以下の小さい写真はクリックすると別窓で拡大します
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ご覧のようにテレキャビンは小さく大人4人が座ると
膝が触れ合うぐらいになります。
ミディーを離れると快適な岩登りで有名なミディー南壁が
目の前に見えて、ちょうど登攀中のクライマー2人が
ゴマ粒のように見ることができました。
標高差200mでほぼ垂直な1枚岩。 |
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進行方向の左手にグランドジョラス、ダン・デュ・ジェアンが
逆光に輝いて眩しい。
振り向くと左後方にシャモニー針峰群の東面が見える。
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間もなくするとモンブラン・デュ・タキュルの東面の
柱状岩稜の大岩壁が見えてきます。
左のローソク状の岩峰はグラン・カピュサン。
中継地点で行き違う3連キャビンと荒々しい
モンブラン・デュ・タキュルの東面。 |
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中継地点を過ぎるとがモンブラン・デュ・タキュルの
柱状岩稜の大岩壁が右正面に全容を見せてくれる。
高低差800mの難度の高い登攀ルートが幾つもある。
真正面の遠くにクレパス地帯と
その右奥に氷雪の北壁で知られるツール・ロンド。 |
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3連キャビンが進んで行くと右手方向にツール・ロンドと
ローソク状のグラン・カピュサンが大きく見えてくる。
白い谷横断ルートのクレパス地帯。
良く見ると微かに踏み跡が見えており、
2日後にここを歩くので良く見ておいた。 |
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左前方に大きく広がったジェアン氷河の上に
逆光に輝くグランドジョラス、ダン・デュ・ジェアンが、
そそり立っている様が見えてくる。
ダン・デュ・ジェアンがジェアン氷河に長々と特徴ある
鋭い岩峰の影を落としている。 |
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北側にはベルト針峰群のドリュー、ベルト、レ・ドロワット
の岩峰と岩壁が整列してその威容を見せている。
3連キャビンと背景にダン・デュ・ジェアン。
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取付き地点から氷雪壁の高さ350mの
ツール・ロンドの北壁がすっくと聳え立っている。
3つの岩峰が近づいて見えてくると間もなく到着である。
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到着直前にある岩峰フランボー。
登山者が2か3人雪面を登っているようだ。
雲が湧き上がるダン・デュ・ジェアン。 |
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エルブロネルの発着場の建物が目の前に近づくと
速度がゆっくりとなってきた。
40分間の空中散歩と「雪と岩の王国」は素晴らしかった。
これを設計・実現した人に感謝感激だ。
テレキャビンの乗降場から見た3連キャビンと
出入り口に遠くエギーユ・デュ・ミディーが見えている。
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