NAKAMOTO PERSONAL WEB SITE
- diary(2002/06)
7月へ 06/30 <終演> 幸せな1ヶ月間でした。また4年後。ドイツで。
オススメ
『怪異・妖怪伝承データベース』→ http://www.nichibun.ac.jp/youkaidb/06/29 <もう一つの決勝戦> 明日は決勝戦。
ブータン vs モントセラト (FIFA公認国際試合)
サッカーは一つのボールがありさえすればどこでも誰でも参加出来る。
ブラジルやイングランドや日本、韓国だけじゃない。『THE OTHER FINAL』→ http://www.theotherfinal.com/
『About The Other Final』→ http://kenketsu.com/ryou/bhutan/jof00.html
昨日サン・テグジュペリを書いたけど今日は彼の誕生日だった。
シンクロニシティ。「偶然は必然である。」byなかもと06/28 <ばおばぶ> 産経新聞に曽野綾子さんの記事があった。
バオバブの木を育てているんですって。→ 『緑の指』(PHPエル新書)「おーい、みんな、バオバブに気をつけるんだぞ!」(「星の王子さま」サン・テグジュペリ)
バオバブ。
http://bigtree.pobox.ne.jp/world/madagaskal/bao.html
http://www.ne.jp/asahi/gallery/sakuda/theme/baobab/baobab.html
http://www.edit.ne.jp/~kei/tapuromu/baobabu/baobabu.htm06/27 <君子和而不同> 他の社会人チームに混じってフットサルをして来た。
今日は足を痛めてるのでほどほどに。と思ってたけど始まったらそうはいかない。
けど、幸か不幸か無理が出来なかったのがかえって良かったかも。
あまり元気だと上手いこと抜いてやろうとか変な欲が出るからボールを長く持ち過ぎてボロが出る。
試合終了間際にゴール前で切り返しからシュート!で、ゴール。(^_^)v
戦果 1ゴール。2アシスト。
NHKのETV2002、『アメリカから着いた老子の言葉』 は期待はずれ。老子は好きな思想家ではあるけれど、番組中の彼の考えには異議がある。
老荘思想の危ういところは世間を客観視し過ぎるところ。突き詰めれば世捨て人になってしまう。
生きて行くには社会に参加せねばならない。社会生活を営む以上妥協が必要な面もある。
自分の為、自分が幸せであればそれで良い、という彼の考えには賛同しかねる。
結局のところ、孔子・論語に対するアンチテーゼに過ぎないのではないか。「子のたまわく、君子は和して同ぜず、小人は同して和せず。」(論語)
“和”せねばならない。
あまり老荘に心酔してると、わがまま親爺になってしまうぞ。06/26 <信じない宗教> NHKで梅原猛さんの番組があった。今録画を見てた。
『ETV2002 こどもの伝えるブッダの教え』
http://www.nhk.or.jp/etv21c/week/2002/06_4/week.html#3梅原さんが中学生に仏教の授業をする。
アンケートの結果、子供たちの多くは宗教を信じないという。正直な意見で、当然の結果だと思う。
しかし、これに対して梅原さんは、仏教は信じる宗教ではないとし、また、信じる必要もないと言い切る。
そして、仏教は生きる知恵である。と、道徳としての仏教を説く。
信じない人に信じることを強要することは出来ないし、信じてる人に信じないことを強要出来ない。
信仰や思想を強要するこは出来ない。前にも書いたかも知れないけど、海外に出ると色んな宗派の人がいて、そういう話をする機会がままある。
そんな時、宗派を問われると困ってしまう。仏壇はあるけれど仏教です、と胸を張っては言えない。
かと言って無神論者です。と言うと、なにかポリシーがあっての無神論だと勘ぐられてしまう。
多くの国では信仰を持つのが当たり前だから、信仰がないというのは積極的な無信仰を意味する。けれど、僕は今、信仰の必要性を感じてはいない。
むしろ日本人のあやふやな信仰こそ、グローバル化が進むこれからの時代、かなり有効だと思うのです。
困った時は神頼み。お守りは捨てられないし、お寺でも教会でも一応頭を下げとく。自主性がないと言われるのは相手を尊重する日本文化の顕れでもある。ご都合主義で大いに結構。
まぁ、こんなことを外国人に説明するのはかなり骨が折れるのですけれど.....。僕は特定の宗教に対する信仰はないけれど、宗教の理解者足り得たいと思った。
神官や仏教の高僧、阿闍梨(あじゃり)の家系だったりで、どこか宗教が気になるのです。
明日は加島祥造さんの「老子」だそうです。
『アメリカから着いた老子の言葉』“釣りキチ三平”も面白そう。
『釣り少年ふるさと賛歌』→ http://www.nhk.or.jp/ningen/06/25 <アジアの虎> スポーツバーで仲間と韓国-ドイツを観戦。
韓国 0 - 1 ドイツ
負けはしたけれど今日は文句なしに韓国の健闘が光ってた。
“アジアの虎”の面目躍如。
“眠れる獅子”中国も怖い存在に成りつつあるし、“八咫烏”もうかうかしてはいられないぞ。
今日はアントニオ・ガウディの誕生日です。
『Antonio Gaudi』→ http://www.shibata.nu/gaudi/06/24 <虫の声> 本日のオススメ
『虫の音world』→ http://mushinone.cool.ne.jp/欧米人と日本人の音に対する違いをよくいわれる。
欧米人は虫の音を「ノイズ(noise)」として聞き、日本人は「虫の声」として聞く。
右脳だか左脳だか、どっちがどっちだか忘れたけど、聞く脳が違うんですと。僕はヒグラシが好き。一日を終えた夕暮れのひと時。を想う。
http://mushinone.cool.ne.jp/namaroku/higurashi-yama.htm
http://mushinone.cool.ne.jp/namaroku/higurashi.rm「温泉の宿や蜩(ひぐらし)聞きて飯となる」虚子
山へ帰りたい。
06/23 <足がじんじん> サッカーをした。
足を痛めてるのでするつもりはなかったんだけど。行ってしまうと我慢してでもやってしまいそうなので普段着で出掛けた。
だけど、キーパーだけなら出来るや。と思って。
で、ディフェンダーだけなら。
と言ってるうちに、いつの間にか、攻めてました。(--;;足がじんじんします。
けど、楽しかった。良い汗をかいた。気分すっきり。
じんじんよりも気分がすっきりの方が心に良い。
ところで、サッカー仲間でも韓国のベスト4入り、審判のミスジャッジが問題になってる。
そんな中、僕はなぜか韓国の弁護をしてしまってる。弁護するつもりはないんだけど。とりあえず、悪口は心に良くない。
06/22 <韓国、アジア勢初のベスト4!> なのに、にわかに反韓感情が高まっている.....。
日本の負けが決まった瞬間、一部の韓国人が歓喜の声を上げたことに端を発する。と思う。
韓国が勝ち残ってることをこころよく思わない日本人もいるみたい。
http://members.tripod.co.jp/lets_go_korea/韓国は、審判の疑惑は残るけれど、それを差引いても余るくらいの活躍だし、それだけのチームだと思う。
攻撃的で相手に休む暇を与えないプレス。何よりも“勝ちたい”という気迫を感じる。鬼気迫るものを感じる。サッカーは紳士のスポーツ。
たとえ相手選手がどんなに悪いとしても報復行為は禁止され、厳重に処罰される。
相手チームに怪我人が出ればピッチの外にボールを出してゲームを止めるし、出してもらったチームはゲーム再開後に、まず最初に相手にボールを返す。
ルールではないけれど、それが慣例となっている。
倒れた選手に手を差し伸べるシーンは何度となく目にすると思うし、試合後にはお互いの健闘を讃え合ってユニフォームの交換をする。国際試合で選手入場時に一番最初に出てくる黄色い旗がフェアプレー旗である。
日本代表は1986年のメキシコ五輪銅メダル時にフェアプレー賞を受賞して以来、フェアプレーの国としての評価を受けている。日本人は誇りを持って日本を応援していればそれで良い。他チームを悪く言う姿は醜い。
「言いたい者には、言わしめよ。人に対して怒ってはならない。ただ、汝の信ずるところを正しく行えば足りるものである。」(『肝臓先生』安吾)サッカーには余計な感情を持ち込まずに、純粋にスポーツを楽しんで欲しい。
醜いし、何よりも、品がない。Fair Play Please!!
『FIFA Fair Play』→ http://www.fifa.com/fifa/fairplay/fairplayday98.html06/21 <テレポーテーション> オーストラリア国立大学の研究チームがテレポーテーション(瞬間移動)の実験に成功。
http://www.cnn.co.jp/science/K2002061800137.html
マジっす。(@_@;)
って、書いてて気付いたけれど、顔文字って21世紀の象形文字じゃないか.....。『顔文字を動かそう』→ http://www8.plala.or.jp/kaomoji/index.html
06/20 <トンパ> 巷(ちまた)ではトンパ文字が流行ってるらしい。
キリンのお茶のCMのやつ。→ http://www.beverage.co.jp/genmai/この間、衛星放送でやっていたのをなんとなく見てたら、これだった。
中国雲南省、麗江の少数民族、納西(ナシ)族に伝わる文字で、最後の象形文字と言われているそうです。
ちなみに“トンパ”は、“東巴”と書く。
彼らはシャーマニズムを信仰していて、東巴とはシャーマンのことを指します。
近年では後継者もほとんどなく、廃れつつあるという。象形文字は古めかしく、実用性のない印象を受ける。実際使われてないけれど、残すべき文字だと思う。
全くの異文化で育った人が、例えば異星人が、地球上に現存する全ての文字を見て理解出来るのはおそらくトンパ文字(象形文字)だけではなかろうか。
アルファベットやハングルは記号としか見えないと思うし。考えてみれば、漢字にも象形文字の名残があるんだ。
『トンパ文字』→ http://member.nifty.ne.jp/ponfei/tonpa/tonpa.htm
『麗江ナシ族の象形文字』→ http://www.asia-photo.net/yunnan/dongba/dongba_1.html
『トンパdeポン 苗字2000姓』→ http://www.mediawars.ne.jp/~efword/tompa/2000/index.html
『トンパdeメール』→ http://www.heno2.com/tompa/pc/06/19 <桜桃忌> 今日は桜桃忌です。
06/18 <・・・> 4年後だ....。
上を向いて歩こう。
06/17 <上を向いて歩こう> 1963年の今日、「上を向いて歩こう」がビルボードで全米1位になったそうだ。
正直言って、日本にいる時は興味なかったし、聞き流していた。
モントリオールではオールディーズ専門のラジオ局が流行っていてよく聞いていた。
地元カナダ人のリクエストで、稀に「SUKIYAKI」(上を向いて歩こう)が流れた。そんなのをモントリオールで独りアパートで聞いていると泣きそうになる。懐郷の念抑えがたし。
当時働かせて頂いていた日本食料理店の厨房でもラジオを聞いていて、曲が流れると、日本人の料理人の動きが急に静かになって聞き耳をそばだててるのがわかった。普段は皆、明るい国際人だったけれど、それぞれがいろいろな過去を背負って生きているような、なんだか、しんみりとして感慨深かった。
そんなことを思うと、なんだか懐かしい。
「浮浪者、紳士、詩人、夢想家、ひとりぼっちの男、みんないつもロマンスと冒険に希望をつなぐ。」
(チャールズ・チャップリン)
「Billboard.com」→ http://www.billboard.com/06/16 <一所懸命泥臭く> 午後からサッカー練習。
近くにいた中学生の子供たちも集めてやりました。
もちろん相手にならないんだけれども、一所懸命かかって来る彼らが頼もしく思えた。
時々びっくりするようなシュートが飛んで来たりしてね。日差しが暖かくて、ほのぼのしてて、なんだか幸せな午後のひと時でした。
ちょっと足痛めたけど。夜のスペイン-アイルランド戦。
決してずば抜けた選手はいないのだけれど全員一丸となって泥臭く戦うアイルランド代表。
サポーターの応援もすばらしいし。質実剛健。アイリッシュの魂に触れた。フランスやアルゼンチン、ポルトガルに欠けていたのは、この姿勢だと思った。
一所懸命と泥臭さ。06/15 <Le Mans 24H> 飲み会?だったんだけれど、先に逃げ帰って来てしまった。申し訳ない.....。
イングランド-デンマーク戦は気になるし、何よりル・マンが見たくてね。24時間走り続けるって馬鹿げてるけれど、好きなことを一晩中出来るのは楽しいものです。お祭りです。
日本からは童夢が出てるし、ブリティッシュグリーンのベントレーは渋い。
モーガンやキャデラックも走ってます。MGもちっちゃくて速くてMGらしくて良い。
フェラーリもポルシェもコルベットもおります。あのムーランルージュがスポンサーのチームがあったり、リュック・ベッソンも撮影用に2台走らせてます。
正直言って疼く。
ちょっと真剣にレース考えようかな。
『Le Mans official website』→ http://www.lemans.org/
『TV朝日ル・マン』→ http://wwwn.tv-asahi.co.jp/lemans/06/14 <祝!決勝トーナメント進出> 鳥対決!!
“八咫烏(やたがらす)”と“カルタゴの鷲”の戦いでした。
『熊野の説話』→ http://okukumano.tripod.co.jp/kumano/jinmu.html
『三本足のからす』→ http://katori-jp.com/06/13 <人間の義務> 1948年6月13日深夜、太宰治が玉川上水で入水自殺。
敢えて、安吾の太宰自殺批判を.....。「死ぬ、とか、自殺、とか、くだらぬことだ。負けたから、死ぬのである。勝てば、死にはせぬ。死の勝利、そんなバカな論理を信じるのは、オタスケおじさんの虫きりを信じるよりも阿呆らしい。
人間は生きることが、全部である。死ねば、なくなる。名声だの、芸術は長し、バカバカしい。私はユーレイはキライだよ。死んでも、生きているなんて、そんなユーレイはキライだよ。
生きることだけが、大事である、ということ。たったこれだけのことが、わかっていない。本当は、分るとか、分らんという問題じゃない。生きるか、死ぬか、二つしか、ありゃせぬ。おまけに、死ぬ方は、ただなくなるだけで、何もないだけのことじゃないか。生きてみせ、やりぬいてみせ、戦いぬいてみなければならぬ。いつでも、死ねる。そんな、つまらんことをやるな。いつでも出来ることなんか、やるもんじゃないよ。
死ぬ時は、ただ無に帰するのみであるという、このツツマシイ人間のまことの義務に忠実でなければならぬ。私は、これを人間の義務とみるのである。生きているだけが、人間で、あとは、ただ白骨、否、無である。そして、ただ、生きることのみを知ることによって、正義、真実が、生れる。生と死を論ずる宗教だの哲学などに、正義も、真理もありはせぬ。あれは、オモチャだ。」
06/12 <丑の刻ぞ。> これ、ちょっと欲ぃ。
かな?06/11 <緑色の雨> インドで緑色の雨が降りました。
詳細はこちら。→ http://www.cnn.co.jp/fringe/K2002061102764.html
ふん、ふん。06/10 <FIFAが日本代表を絶賛> と、今日の『CNN.co.jp』に記事があった。
でも試合内容の話ではありません。記者会見でのFIFA(国際サッカー連盟)キース・クーパーさんのコメント。
「日本代表が使ったロッカールームは、まるでそれまで人が誰もいなかったようにきれいに片づいていた。通常なら、バナナの皮や空き瓶がゴロゴロしているのだが、非常にきれいで、本当に驚いた」
だそうです。幕末に来日した外国人も、日本人の”きれい好き”には驚いたと云う。
一日に何度も軒先を掃き清め、既に下水溝も完備されていた。
ヨーロッパでは汚物を川や道路に捨てていたと聞く。
フランスのベルサイユ宮殿にトイレが無かった話は有名だし、イギリスのシルクハットとマントは窓から捨てられる汚物から身を守るために出来たとか。一昨日はサポーターのごみ拾いのことを書いたけれど、選手たちも負けてません。
『FIFAが日本代表を絶賛 CNN.co.jp』→ http://www.cnn.co.jp/fringe/K2002061001300.html06/09 <祝!> 日本 1-0 ロシア
06/08 <続き> 昨日の写真。
「大通り公園」 「札幌ドーム」
夜の出来事.....。
『Brain New Network』→ http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024416
騒ぎの後、ごみ拾いをしている若者が多数いたし、それを手伝うイングランド人もいた。
もちろん僕らも手伝った。
あからさまに、良いことしてます、みたいなのは小恥ずかしいから少しね。前回のフランス大会ではフェアプレー賞に初めて、選手ではない日本人サポーターが選ばれた。
観戦、応援の後、日本人はごみ拾いをして帰ったそうだ。日本のわか者は、ばか者ばかりじゃないのさ。
06/07 <朝帰り> 街にイングランドの様子を見に出掛けた。
大通公園は朝まで大騒ぎだった。警官隊が囲んでるし。今、イングランド人をホテルまで道案内をして帰って来ました。
日本サッカー褒めてました。社交辞令かもしれんけど。
今5時。眠ぃ。
明日改めて書きます。06/06 <サッカーな日々> 夜にサッカー練習で集まった。
帰りに“びっくりドンキー”でハンバーグ、ってのがお決まりコースになって来た。
なぜか出入り口にヘラジカのはく製が飾ってある。
で、みんな帰りにその鼻を触って帰るのです。M君、鼻に手を入れちゃぁいけません。明日は札幌で因縁のイングランドvsアルゼンチン。戦々恐々。ドキドキわくわく。
街に出掛けよう。怖いもの見たさでね。06/05 <新撰組> 1864年6月5日池田屋事件。
祇園祭で賑わう夜の京都、池田屋旅館に過激派浪士およそ30名が集結。
それを察知した新撰組は、近藤勇、沖田総司、永倉新八、藤堂平助ら数名で斬り込んだと云われる。
2時間に渡る戦闘の末、20数名を捕縛。
沖田は結核の為に吐血。永倉は親指を皮一枚残し斬られた。藤堂は額を割られ重傷。
しかし近藤の愛刀“虎鉄”は刃こぼれ一つ無かったとか。この事件が、新撰組の名を世間に轟かせる事となった。
新撰組の隊規、局中法度には「士道に背くまじき事」とある。士道に背く者は切腹である、と。
農民出身の彼らは、自らを律し、武士よりも武士らしく生きようとした。
『新撰組』→ http://www.e-machi.gr.jp/history/shinsen/top.html
『池田屋騒動の碑』→ http://www.mizuho-ri.co.jp/menber/nihonshi/cont0107_2.htmlオススメ本 → 『新撰組』(黒鉄ヒロシ) 漫画です。
06/04 <初陣> ベルギー戦。初勝ち点。
一個のボールに世界中が注目してる。
代理戦争と呼ぶ人もいる。代理外交と言う人もいる。サッカーには軍事力も経済力も関係ない。金のある国が強いとは限らない。
経済危機だろうがアルゼンチンは強い。アフリカ勢も然り。南米の華麗な個人技。
身体能力の高いアフリカ勢。
ヨーロッパには伝統と経験がある。
そして、小さなアジア人は、運動量と組織力で戦う。国民性や身体的な特徴が個性となり、それがチームカラーとなる。
だからサッカーは面白い。がんばれ日本。
威風堂々、胸を張って戦って欲しい。
『Total Football FIFAワールドカップ特集』→ http://www.isize.com/sports/football/wc/
06/03 <友情> 最近のドライブミュージックはクラプトン。三菱のCMにどうしても聞き入ってしまう。
「いとしのレイラ」
何年か前にヒットしたアンプラグド・ヴァージョンも良いけれど、やっぱりオリジナルがね。
ギター。しびれます。僕はジョージ・ハリスンが大好きで、だからクラプトンも好き。
彼らの友情には憧れさえ感じる。ジョージは、ほとんど廃人同然だったクラプトンを日本でのライブへ同行させ、彼は復活した。
そして、ジョージが亡くなった日、クラプトンは日本にいた。その日、クラプトンは何を思ったのだろうか。
翌日のライブでは、一言もジョージには触れなかったという。
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」
聞いて寝よう.....。
『Heart-Beat Motors (CF情報)』→ http://www.mitsubishi-motors.co.jp/japan/ad/index.html
『Heart-Beat Motors (CF音楽)』→ http://www.mitsubishi-motors.co.jp/japan/ad/bgm.html06/02 <ゆめまぼろしのごとく.....> 雨なのでW杯をテレビ観戦。どれも良い試合過ぎる。こんなのが毎日続くかと思うと、大変だぁ.....。
今日からちょうど420年前の1582年、明智光秀によって織田信長が討たれた。「本能寺の変」である。信長は破天荒の人。
身分を無視した人材登用。楽市楽座による市場の活性化。
比叡山の焼き討ちや一向宗の虐殺に表れるように、神をも畏れない弾圧、そして改革。
世界で最初に鉄砲隊を備え、軍事利用したのも信長だと聞く。
そうそう、戦艦も造った。鉄船。
旧習や体制、しがらみに全く囚われない人である。
まぁ、それが自らの死期を早める結果となったとも言えるのだけれども。
そう言えば、ドクロの盃の逸話もありますね。そして、最期の時、自ら火を放ち「敦盛」を舞ったと云われる。
「人間五十年、下天のうちに比ぶれば、夢幻のごとくなり、一たび生を得て、滅せぬもののあるべきか」
信長の小説は色々あるけれど、一風変わった安吾のがやっぱりオススメ。『信長 ・イノチガケ』(講談社文芸文庫)
又は『坂口安吾全集(9)』(ちくま文庫)にも収録されております。
*おまけ*
『戦国武将占い』(ちっと騙しリンクが多いけど、「結果」ボタンは下にある。)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kazu1110/busyou.htmちなみに私は、竹中半兵衛。(^^)v
06/01 <W杯始まる!> うちのサッカーチームのキャプテン、Y氏と共にワールドカップのイベントを探しに出掛けた。
大通り公園には各国のブースがあったり、ちょっとしたステージがあって子供たちが太鼓を叩いてた。
日本文化の紹介なのだろうけど日本人しか見てなかったぞ。(--;;
何だかわからないけれど福引があって、ピンバッチをゲット。15:30、アイルランド-カメルーン戦が見たかったのでサッカーBarへ。
入るのがためらわれるくらい、アイリッシュの溜まり場状態。(^^;;
シュートのたびに大騒ぎで、フーリガン対策のお巡りさんが何度も心配で見に来てたし。
でも良い雰囲気。楽しかった。
アイルランドの若者は飲み過ぎと熱狂し過ぎで具合悪そうにしてた。
彼は試合がすごく気になっていて、歓声が上がるたび頭を冷やす氷を抱えて見に来て、妙におかしかった。サウジ戦をこれから見に行くというドイツ人サポーターと話したりと、日本じゃないみたい。
この異文化交流が国際イベント、ワールドカップの醍醐味である。うんうん。明日も誘われてるんだけど、明日は泣く子も黙る(?)イングランド戦だぞ。どうするか。
『2002 FIFA World Cup Korea-Japan in SAPPORO』→ http://www.worldcup-sapporo.com/5月へ