羽織 |
死神が着る死魄装で、坊さんが着る墨染めの服と言った感じです。 素材は黒のソフトデニム。こういった服は頑丈さが重要がと思うのでデニム地にしてみました。 型については以前作った藤原鷹通(遙かなる時空の中で)の型をベースに一部手直ししています。 ちなみに白の内着はダミーで、襟とそでのところに付けてあります。襟の部分はすべてが羽織に縫いつけてあるわけではありません。前の辺りは内側に来る襟を間をあけ一カ所縫いつけ、その間に反対側の襟を通すようにすることで、あたかもちゃんと付けているように見せています。 ちなみにもともと和装の型があったわけではなく、洋装の型をベースに直すべき部分を変更して作ってあります。 だから和装らしく作るのはそんなに難しくはないです。 |
足袋、雪駄 |
これは市販品です。 足袋は虎次郎(闇の末裔)をやったときに買ったお店で買ったのですが、ちょうど店じまい間際ぎりぎりで買えました。 雪駄の方はインターネットの通販で北海道の方のお店から取り寄せました。 |
上着の背中の部分です。 第5番隊の模様(といっても五の字が変わるだけなんだけど)で背中に大きく描かれています。 これは前作のクルーゼと同様にペインテックスという染料を使用。この染料、絵の具のような状態で薄め液やにじみ防止剤を混ぜて筆で布に塗りつけるという方法で染めるので模様などを描くには便利です。 模様を描くときはマスキングをしていますが、マスキングにはパソコンで描いた文字を画用紙に印刷し切り抜いたものを使っています。両面テープで貼り付けてからペインテックスで描いています。 裾のところの円と楕円も同じように描いています。 上着は白のシャークスキンを使っています。 |
袴です。 普通の袴とは違ってひだが多いデザインになっています。普通の袴は左右2,3本くらいですが、これは10本くらい付けてあります。 素材は羽織と一緒の黒のソフトデニム。腰板の部分には堅い芯地を入れています。 移動時に型くずれをなるべくさせないようにするためにアイロン接着テープを細く切り山折りのところに貼り付けてあります。 |