爵の跡取りとなることが決められてしまったジントは、義務の兵役で帝国の士官学校に編入することになりそのため帝都へ行くことになりました。それを迎えに来たのが兵士見習いだった帝国の王女であるラフィールでした。。
2人は巡察艦「ゴースロス」で平面宇宙を移動中に敵に襲われます。艦長の命令で2人は味方に連絡するために脱出しましたが、アーヴ貴族の邪魔が入り結局味方はやられその星系は制圧され2人はその星に不時着し敵から逃亡の旅に出ます。
2人の逃避行の裏に艦隊戦もありで壮大なスペースオペラです。
世間一般に多いスペースオペラとは特異な世界が広がっており、アーヴ帝国側の名称などはフランス語辺りをベースにした造語になっています。
ちなみにアーヴは地球を源としたジントなど地上人とは違い遺伝子改良され宇宙空間で生活することに適応するように作られた人類です。高重力にも強く空間を認識するための特殊な感覚が与えられ、さらに外観は青年の姿以上に年をとらず青色系の髪の毛をしています。
主な艦隊戦の舞台である「平面宇宙」というのも他のスペオペと異なります。「平面宇宙」とは通常の空間から高さを取り除いた名前通りの平面の世界。通常の空間と違う物理法則のこの空間を通ることによって数光年先などへ短時間で移動できるようになりました。この空間へ入る「門」は戦略上の重要ポイントとなり、「門」周辺はどこも最前線という状態になってしまいます。
レクシュは巡察鑑「ゴースロス」の艦長。
平面空間で敵の10隻の突撃艦と戦闘になりもう少しというところで爆散、艦と運命を共にします。
ラフィールの母親ですが明確には告げていません(アーヴは片親が相手の遺伝子をもらって人工子宮にて受精出産となり、そのまま片親が育てる)。
ラフィールは「星界の紋章」「星界の戦旗」のヒロイン。子爵の宮中位階を持つ。
アーヴ帝国の現皇帝の孫娘。「星界の紋章」では見習いだったが、3年後「星界の戦旗」では突撃艦の艦長になっています。
ジントとの逃避行の間にお互いの保護者を気取ってお互いに意識していますが仲は進展しているのやらしていないのやら。
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