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No.0   EPO



コスプレ演目 : 鮎川 魚紳
(釣りキチ三平)

 完  成  日 : 2002年5月

製作時に苦労した点・上手く出来た点:

「釣りキチ三平」より鮎川 魚紳です。
「釣りキチ三平」は20年ほど前にフジTV系列でアニメ化された講談社の少年マガジン(月刊&週刊)で連載されてた釣りまんが。当時釣りブームだったこともあり人気のまんがでした(今も人気があるけど)。私もアニメを見て釣りを始めました(笑)。一昨年より平成版が不定期で発行され、去年アニメのDVDが発売されました。
現在の釣りまんがにあるようなルアー釣りやフライフィッシングだけではなく、餌釣りがメインで様々な仕掛けで巨大魚や怪魚などを釣っていきます。川釣り(特に渓流)が多く、その中で自然が、様々なドラマが描かれています。ちなみに海釣りが少ないのは作者の矢口高雄さんがあまり経験がないからというのと、川や湖沼などにいる主のような存在がはっきりしないので物語のターゲットが作りにくいかららしい。

鮎川 魚紳は三平の兄貴分。
三平とは三日月湖の巨鯉を釣り上げるのを競ったが、三平のアイディアやファイトに魅せられ一緒に釣りをし海釣りやルアー、フライフィッシングなどを教えることになる。釣りの腕もいいがマナーも良く釣り師の鏡のような人。いつもサングラスをかけているが左目は釣りが原因で失明し大きな傷がある。
鮎川財閥の御曹司だが左目の傷のこともあって早くから親元を離れ全国を釣り歩いている。フェンシングでオリンピック候補クラスの腕前だったりとスポーツは万能、弁護士資格も持っているがいつも釣り歩いているのでどんな仕事をしているのか不明。

コミケ用荷物が少ない衣装第1段でした。
ベストと帽子、サングラス、傷と量もコンパクトで、上を脱いでベストを着ればほとんどすむので楽です。ポケットも多くてカイロをいっぱい入れておけば冬でも何とか大丈夫です。
写真にあるロッドケースはちゃんと釣具屋で買った物で特価セールでした。コミケで何回も停められますが鞄なので文句を言わせませんでした。
*マウスカーソルを写真にあわせてみてください。



帽子 帽子はちょっと独特の形になっています。普通は丸いのですが先のない四角錐というような形になっています。昔の釣具屋にある帽子はこうだったのでしょうか?
赤のシャークスキンをメインに、白と市松模様のを使っています。つばの部分は野球帽のタイプの芯が売られているのでそれを使用しました。無ければ厚めのプラ板を形に切り抜いても良いかも知れません。
サイドクラウンの部分は柔らかい芯地を入れてます。後ろの所には1cm幅くらいのゴムを入れ大きさを調整できるようにしてあります。


ベストの背中です。
背中に「祈願日本一周釣行脚」の文字が大きく入っています。
最初は刺繍にしたかったのですが、手間と自分の能力的にやめました。金色の接着タイプのファンタリーナを使用しています。
文字の形ですが、これはMacにインストールした毛筆書体を使い大きく文字を作り左右反転して紙に印刷します。印刷した紙をファンタリーナの台紙の方に貼り切り抜き貼り付けています。
ほんとはこの上から刺繍糸で縫っていこうかと思ってたんですけどやめました。

ベストは黒と薄茶の綿系の布地を使っています。市販のフィッシングベストの厚さをみるとこのくらいだろうと思って決めました。
フロントは大きめのファスナーを使って目立つようにしてみました。
大変だったのはポケットが多くて縫いにくかったこと。
サングラスと頬の傷です。
サングラスは作り物です(といっても全部って意味じゃないけど)。私は目が悪いのでいつもメガネをしてますが、コスの時はコンタクトも使いますがメガネの方が楽なので出来ればメガネキャラがやりたいです。
というわけで度入りのサングラスを買うには高いので、いつも使っているメガネに車のリアガラスに貼る黒のフィルムを貼り付けてあります。これで度が入っていながら見た目サングラスになりますし安く上がります。

頬の傷は樹脂粘土を使用して作ってあります。樹脂粘土といってもお湯で暖めて形を整えるタイプの粘土です。
これで大まかに形を作りカッターナイフなどで削り形を整え塗装してあります。
頬への接着は両面テープでやっていましたが、その上からソックタッチを付けるとしっかりと接着できました。



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