マルサ・マトルーフ
3月28日(火)

●マルサ・マトルーフ

結局、下見をする日が一日空いていまい増したので、この日はマトルーフの街の観光となりました。
ここは、エジプトの中でも比較的過ごしやすいところだそうで、夏の避暑地だそうです。
まあ、確かにホテルそばの海岸は砂がきれいです。
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まだ肌寒いですが、確かにビーチリゾートらしい、海岸です。

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午前中、町から少し離れたところにある、クレオパトラビーチへ行きました。
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クレオパトラも来たとか。

クレオパトラバス(浴槽?)だそうです。
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また、少し言ったところに、アギーバビーチとか言う、これもかなり綺麗なところに案内してもらいました。
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この風景を見ると、地中海だなあ、と思いますね。
エーゲ海にも負けないこのコントラスト、すばらしいです。
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まあ、普通のツアーでは行かない場所ですね。日食ツアーならではのニッチな観光スポットです。

さて、午後は暇だったので、ホテルの周りを散策していると、そこで事件が起こりました。
これが問題の一枚。
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ホテルの隣が電話局だったので、仕事の関係上、面白いと思って写した場所が悪かったらしい。
この後、数人のエジプト人に囲まれてこの建物に連れ込まれました。
「No photo!」と何度も言われたので、撮影禁止だったみたい。
真ん中に移っている人、「何やってんだい!」って感じですね。このときは気づきませんでした。

中の3階あたりにある警備室で責任者らしき人と、二人きりにされ、何とも気まずい雰囲気。
I stay in MIAMI Hotel. This city is beautiful!とか、訳の分からないことを話して。こうゆうときは饒舌になるもので、警備の人はニヤーと笑いながら、話を一通り聞いて、「OK!」といって解放してくれました。
帰り際、よく聞き取れませんでしたが、ここのことは秘密だ、というようなことを何度も念を押されました。
いやー、まいった。これは焦った。うれしそうに何でも写しちゃいけないですね。

このあと、町中にあるリビア人の市場に行きましたが、写真を撮ろうという気にはなりませんでした。

こうして.本番前の一日は過ぎていきました。