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- diary(2003/09)
10月へ 09/30 <ワニの話> 注文してあった本が届いた。
山本夏彦の名訳が伝説となっているレオポール・ショヴォの『年を歴た鰐の話』。
知る人ぞ知る、幻の作品がついに復刻されました。
そんな訳で、秋の夜長は、読書の秋。
『「年を歴た鰐の話」解説(山本夏彦研究サイト)』 http://www6.plala.or.jp/natsuhiko/wani.html09/29 <ほぼ日> 『ほぼ日手帳2004』本日販売開始。→ http://www.1101.com/store/techo2004/
『ほぼ日手帳』 http://www.1101.com/techo/『ほぼ日刊イトイ新聞』 http://www.1101.com/
09/28 <Ferrari> 「赤いフェラーリ特製車を試乗し「逃亡」、行方不明に」(CNN.co.jp)
→ http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200309270021.htmlちなみに、盗まれたのはF50です。。。
『Ferrari』 http://www.ferrari.it/09/27 <重症急性呼吸器症候群> 「日本人は新型肺炎にかかりにくい?遺伝子の型が関係」
→ http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030927so11.htm09/26 <「十勝沖地震」> かなり揺れました。。。
「重軽傷、323人に=空港再開、復旧作業本格化−『十勝沖地震』と命名・気象庁」
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000292-jij-soci「十勝沖地震」(北海道新聞)
→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?j=0070「十勝沖地震 写真ドキュメント」(北海道新聞)
→ http://www5.hokkaido-np.co.jp/syakai/eathquake/
『国立科学博物館 THE地震展』 http://www.kahaku.go.jp/special/past/earthquake/09/25 <今日は10円カレーの日。> 「今年は豪華版『100円カレー』=創業100年記念で−日比谷松本楼」(Yahoo!ニュース - 社会)
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000931-jij-soci「日比谷松本楼の『100円カレー』を味わう親子」(Yahoo!ニュース - 写真 )
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-01473204-jijp-dom.view-001「松本楼の恒例『10円カレー』…今年は100円」(Yomiuri ON-LINE)
→ http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20030908sb21.htm09/24 <冬の便り。> 北海道は、そろそろ冬が近づきつつあります。
「冷え込む道内 下川、幌加内、上士幌で氷点下」
→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20030924&j=0047&k=200309247210「大雪山系旭岳が初冠雪」
→ http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20030921&j=004709/23 <性格判断。> 「寝相で性格を見分ける方法 英研究者が発表」
→ http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200309210011.html
(1) 体を丸めて寝る「胎児」型。最も人気のある姿勢で、女性の51%を占めた。内気で繊細なタイプが多い。(2) あおむけで腕をわきにつけた「兵士」型。性格はおとなしく、遠慮深い。
(3) 横向きで脚を伸ばし、腕は体に沿っている「丸太」型。社交性のある楽天家。
(4) 「丸太」の腕を広げた型。疑い深い傾向がある。
(5) うつぶせで手を頭の両側に置く「自由落下」型。この姿勢を好む人は最も少なく、わずか6.5%だった。率直で社交好きな性格。
(6) あおむけで大の字になる「ヒトデ」型。控えめで聞き上手な人が多い。
だそうです。09/22 <会津武士> 慶応4年(1868) 9月22日、鶴ヶ城(会津若松城)落城。(正確には降伏。城は落ちていません。)
「なよたけの風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそ聞け」 西郷千恵子
「もののふの猛き心にくらぶれば 数にも入らぬわが身ながらも」 中野竹子
『会津武家屋敷・會津藩校日新館』 http://www.bukeyashiki.com/09/21 <接し方。(助長と剋殺)> 久し振りに露伴の『努力論』 。(其の十一)
- 接物宣従厚 -「物に接するよろしく厚きに従うべしというのは黄山谷の詩の句である。人は心を存するすべからず温なるべきである。」
「人の性情も多種である、人の境遇も多様である。その多種の性情が多様の境遇に会うのであるから、人の一時の思想や言説や行為もまた実に千態万状であって、本人といえども予想し逆睹(げきと)する能わざるものがあるのは、聖賢にあらざるより以上は免れざるところである。」
「それであるから人の一時の所思や所言や所為を捉えて、その人全体なるかの如くに論議し評隲(ひょうしつ)するのは、本よりその当を得たことではない。」
「性癖は如何とも為し難いにせよ、人はなるべく『やわらかみ』と『あたたかみ』とを有したいものである。」
「仮にも助長の作用を為して剋殺の作用を為したくないものである。」
「助長とは読んで字の如しで助け長ずるのである。剋殺は剋し殺すのである。」
「人はまさに一切の美なるもの、用あるものに対しては助長の念を懐くべく、決して剋殺の事をなすべからざるものである。」
「助長を意とする人の周囲には、花は美しく笑うべく、鳥は高らかに歌うべく、羊は肥え馬は逞しかるべく器物什具は優麗雅潔の観を呈すべき情勢があるが、これに反して剋殺を忌まざる人の周囲には、花も萎み枯れ、鳥も来り啼かず、羊痩せ馬衰え、鼎は脚を折りて倒れ、弓は)膠を脱して裂け、欠唇の罌(おう)、没耳の鐙(とう)、雑然紛然として乱堆歪列すべき情勢がある。」
「人の善を成し美を済ますことにおいてもまた、助長的態度に出ねばならぬことも自明の道理である。他人の宗教を奉ぜんとするに会えばこれを嘲笑するのは、科学を悦ぶものの免れざるところであり、他人の科学を尊信するを見ればこれを罵詈するは、宗教を悦ぶものの免れざるところである。」
「しかし人の性情は多種であり、人の境遇は多様である。自己の是とするところのみを是とせば、天下は是ならざるものの多きに堪えざらんとするものである。故にいやしくも不良でなく兇悪であんく狂妄でない限りは、人の思想や言説や行為に対しては、いやしくも剋殺的でなく助長的であって然るべきである。」
「いわんや多くの剋殺的なるは、その人の性情の拗戻偏僻なると境遇の不満なるとに基因する傾向の、実際世界において甚だ明白に認識せらるるあるをや、というもけだし大なる誤謬ではないのである。」
09/20 <フィル・スペクター> 。。。
09/19 <あと2ヶ月♪> 「ジョージ・ハリスン・トリビュート・コンサート、DVD化」 ←11月19日発売!
→ http://www.ongakudb.com/newst/index.cfm?fuseaction=detail&ncode=3267ポール・マッカートニーにクラプトン、トム・ペティ、ラヴィ・シャンカールなどなど、“超”豪華な顔ぶれ です。
モンティ・パイソンのコントもあるらしい。。。
「レット・イット・ビー“あるがままの姿に” デジタル技術で修正」 ←こちらも11月17日!!
→ http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200309/19/6.html←“あるがままの姿”ではない、ノーマル盤『レット・イット・ビー』。
"Wall of Sound"(音の壁)を創り出すフィル・スペクターのプロデュースです。こないだ逮捕されちゃったけど。。。(>_<)
09/18 <成功法> アグレッシブで、機智に富んで、それでいて奇をてらうのではなく、正攻法。
そんな正攻法な彼の、成功法。。。(>_<)
番組中、言っていました。
「成功するまでやれば、必ず成功するんだ。」
要は、諦めるな、ってこと。09/17 <秋の夜>
「秋の夜の 書斎を照らす らんぷ哉」
慶応3年(1867)の今日9月17日(陰暦10)、正岡子規が生まれました。09/16 <心霊と科学> 「心霊現象の正体は超低周波音? 英チームが実験」(Cnn.co.jp)
→ http://www.cnn.co.jp/science/CNN200309140012.html
「確信というものは、知識のあるところよりも、知識のないところから生まれることが多い。あれこれの問題は科学では決して解明できないだろうなどと自信ありげに断言するのは、知識のある人々でなくて、無知な人々なのである。」(チャールズ・ダーウィン『人間の由来』)09/15 <敬老の日> 「老年は単にものを捨てるだけでなく、一つ一つ、出来ないことを諦め、捨てて行く時代だ。しかし諦めとか決別とか禁欲とかという行為は、人間にとってすばらしく高度な精神の課題である。
老年にはすることがないのではない。そういう執着や俗念と闘って、人間の運命を受容することは、理性とも勇気とも密接な関係にある行為であるはずだ。」(曽野綾子『必ず柔らかな明日は来る』)09/14 <ごちそうさま。> 今晩は夕飯をお呼ばれ。日付が変わるまでお喋りをしていました。
09/13 <「透明な歳月の光 75」> 曽野さんエッセイ。毎度のことながら、痛烈です。
『折り鶴−手を汚さない感傷的な行為』
→ http://www.nippon-foundation.or.jp/org/moyo/2003471/20034711.html
「ボランティア活動は、それが安全で楽しく感じられる間は本物ではない」(曽野綾子)09/12 <「ただ指使いを練習していただけ」> 「フルート吹きながら時速130キロ タクシー運転手逮捕」(CNN.co.jp )
→ http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200309110018.html(-_-;;
『日本フルート協会』 http://www.01.246.ne.jp/~jfa/09/11 <Sep.11> 09/10 <引越し> 今日は友達の引越しを手伝っていました。
(上から監視中)
09/09 <白蛇> 白石に白蛇、現る。。。
「『縁起もの』白ヘビ捕まえた」(Yahoo!ニュース - 社会 - 毎日新聞)
→ http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/today/10-08.html
『両爬の色彩変異 白ヘビ様』([爬虫類・両生類]All About Japan)
→ http://allabout.co.jp/pet/reptiles/closeup/CU20020724/
岩国では生息しているそうです。
→ 『岩国市の観光案内』 http://www.nonta.ne.jp/seaside/kankou/iwakuni.html09/08 <たまご> 「女性は卵にご注意を? 追跡調査で死亡率に差」
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030908-00000198-kyodo-soci
ちなみに、、、『
卵と玉子の違いとは? 』 http://www.rarara.co.jp/kawaraban/kako/2001/0409.html09/07 <9月3日の続報。> 「巨大小惑星の地球衝突、可能性は「ゼロ」と判定」
→ http://www.cnn.co.jp/science/CNN200309060012.html09/06 <疲れました。> 今日はカート場の手伝いでした。お疲れです。
『モータビレッジ札幌』 http://www.mvs-kart.com/
09/05 <Freddie Mercury>
ときどき思うのさ遠い昔の日々のことを
僕らが小さな子供だった頃
すべてが完璧に思えた ─ そうじゃないか?
日々に終わりはなく、僕らは夢中で若かった
いつも太陽が輝き、僕らは楽しみのために生きた
それがいつの頃からか ─ 僕にはわからないが
残りの人生は ─ ただの見世物になってしまった
あの頃の僕らは生き生きとしていた
"THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES" (『輝ける日々』)── Freddie Mercury of QUEEN (1946-1991)
1946年の今日、4オクターブのヴォーカリスト、QUEENのフレディ・マーキュリーが生まれました。
『フレディ・マーキュリー協会』 http://www.fma.gr.jp/
『The Official International Queen Fan Club』 http://www.queenworld.com/
『THE MECURY PHOENIX TRUST』 http://www.mercuryphoenixtrust.com/09/04 <鼻> 「キャメロン・ディアス、サーフィンで鼻を骨折」
→ http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200309040017.html「スーツケースに『ヒヒの鼻』2000個 空港で没収」
→ http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200309040025.html
「内供(ないぐ)は日常の談話の中に、鼻と云う語が出て来るのを何よりも惧(おそ)れていた。」(『鼻』)09/03 <人類最後の日> 2014年3月21日、26億トンの小惑星"2003QQ47"が地球に衝突する可能性があるそうです。
「巨大小惑星、14年に地球衝突も 最悪の場合に」
→ http://www.cnn.co.jp/science/CNN200309030026.html
もし衝突すると、広島の原爆の2000万倍に相当するらしい。11年後です。。。
「あたしたちは死に絶えやしないよ、人間ってどんどんすすんでいくんだよ ─ ちょいと変わることがあるかもしれないけど、まっすぐどんどんいくもんだよ。」 (ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』 )09/02 <晩翠> 「晩翠作詞の147校歌展示 仙台の母校に資料室完成」
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030902-00000108-kyodo-ent「土井晩翠校歌資料室 母校の立町小に完成」
→ http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/20030902t15034.htm
ぼくの母校も、晩翠の作です。→ http://www.hhs.hokkai-t-u.ac.jp/main_kk.htm
『荒城の月』 (作詞:土井晩翠 作曲:滝廉太郎)春高楼の花の宴
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
昔の光いまいづこ
秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁の数見せて
植うるつるぎに照りそひし
昔の光いまいづこ
今荒城のよはの月
替わらぬ光たがためぞ
垣に残るはただかつら
松に歌ふはただあらし
天上影は替らねど
栄枯は移る世の姿
写さんとてか今もなほ
鳴呼荒城のよはの月
『荒城の月オフィシャル』 http://www.ko-jo.com/09/01 <掃除の仕方> 明治34年(1904)の今日は幸田文の生まれた日。明治の文豪、幸田露伴の次女。
「何からやる気だと問われて、はたきをかけますと云ったら言下に、『それだから間違っている』と一撃のもとにはねつけられた。整頓が第一なのであった。『その次には何をする。』考えたが、どうもはたくより外に無い。『何をはたく。』『障子をはたく。』『障子はまだまだ!』私はうろうろする。『わからないか、ごみは上から落ちる、仰向け仰向け。』やっと天井の煤(すす)に気がつく。長い采配の無い時にはしかたが無いから箒(ほうき)で取るが、その時は絶対天井板にさわるなと云う。煤の箒を縁側ではたいたら叱られた。『煤の箒で縁側の横腹をなぐる定跡は無い。そういうしぐさをしている自分の姿を描いて見なさい、みっともない格好だ。女はどんな時でも見よい方がいいんだ。はたらいている時に未熟な形をするようなやつは、気どったって澄ましたって見る人が見りゃ問題にならん』と、右手に箒の首を掴み、左の掌(てのひら)にとんとんと当てて見せて、こうしろと云われた。」8月へ